今年最後の頂上決戦。平塚競輪場を舞台に輪界最大のイベント「KEIRINグランプリ2025シリーズ(歳末チャリティー協賛)」は、12月28日に幕を開けた。初日のメイン「ヤンググランプリ2025(GII)」では、単騎の中石湊が8番手からのまくりでV。07年の菊地圭尚(89期)以来となる北海道からのヤンググランプリのチャンプが生まれ、優勝賞金790万円(副賞含む)を獲得した。また、「第18回寺内大吉記念杯(FI)」の特選は、森田優弥が制し、幸先のいいスタートを切った。「KEIRINグランプリ2025(GP)」メンバー9人も平塚に顔をそろえて、いよいよグランプリモードもヒートアップ。29日のシリーズ2日目には、「ガールズグランプリ2025(GP)」をメインに、「第18回寺内大吉記念杯(FI)」では準決でスピードバトルが展開される。
グランプリシリーズは、開催中の毎日、キッチンカー祭り、HUB出店、未確定車券抽選会、オリジナルフォトブース、選手会神奈川支部ブースなどが予定されています。また、12月29日のシリーズ2日目には、「雛形あきこ」のトークショー、「リンカイ!」ライブ、「陸上競技(中島ひとみ、田中佑美)」トークショー、「平成ノブシコブシ」のお笑いライブ、「公営競技コラボ」トークショーなどもあります。平塚競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。

『KEIRINグランプリ2025出場選手集合』
ヤンググランプリ2025 レース経過
号砲が鳴ると、大外枠の森田一郎が勢い良く飛び出して誘導員を追う。森田-篠田幸希-松崎広太の関東勢が前を固め、西田優大-黒瀬浩太郎の広島勢が中団で、単騎勢は阿部英斗、中石湊、栗山和樹、梶原海斗の順で周回を重ねる。
青板2センター手前から最後方の梶原が上昇を開始し、この動きに阿部が続く。赤板過ぎに森田を押さえて先頭に立つと、森田はすんなりと車を下げる。すると西田は、梶原、阿部の後ろに切り替える形から先頭に躍り出る。西田はしきりに後方を警戒するが、中石は8番手のままで動きがない。西田のペースも上がらないまま打鐘を迎えると、2センターで3番手から梶原がスパートし、最終ホーム付近で西田を叩いて主導権を握る。梶原の番手にハマった西田は、車間を詰める勢いでまくるも、阿部も4番手から仕掛けて迫る。さらに中石が、その外からすさまじいスピードでまくり上げる。2センター過ぎに先頭に立った中石は、直線でも後続の追撃を振り切りヤンググランプリを制覇。最終ホームを5番手で通過した森田は、阿部の仕掛けに乗る形から中石に切り替えて追いかけるも、その差は詰まらず2着。車間が空きながらも、中石のまくりを追う形になった栗山が3着。
青板2センター手前から最後方の梶原が上昇を開始し、この動きに阿部が続く。赤板過ぎに森田を押さえて先頭に立つと、森田はすんなりと車を下げる。すると西田は、梶原、阿部の後ろに切り替える形から先頭に躍り出る。西田はしきりに後方を警戒するが、中石は8番手のままで動きがない。西田のペースも上がらないまま打鐘を迎えると、2センターで3番手から梶原がスパートし、最終ホーム付近で西田を叩いて主導権を握る。梶原の番手にハマった西田は、車間を詰める勢いでまくるも、阿部も4番手から仕掛けて迫る。さらに中石が、その外からすさまじいスピードでまくり上げる。2センター過ぎに先頭に立った中石は、直線でも後続の追撃を振り切りヤンググランプリを制覇。最終ホームを5番手で通過した森田は、阿部の仕掛けに乗る形から中石に切り替えて追いかけるも、その差は詰まらず2着。車間が空きながらも、中石のまくりを追う形になった栗山が3着。
<1R>

