東京オーヴァル京王閣を舞台に「第71回日本選手権(GI)」が、5月2日に6日間のロングランシリーズの幕を開ける。今年のGI第2弾は、輪界でもっとも権威のあるタイトルのダービー。ゴールデンウイークに繰り広げられる熾烈なバトルに、162人の精鋭が京王閣競輪場に集結した。5月1日の前検日は時おり、雨にたたられるコンディションとなったが、選手各々は長期決戦に備えて入念な調整を行った。
本場では開催中の毎日、ヤクルト1000本、ベビースターラーメンのプレゼント、Wチャンスカードの配布を先着で行います。また、スワローズブース、なりきり写真ブース、予想会なども行います。さらに5月2日の初日には、「香西かおり」のオンステージ、「YouTuber式 ダービー予想大会」などが予定されています。京王閣競輪場では様々なファンサービスとイベントで、お客様をお待ちしています。ぜひ、本場へ足をお運びください。
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松谷秀幸選手
前回の西武園記念を3721着。決勝は脇本雄太の番手を稲垣裕之から奪取して追い込んだ松谷秀幸(写真)が、記念を初制覇。FI、GIIIを連続Vで勢いに乗ってダービーのオープニングを迎える。
「(西武園記念の決勝は)降りてくる選手だったら(中団を)空けないけど、(脇本が降りてくるのは)想定外だった。それからはもうあそこ(脇本の番手)しかない。基本はタテの勝負をして、時にはエッていうこと(戦法)をしたいですね。(昨年)鎖骨を折って右の人差し指に力が入らなかったことがあったんですけど、もう力が入る。(近況は)落車してないんで状態がすごくいいし、落車してないことが精神的にもすごくいい。まさかの1レース(1番車)ですね(笑)、若手みたいですけど頑張りますよ」
近況、FI続きの坂本亮馬は、メンバーをじっくりと吟味しながら勝算を探る。
「ここ4、5場所FIが続いたんですけど、GIでもっていうメンバーだったし、そのなかでやれていると思う。脚の感じはボチボチですけど、明日(一次予選)はレース勘を生かすようなメンバーなんで、そこを働かせていきます」
「練習は悪くないんだけど、実戦にいってもうちょっとですね」とは、坂本の番手を回る友定祐己。
「それなりにはやってきているけど、やっぱり若い時とは違う。(練習をやって)修正しての繰り返しですね。(坂本)亮馬とは結構、連係があるし、いつも頑張ってくれる」
「(西武園記念の決勝は)降りてくる選手だったら(中団を)空けないけど、(脇本が降りてくるのは)想定外だった。それからはもうあそこ(脇本の番手)しかない。基本はタテの勝負をして、時にはエッていうこと(戦法)をしたいですね。(昨年)鎖骨を折って右の人差し指に力が入らなかったことがあったんですけど、もう力が入る。(近況は)落車してないんで状態がすごくいいし、落車してないことが精神的にもすごくいい。まさかの1レース(1番車)ですね(笑)、若手みたいですけど頑張りますよ」
近況、FI続きの坂本亮馬は、メンバーをじっくりと吟味しながら勝算を探る。
「ここ4、5場所FIが続いたんですけど、GIでもっていうメンバーだったし、そのなかでやれていると思う。脚の感じはボチボチですけど、明日(一次予選)はレース勘を生かすようなメンバーなんで、そこを働かせていきます」
「練習は悪くないんだけど、実戦にいってもうちょっとですね」とは、坂本の番手を回る友定祐己。
「それなりにはやってきているけど、やっぱり若い時とは違う。(練習をやって)修正しての繰り返しですね。(坂本)亮馬とは結構、連係があるし、いつも頑張ってくれる」
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河端朋之選手
世界レベルのスピードを誇る河端朋之(写真)が中心となる。先月行われた世界選手権に出場し、本業に戻って今回が2場所目。競技との切り替えはできている。
「前回(函館)もそこそこ走れているから大丈夫です。かといって、そこから調子を上げたわけではないですけど。最近は落ち着いて走れるようになったし、無理やり仕掛けるようなことがなくなったから成績も上がってきました。この辺でいい結果を残したいですね。一戦、一戦、とにかくやるしかない」