角令央奈選手
周回中は7番手になった後藤大輝が、青板バックから上昇を始める。赤板過ぎに鈴木陸来を押さえた後藤は、その上を叩きに出た木村佑来を合わせて突っ張る。打鐘から踏み合いになるも、後藤が主導権をキープ。浮いた木村は、最終1コーナーで力尽きる。新山将史が4番手に降りて、5番手になった鈴木は2コーナー手前からまくる。3コーナーで角令央奈(写真)が、大きく外に振って鈴木を阻む。直線でしっかりと追い込んだ角が1着。
「(スタートの)ピット離れは悪くない方だけど、2人(新山、鈴木)が早かった。後藤が全部、やってくれたので、僕は付いていっただけです。自分は引き続き運がいいなって感じですね」
思惑が外れて周回中は7番手になった後藤大輝だが、持ち前の先行力でライン決着に導いた。
「(後ろ攻めは)想定していなかった。自分が切りにいかなくなるとは思っていなかった。(先頭に出たあと木村が来て)ここを出させてもキツいだけだし、あそこは自分の距離なんで自信をもっていきました。そのあとは鈴木陸来さんが来ると思ったんで、そこを合わせられれば(ラインで)決まるかなと。うまく駆けられました。(角)令央奈さんが仕事をしてくれているのが見えたし、自分は余裕はなかったです」
「(スタートの)ピット離れは悪くない方だけど、2人(新山、鈴木)が早かった。後藤が全部、やってくれたので、僕は付いていっただけです。自分は引き続き運がいいなって感じですね」
思惑が外れて周回中は7番手になった後藤大輝だが、持ち前の先行力でライン決着に導いた。
「(後ろ攻めは)想定していなかった。自分が切りにいかなくなるとは思っていなかった。(先頭に出たあと木村が来て)ここを出させてもキツいだけだし、あそこは自分の距離なんで自信をもっていきました。そのあとは鈴木陸来さんが来ると思ったんで、そこを合わせられれば(ラインで)決まるかなと。うまく駆けられました。(角)令央奈さんが仕事をしてくれているのが見えたし、自分は余裕はなかったです」
<2R>

近藤隆司選手
林慶次郎、田口勇介の順番で動いて、北日本勢を負った鈴木浩太が打鐘過ぎに先頭に立って主導権。田口が3番手に飛び付くも、巻き返した橋本壮史が最終ホーム手前で押し込んで田口が落車。林、久島尚樹が乗り上げる。逃げる鈴木に近藤隆司(写真)、橋本、佐藤一伸となり、3番手の橋本がバック手前から踏み上げる。けん制した近藤は、3コーナーから踏み込んで、直線の入口で先頭に立って抜け出した。
「(周回中は)前から2番目が取れたけど、前が突っ張る感じだった。(鈴木)浩太はそこで仕掛けるタイミングが遅れ気味だった。大丈夫かなと思ったけど、田口君が出させてくれる感じだったんで良かった。橋本君が真後ろでためてたんで、ギリギリのタイミングで出ました。そしたら浩太に合わされて大変だった。10月に復帰していまは痛みがない。怪我が痛まず走れているのは良いですね」
最終ホーム手前でのアクシデントを避けた佐藤一伸は、目標を失い直線でコースを探して追い込んだ。
「スタートから位置を取って、ああいう(3番手を取る)レースをしたかった。うまく取れたんですけど、田口君が残念な結果になってしまった。僕も失格の次は落車するのかよと思ったけど、うまく避けられました。橋本君が仕掛けるなら、それを見てからだった。自分で仕掛ける勇気はなかったですね。最近は目標が付くことが多くて、成績がまとまっている」
「(周回中は)前から2番目が取れたけど、前が突っ張る感じだった。(鈴木)浩太はそこで仕掛けるタイミングが遅れ気味だった。大丈夫かなと思ったけど、田口君が出させてくれる感じだったんで良かった。橋本君が真後ろでためてたんで、ギリギリのタイミングで出ました。そしたら浩太に合わされて大変だった。10月に復帰していまは痛みがない。怪我が痛まず走れているのは良いですね」
最終ホーム手前でのアクシデントを避けた佐藤一伸は、目標を失い直線でコースを探して追い込んだ。
「スタートから位置を取って、ああいう(3番手を取る)レースをしたかった。うまく取れたんですけど、田口君が残念な結果になってしまった。僕も失格の次は落車するのかよと思ったけど、うまく避けられました。橋本君が仕掛けるなら、それを見てからだった。自分で仕掛ける勇気はなかったですね。最近は目標が付くことが多くて、成績がまとまっている」
<3R>

近藤保選手
山本直が誘導を残して下げて、浅見隼が赤板で誘導後位に収まる。その上を武田亮が切るが、根田空史は山本に阻まれて仕掛けられない。武田が先行態勢を取り、根田は7番手まで引いて打鐘を迎える。根田は3コーナー過ぎにスパート。合わせて踏み上げる武田を、根田が最終ホーム過ぎに叩いて先行策。根田のダッシュに近藤保(写真)が続くが、中村浩士は連結を外す。武田が3番手に入るが、根田が掛かり良く駆ける。山本のまくりは中団までで、武田も動けない。番手の近藤が、後続との間合いを計り差し切った。
「(根田の)カマしに行くスピードがすごいですね。自分はあきらめじゃないけど、うわぁっていうスピードだった。踏み出しで(脚力を)使った分、後ろを確認する余裕はなかった。(別線のまくりが)来られても、なんとかけん制をするつもりでした。根田君がタレたおかげで、抜けただけですね。(前回のあと)しっかりと(練習を)してきたつもりだけど、今日(初日)の1走で使い切りました」
別線完封する先行を見せた根田空史だが、自身の状態にはこう口を開いた。
「理想は(押さえて出た)武田君(ライン)に付いていければ良かったけど、山本君に張られてしまった。それで無理やりいった感じですね。体が重たい。疲れが抜けてなくて、まだ筋肉痛が残っている。結構、脚がいっぱいだった。(セッティングは)いい方向にいっているので、セッティングよりも疲れですね」
「(根田の)カマしに行くスピードがすごいですね。自分はあきらめじゃないけど、うわぁっていうスピードだった。踏み出しで(脚力を)使った分、後ろを確認する余裕はなかった。(別線のまくりが)来られても、なんとかけん制をするつもりでした。根田君がタレたおかげで、抜けただけですね。(前回のあと)しっかりと(練習を)してきたつもりだけど、今日(初日)の1走で使い切りました」
別線完封する先行を見せた根田空史だが、自身の状態にはこう口を開いた。
「理想は(押さえて出た)武田君(ライン)に付いていければ良かったけど、山本君に張られてしまった。それで無理やりいった感じですね。体が重たい。疲れが抜けてなくて、まだ筋肉痛が残っている。結構、脚がいっぱいだった。(セッティングは)いい方向にいっているので、セッティングよりも疲れですね」
<4R>

三宅達也選手
赤板過ぎに比佐宝太が押さえて、3番手の外から晝田宗一郎が踏み込む。打鐘手前で晝田が先頭に立つが、すかさず尾方祐仁が仕掛ける。中部勢が主導権を奪い、晝田は4番手を確保して最終周回へ。晝田が2コーナーでまくりを打ち、西村光太がブロック。晝田マークの三宅達也(写真)は、3コーナーで俊敏に西村の内に潜り込んで西村をさばく。逃げる尾方をとらえた三宅が1着。
「(晝田が)打鐘で踏んで、上手に前の中団を取ってくれた。西村君がもっていって、すぐに戻っていればあのまま晝田君に付いていったけど、なかなか戻らなかったから内をいった。(接触があったが)なんとか耐えられたので良かった」
8番手に陥った格清洋介は、最終2コーナー手前から大外を仕掛ける。西村のブロックで大きなあおりもあったが2着に届いた。
「切って切ってになると思ってたけど、思っていたよりもペースが上がって行けなかった。細切れだし、そうなるかなともっていうのもあった。(仕掛けてからのスピードは)結構、良かったんですけど、(あおりが)すぐ目の前まできて失速してしまった。バンクは重かったけど、脚的には良かった」
「(晝田が)打鐘で踏んで、上手に前の中団を取ってくれた。西村君がもっていって、すぐに戻っていればあのまま晝田君に付いていったけど、なかなか戻らなかったから内をいった。(接触があったが)なんとか耐えられたので良かった」
8番手に陥った格清洋介は、最終2コーナー手前から大外を仕掛ける。西村のブロックで大きなあおりもあったが2着に届いた。
「切って切ってになると思ってたけど、思っていたよりもペースが上がって行けなかった。細切れだし、そうなるかなともっていうのもあった。(仕掛けてからのスピードは)結構、良かったんですけど、(あおりが)すぐ目の前まできて失速してしまった。バンクは重かったけど、脚的には良かった」
<5R>