対戦する伊藤裕貴は、チャレンジャーとして全力勝負する。
「(2月に)あっせん停止になって練習してたけど、そのあとヘルニアになって3週間寝込んでしまって。疲れが溜まると痛くなるけど、出ないように調整しているから大丈夫です。格下だから調子もなにもないから、とにかく出し切るだけ。弟(稔真・111期)が学校から帰ってきてから練習量が増えているし、僕にもいい面が出てます。教えることで自分にもプラスになることが多いので。頑張っているところを見せたいですね」
「前回(函館)もそこそこ走れているから大丈夫です。かといって、そこから調子を上げたわけではないですけど。最近は落ち着いて走れるようになったし、無理やり仕掛けるようなことがなくなったから成績も上がってきました。この辺でいい結果を残したいですね。一戦、一戦、とにかくやるしかない」
対戦する伊藤裕貴は、チャレンジャーとして全力勝負する。
「(2月に)あっせん停止になって練習してたけど、そのあとヘルニアになって3週間寝込んでしまって。疲れが溜まると痛くなるけど、出ないように調整しているから大丈夫です。格下だから調子もなにもないから、とにかく出し切るだけ。弟(稔真・111期)が学校から帰ってきてから練習量が増えているし、僕にもいい面が出てます。教えることで自分にもプラスになることが多いので。頑張っているところを見せたいですね」
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神山拓弥選手
前回の高知記念を4272着で未勝利に終わった神山拓弥(写真)は、そこから中12日で体を絞り込んでダービー仕様に仕上げてきた。
「(高知では)体重が増えていたっぽいんですよ。それで2キロ半くらい絞ってきました。前回は踏み出しとかでもたついていた感じもあるんで、(体を絞って)それがうまく出てくれれば」
前々回の松阪記念では途中欠場を余儀なくされた井上昌己だったが、前回の高知記念では3813着で決勝は確定板にあがった。
「(高知の決勝は)ホームで行ったのが弾かれて、タイミングが取れなかった。それからはキツめに練習をやって、疲れも取った。大丈夫だと思います。状態は問題ないし、感じはいいんで」
「(高知では)体重が増えていたっぽいんですよ。それで2キロ半くらい絞ってきました。前回は踏み出しとかでもたついていた感じもあるんで、(体を絞って)それがうまく出てくれれば」
前々回の松阪記念では途中欠場を余儀なくされた井上昌己だったが、前回の高知記念では3813着で決勝は確定板にあがった。
「(高知の決勝は)ホームで行ったのが弾かれて、タイミングが取れなかった。それからはキツめに練習をやって、疲れも取った。大丈夫だと思います。状態は問題ないし、感じはいいんで」
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鈴木竜士選手
3月岸和田FI、4月前橋FIと落車が続いた鈴木竜士(写真)は今回が復帰戦。いきなりのGI戦となり「走ってみないとわからない」と、今回は慎重だ。
「鎖骨を粉砕骨折してしまって。手術をしてプレートがまだ入ってます。骨もまだくっついてない状態です。練習はできてるけど、レースになるとまた違うので。自信がどうというより、とにかくやるしかない」
戦法多彩な松浦悠士が相手。メンバーを見るなり、走りをイメージする。
「メンバー的に組み立てが難しいですね。山田(久徳)さんと位置取りがかぶりそうだし。山田さんを逃げさせて、その4番手を取れればいいんですけどね。最近は力を出し切れているし、練習の感じはすごく良かったので」
海老根恵太は最近は番手回りがほとんどだが、明日の一次予選は目標なしの自力戦。今から頭を悩ませる。
「自力は(3月)小倉(FI)の中日以来ですかね。久しぶりですよ。どうですかね、車番も悪いし。いい方法があったら教えてください(笑)。練習はいつも通りやってきました。僕は不器用なので(番手回りではなく)、自力で気楽にやります」
「鎖骨を粉砕骨折してしまって。手術をしてプレートがまだ入ってます。骨もまだくっついてない状態です。練習はできてるけど、レースになるとまた違うので。自信がどうというより、とにかくやるしかない」