谷和也選手
前受けの谷和也(写真)は、赤板過ぎに橋本瑠偉を突っ張り出させない。浮いた橋本は7番手まで下げ切らず、ペースは落ち着いて打鐘。大外から橋本が2センター過ぎに巻き返す。それを察知した谷もペースアップして最終周回。橋本、谷で激しい叩き合いになり、バックでは外の橋本が前に出る。しかしながら、コーナーに入り谷が盛り返す。小原丈一郎のまくりは一息。直線では再び先頭に立った谷が逃げ切った。
「あの並びなら前の方がいいなと思って取りました。もうちょっと松田(治之)さんの横ぐらいで(橋本を)合わせ切れれば良かったんですけど、反応が遅れてしまって良くなかったですね。なんとか合わせ切れたのは良かった。2着権利っていう厳しい勝ち上がりのなかで勝てた。ちょっとでも上のレースを走って、近畿のグランプリメンバーに勢いをつけられたらって思っています」
橋本は直線でいっぱい。石川裕二が、橋本の外を踏んで2着に伸びた。
「橋本君と小林(圭介)さんのおかげです。ある程度、前は(別線に)取られると思っていたので、後ろからで考えてはいました。いいタイミングで行ってくれました。橋本君は脚を使っていたと思うんですけど、自分はニュートラルに入れていた。最後はタレてきたので、持ち出しました」
「あの並びなら前の方がいいなと思って取りました。もうちょっと松田(治之)さんの横ぐらいで(橋本を)合わせ切れれば良かったんですけど、反応が遅れてしまって良くなかったですね。なんとか合わせ切れたのは良かった。2着権利っていう厳しい勝ち上がりのなかで勝てた。ちょっとでも上のレースを走って、近畿のグランプリメンバーに勢いをつけられたらって思っています」
橋本は直線でいっぱい。石川裕二が、橋本の外を踏んで2着に伸びた。
「橋本君と小林(圭介)さんのおかげです。ある程度、前は(別線に)取られると思っていたので、後ろからで考えてはいました。いいタイミングで行ってくれました。橋本君は脚を使っていたと思うんですけど、自分はニュートラルに入れていた。最後はタレてきたので、持ち出しました」
<6R>

渡邉雅也選手
堀江省吾が赤板1センターで出ると、順番通りに動いた小川三士郎が出て打鐘過ぎに主導権。渡邉雅也(写真)は、一本棒の7番手で最終ホームを通過する。堀江が1センターから先に仕掛けて、渡邉はその外を2コーナーから踏み込む。渡邉のスピードが良く、小川、堀江をまとめてとらえた渡邉が人気に応えた。
「(小川と堀江は)2人とも先行意欲の強い選手ですし、フタするとかもあるかなと思って前を取った。(堀江が)遅めに来たんで、踏ませて出させれば踏み合いもあるかなと。でも、隊列が一本棒になったんで、行けるところから行こうと思った。そしたら堀江さんが行ってくれて、隊列が短くなったところをまくれました。僕らしいレースはできなかったけど、後ろになってまくれることはあんまりない。1着で良かった」
佐藤壮が吸い込まれて、南関ワンツーでの決着。
「(渡邉が)7番手になるのは予想してなかったけど、(渡邉)雅也が余裕そうだったから、行き切っちゃうだろうなと思った。僕は付け切っていっぱいでした。とりあえず2着でホッとしてます。前回からケアを多めにしてきたんで、状態は変わらずですね」
「(小川と堀江は)2人とも先行意欲の強い選手ですし、フタするとかもあるかなと思って前を取った。(堀江が)遅めに来たんで、踏ませて出させれば踏み合いもあるかなと。でも、隊列が一本棒になったんで、行けるところから行こうと思った。そしたら堀江さんが行ってくれて、隊列が短くなったところをまくれました。僕らしいレースはできなかったけど、後ろになってまくれることはあんまりない。1着で良かった」
佐藤壮が吸い込まれて、南関ワンツーでの決着。
「(渡邉が)7番手になるのは予想してなかったけど、(渡邉)雅也が余裕そうだったから、行き切っちゃうだろうなと思った。僕は付け切っていっぱいでした。とりあえず2着でホッとしてます。前回からケアを多めにしてきたんで、状態は変わらずですね」
<7R>