戦法多彩な松浦悠士が相手。メンバーを見るなり、走りをイメージする。
「メンバー的に組み立てが難しいですね。山田(久徳)さんと位置取りがかぶりそうだし。山田さんを逃げさせて、その4番手を取れればいいんですけどね。最近は力を出し切れているし、練習の感じはすごく良かったので」
海老根恵太は最近は番手回りがほとんどだが、明日の一次予選は目標なしの自力戦。今から頭を悩ませる。
「自力は(3月)小倉(FI)の中日以来ですかね。久しぶりですよ。どうですかね、車番も悪いし。いい方法があったら教えてください(笑)。練習はいつも通りやってきました。僕は不器用なので(番手回りではなく)、自力で気楽にやります」
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菊地圭尚選手
地元、函館FIを413着からダービーを迎える菊地圭尚(写真)は、大一番の長期決戦後は18日から函館記念。気の抜けない戦いが続く。
「毎年、(3、4月は)良くないんですよ。花粉症がひどくて、脱力感みたいなのがある。(3場所前の)松阪記念あたりはひどかったけど、(地元の)北海道戻ってFI(函館)を走っていても脱力感はなかった。気持ちも入っていたんで。ただ、(最近)自力でやってなかったのもあって不安もあったけど、流れも見えていたし脚も悪くなかった。(早坂秀悟とは)相性もいい。でも援護をしきれていない部分があるので、そこは反省しなきゃいけない」
池田勇人は、前回の西武園記念9716着から変わり身が期待できそうだ。
「(西武園は)新車だったんですけど、失敗だったんで(今回は)元に戻しました。セッティングとかも全部元に戻してからは、練習での感じも良かったんで今回は大丈夫だと思います。そのなかでいろいろ発見できたこともあるし、(いままでより)良くなろうと思ってやった結果なんで」
「毎年、(3、4月は)良くないんですよ。花粉症がひどくて、脱力感みたいなのがある。(3場所前の)松阪記念あたりはひどかったけど、(地元の)北海道戻ってFI(函館)を走っていても脱力感はなかった。気持ちも入っていたんで。ただ、(最近)自力でやってなかったのもあって不安もあったけど、流れも見えていたし脚も悪くなかった。(早坂秀悟とは)相性もいい。でも援護をしきれていない部分があるので、そこは反省しなきゃいけない」
池田勇人は、前回の西武園記念9716着から変わり身が期待できそうだ。
「(西武園は)新車だったんですけど、失敗だったんで(今回は)元に戻しました。セッティングとかも全部元に戻してからは、練習での感じも良かったんで今回は大丈夫だと思います。そのなかでいろいろ発見できたこともあるし、(いままでより)良くなろうと思ってやった結果なんで」
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吉澤純平選手
吉澤純平(写真)は今年に入って落車禍に泣いている。2月奈良記念、3月大垣記念と落車すると、3月ウィナーズカップは連続落車の憂き目。しかし、本人は気丈に振る舞う。
「擦過傷とか骨盤を打撲したり。続いたのでさすがに悪化してしまいました。なかなか腫れが引かなくて。だから、高松が終わってからしっかり治してから練習しようと。練習はできたけど、レースとなると違うので。走ってみないとですね。また、ここから頑張ります」
連係する岡田征陽は4年ぶりの地元GI戦。3月大垣FIで落車してスケジュールが狂ったが、戦える状態まで戻してきた。
「GIは1年ぶりだから久しぶり。自分が出した成績だから仕方ないんですけどね。(落車後)2場所(宇都宮FI、青森FI)は踏んだ感じがイメージと違ったけど、そのあと練習して、万全の状態に調整できました」
西武園記念で優出し、今期2Vと復調気配の村上博幸。中井太祐の番手から一次予選突破を目指す。
「ある程度やることはやってきました。自分のなかですけど、十分な状態だと思います。最近はこの練習をしたら、ここが上がってとかわかるし、キツい練習をやったからといって、痛いところが出たりとかないので。計画通りにいってます。うまくレースもできていると思います」
「擦過傷とか骨盤を打撲したり。続いたのでさすがに悪化してしまいました。なかなか腫れが引かなくて。だから、高松が終わってからしっかり治してから練習しようと。練習はできたけど、レースとなると違うので。走ってみないとですね。また、ここから頑張ります」
連係する岡田征陽は4年ぶりの地元GI戦。3月大垣FIで落車してスケジュールが狂ったが、戦える状態まで戻してきた。
「GIは1年ぶりだから久しぶり。自分が出した成績だから仕方ないんですけどね。(落車後)2場所(宇都宮FI、青森FI)は踏んだ感じがイメージと違ったけど、そのあと練習して、万全の状態に調整できました」
西武園記念で優出し、今期2Vと復調気配の村上博幸。中井太祐の番手から一次予選突破を目指す。
「ある程度やることはやってきました。自分のなかですけど、十分な状態だと思います。最近はこの練習をしたら、ここが上がってとかわかるし、キツい練習をやったからといって、痛いところが出たりとかないので。計画通りにいってます。うまくレースもできていると思います」
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長島大介選手
昨年10月の寬仁親王牌以来、3度目のGI出場となる長島大介(写真)。ダービー後は地元の宇都宮記念、そして全プロ競技大会など、長島にとって重要なシリーズが控えている。
「練習もできているし、状態もいい。ダービーのあとは宇都宮記念、全プロがあって、一年のなかで一番の勝負の月。しっかりと仕上げてきました。(一次予選は)細切れなんで、行けるところから思い切って行きたい」
直近は115点超の競走得点を有している山田英明は、「これがいままでのベストですね」と、目を細めるも、まだまだどん欲に上を狙っている。
「もっと(競走得点を)上げたい。ここから突き抜けるか、突き抜けないかなんで。(レースに関しては)いつも通りですね、いつも通りが一番だと思う。GIだからそう甘くないんで、しっかりと」
「練習もできているし、状態もいい。ダービーのあとは宇都宮記念、全プロがあって、一年のなかで一番の勝負の月。しっかりと仕上げてきました。(一次予選は)細切れなんで、行けるところから思い切って行きたい」
直近は115点超の競走得点を有している山田英明は、「これがいままでのベストですね」と、目を細めるも、まだまだどん欲に上を狙っている。
「もっと(競走得点を)上げたい。ここから突き抜けるか、突き抜けないかなんで。(レースに関しては)いつも通りですね、いつも通りが一番だと思う。GIだからそう甘くないんで、しっかりと」
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石井秀治選手
石井秀治(写真)は、ここに向けて仕上がり十分。一次予選も人気に応えよう。
「いつもと同じことをやってきたけど、出力が上がってるんで。データでしっかり確認できたから、自信を持っていけると思います。疲れを出さないようにやってきたけど、少しだけあるかな。でも、それはうまく調整できる範囲なので」
一方、スピードなら稲毛健太も負けていない。こちらも調整万全で、すでに臨戦態勢が整っている。
「直前の練習では感じが良かったから大丈夫。あとは展開だけです。調子が良くても勝てないのが競輪だけど、体は仕上げてきたので。しっかり駆けられさえすれば。そこだけですね」
飯野祐太は両者の隙を突いていく。
「(4月)函館(FI)は(ウィナーズカップの前に痛めた)膝がまだ完治してなかったから、大事をとって欠場しました。じん帯を痛めてて、完治はもう少しかかる感じ。でも、レースでは問題ないから大丈夫です。小野(大介)君とは相性がいいので楽しみ」
「いつもと同じことをやってきたけど、出力が上がってるんで。データでしっかり確認できたから、自信を持っていけると思います。疲れを出さないようにやってきたけど、少しだけあるかな。でも、それはうまく調整できる範囲なので」
一方、スピードなら稲毛健太も負けていない。こちらも調整万全で、すでに臨戦態勢が整っている。
「直前の練習では感じが良かったから大丈夫。あとは展開だけです。調子が良くても勝てないのが競輪だけど、体は仕上げてきたので。しっかり駆けられさえすれば。そこだけですね」
飯野祐太は両者の隙を突いていく。
「(4月)函館(FI)は(ウィナーズカップの前に痛めた)膝がまだ完治してなかったから、大事をとって欠場しました。じん帯を痛めてて、完治はもう少しかかる感じ。でも、レースでは問題ないから大丈夫です。小野(大介)君とは相性がいいので楽しみ」
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古性優作選手
3月の松阪記念V後は川崎記念の準決で2度の失格を喫した古性優作(写真)だったが、続く前回の和歌山FIを3連勝の完全V。狂いかけたリズムをきっちり修正して、大一番を迎える。
「松阪でも良かったんですけど、川崎でセッティングと乗り方を変えたらまた良くなった。それで和歌山でも優勝できました。(前回の和歌山が終わってからは)山梨に合宿に行って、静岡でも合宿をした。いい練習とリフレッシュをすることができました。自信を持って戦えると思います」
ここ3場所、勝ち星から遠ざかっている杉森輝大だが、前回から中2週間以上空いた今シリーズは充実の練習で状態を上げてきた。
「久々にしっかり練習ができたんで問題ない。それまでは(配分が)詰まっていたのと、タイミングが合わなくて練習がおろそかになっていたところもあった。それが今回は疲れもなくしっかりやってこられました。自分は細切れの方がやりやすいんで、(一次予選は)いいと思います」
3月の和歌山、4月の豊橋とF1で続けて優勝をさらった才迫開は、前回の西武園記念を3691着。今シリーズのGIの舞台にもいたってマイペースで、淡々としたもの。
「今年に入ってからわりかし、しっかりと(練習を)やり始めた。ただ、敵が強くなってくるんで、そうなると良かったり、悪かったりですね。脚はべつにいいし、体調もいいです」
「松阪でも良かったんですけど、川崎でセッティングと乗り方を変えたらまた良くなった。それで和歌山でも優勝できました。(前回の和歌山が終わってからは)山梨に合宿に行って、静岡でも合宿をした。いい練習とリフレッシュをすることができました。自信を持って戦えると思います」
ここ3場所、勝ち星から遠ざかっている杉森輝大だが、前回から中2週間以上空いた今シリーズは充実の練習で状態を上げてきた。
「久々にしっかり練習ができたんで問題ない。それまでは(配分が)詰まっていたのと、タイミングが合わなくて練習がおろそかになっていたところもあった。それが今回は疲れもなくしっかりやってこられました。自分は細切れの方がやりやすいんで、(一次予選は)いいと思います」
3月の和歌山、4月の豊橋とF1で続けて優勝をさらった才迫開は、前回の西武園記念を3691着。今シリーズのGIの舞台にもいたってマイペースで、淡々としたもの。
「今年に入ってからわりかし、しっかりと(練習を)やり始めた。ただ、敵が強くなってくるんで、そうなると良かったり、悪かったりですね。脚はべつにいいし、体調もいいです」
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新山響平選手
新山響平(写真)が初日一次予選のメーン。全日本選抜ではまさかの初戦敗退となっただけに、今回こそはと挑む。
「練習ではかなり仕上がっていたし、絶好調です。少し疲れがあるけど、そのくらいでも初日は勝たないとダメ。最終日がピークになるように調整してきました。全日本を反省して、魅せるレースも大事だけど、勝たなきゃいけない番組で勝つことも大事だと思ったので」
絶好の目標を得たのは山崎芳仁。まずは新山の後輪に集中する。
「明日は番手だけど、普段から自力の練習もやってるので。明日はしっかり付いて行けさえすれば結果もね。新山は新田(祐大)よりはつきやすいですよ。1回でガンって行くから」
北日本に立ち向かうのは北津留翼。脆さはあるが、ここはうまく立ち回りたい。
「普通に練習してきました。僕はレースがヘタクソなんで。脚がいっぱいになると、ああなる(内に行く)んです。今回はそうならないように。新山君が強いんでね。しっかり走らないと。1レースから風向きとかいろいろと見て、しっかり走ります」
「練習ではかなり仕上がっていたし、絶好調です。少し疲れがあるけど、そのくらいでも初日は勝たないとダメ。最終日がピークになるように調整してきました。全日本を反省して、魅せるレースも大事だけど、勝たなきゃいけない番組で勝つことも大事だと思ったので」
絶好の目標を得たのは山崎芳仁。まずは新山の後輪に集中する。
「明日は番手だけど、普段から自力の練習もやってるので。明日はしっかり付いて行けさえすれば結果もね。新山は新田(祐大)よりはつきやすいですよ。1回でガンって行くから」
北日本に立ち向かうのは北津留翼。脆さはあるが、ここはうまく立ち回りたい。
「普通に練習してきました。僕はレースがヘタクソなんで。脚がいっぱいになると、ああなる(内に行く)んです。今回はそうならないように。新山君が強いんでね。しっかり走らないと。1レースから風向きとかいろいろと見て、しっかり走ります」
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稲垣裕之選手
稲垣裕之(写真)は、前回の西武園記念決勝で松谷秀幸に番手を奪われシンガリ負け。しかしながら、今年はすべての場所で決勝にコマを進めるなど、さすがの安定感を見せている。
「(西武園の決勝は)油断はなかったです。いろいろ対応できるように準備はしていたんですけど、位置を取られてしまって。今回は修正してきたつもりです。(ここまでは)軽めの調整で。疲れはうまく抜けました。(京王閣は)ビッグレースのイメージがあるバンクなので、気が引き締まりますね」
武田豊樹は、松阪記念、高知記念と優出ならず。その悔しさをバネに、しっかり準備をしてきた。
「(ここまでは)練習できました。前々走(松阪記念)、前走(高知記念)と結果を残せてないですけど。自分の課題をしっかり克服できるようにと思って練習したので、結果が欲しいですね。京王閣は重くは感じますけど、クセもないですね。細切れ戦は好きなので、自信をもって一生懸命走りたいと思います」
諸橋愛は前回の西武園記念で優出。準決では平原康多の番手から、内に斬り込む“らしい”走りで白星を飾った。
「ウィナーズカップが終わってから、ここに向けてやってきて、予定通りいっていると思います。前回の西武園は、3日目(準決勝)でセッティングを元に戻したら、いつも通りになりましたね。(自力の武田に付けるのは)久しぶりです。脚質が合っているので、付きやすい。(初日も)援護して、付いていきたいです」
ウィナーズカップでビッグ初制覇を果たした郡司浩平。その後は地元・川崎記念優勝とグレードレース連続Vも、前回の松山FIは515着。
「(ここまでは)いつも通り練習して、調整もしてきたつもりです。(近況は)本当にいい流れで臨めていますね。あとは、結果を求めらると思うので、そこをしっかり出していきたいと思います」
「(西武園の決勝は)油断はなかったです。いろいろ対応できるように準備はしていたんですけど、位置を取られてしまって。今回は修正してきたつもりです。(ここまでは)軽めの調整で。疲れはうまく抜けました。(京王閣は)ビッグレースのイメージがあるバンクなので、気が引き締まりますね」
武田豊樹は、松阪記念、高知記念と優出ならず。その悔しさをバネに、しっかり準備をしてきた。
「(ここまでは)練習できました。前々走(松阪記念)、前走(高知記念)と結果を残せてないですけど。自分の課題をしっかり克服できるようにと思って練習したので、結果が欲しいですね。京王閣は重くは感じますけど、クセもないですね。細切れ戦は好きなので、自信をもって一生懸命走りたいと思います」
諸橋愛は前回の西武園記念で優出。準決では平原康多の番手から、内に斬り込む“らしい”走りで白星を飾った。
「ウィナーズカップが終わってから、ここに向けてやってきて、予定通りいっていると思います。前回の西武園は、3日目(準決勝)でセッティングを元に戻したら、いつも通りになりましたね。(自力の武田に付けるのは)久しぶりです。脚質が合っているので、付きやすい。(初日も)援護して、付いていきたいです」
ウィナーズカップでビッグ初制覇を果たした郡司浩平。その後は地元・川崎記念優勝とグレードレース連続Vも、前回の松山FIは515着。
「(ここまでは)いつも通り練習して、調整もしてきたつもりです。(近況は)本当にいい流れで臨めていますね。あとは、結果を求めらると思うので、そこをしっかり出していきたいと思います」