兼本将太選手
赤板2コーナーで出た林敬宏を目標に、吉田有希が仕掛ける。懸命に合わせて抵抗する林を、吉田有が打鐘4コーナーでねじ伏せて先行策。吉田有ライン3車が出切り、兼本将太(写真)は4番手に追い上げる。藤田昌宏のまくりが迫ると、兼本は2センターで外に持ち出して追い込む。兼本が吉田有ラインの3人をとらえたところがゴールだった。
「前々でしっかりレースを組み立てようと思っていました。流れに乗って緩んだら行こうと思った。けど、モガき合いになったので冷静にって切り替えました。車も出てくれましたし、最後まで踏めていたので良かったです。ラインには申し訳なかったんですけど」
吉田有の逃げを利した雨谷一樹は、兼本に伸び負けて2着。
「(吉田有は)取れた位置から先行っていう感じでした。(吉田有は)出切るのに抵抗されて脚を使わされたので、最後はタレている感じでした。寒さの影響なのか少し重く感じました」
「前々でしっかりレースを組み立てようと思っていました。流れに乗って緩んだら行こうと思った。けど、モガき合いになったので冷静にって切り替えました。車も出てくれましたし、最後まで踏めていたので良かったです。ラインには申し訳なかったんですけど」
吉田有の逃げを利した雨谷一樹は、兼本に伸び負けて2着。
「(吉田有は)取れた位置から先行っていう感じでした。(吉田有は)出切るのに抵抗されて脚を使わされたので、最後はタレている感じでした。寒さの影響なのか少し重く感じました」
<8R>

神田紘輔選手
赤板1コーナーで安倍大成、松本秀之介が踏み合って、そこを市田龍生都がスピードに乗せてスムーズに主導権を握る。打鐘3コーナーで安倍が4番手に落ち着いて、松本は6番手。最終ホーム手前から上遠野拓馬が巻き返して、市田もペースを上げて逃げる。上遠野は5番手付近まで。バックから市田との車間を空けた神田紘輔(写真)は、計ったようにピタリとゴール線で市田を交わした。
「(市田は)映像で見る限り、焦っているイメージだった。もっと簡単に考えて走った方がいいと思ってました。単純に強かったですね。後ろを確認した時に、思ったよりも車間が空いてしまった。そこは自分と市田君の脚力差のイメージのズレがあったので、修正できると思います。バンクは軽かったし、脚も軽い感じがしました」
原真司が3着で中近ライン3車で上位を独占。市田龍生都が振り返る。
「スタートが取れたら前からだったけど、前が取れなくても前中団から流れを見て走ろうと思ってた。焦って後手になることが多かったんで、今日(初日)は積極的に組み立てようと。流れのあるレースの経験が浅くて、思ったよりもペースが早いと感じた。けど、落ち着いて流れにそって力を出せた。(ペダリングが)ブレたところもあるんですけど、(神田と)ゴール勝負に持ち込めたので良かったんじゃないかな。結構いい感触でした」
「(市田は)映像で見る限り、焦っているイメージだった。もっと簡単に考えて走った方がいいと思ってました。単純に強かったですね。後ろを確認した時に、思ったよりも車間が空いてしまった。そこは自分と市田君の脚力差のイメージのズレがあったので、修正できると思います。バンクは軽かったし、脚も軽い感じがしました」
原真司が3着で中近ライン3車で上位を独占。市田龍生都が振り返る。
「スタートが取れたら前からだったけど、前が取れなくても前中団から流れを見て走ろうと思ってた。焦って後手になることが多かったんで、今日(初日)は積極的に組み立てようと。流れのあるレースの経験が浅くて、思ったよりもペースが早いと感じた。けど、落ち着いて流れにそって力を出せた。(ペダリングが)ブレたところもあるんですけど、(神田と)ゴール勝負に持ち込めたので良かったんじゃないかな。結構いい感触でした」
<9R>

阿部力也選手
6番手小林稜武と中西大が併走になり、赤板過ぎに前受けからそのまま小原佑太が誘導を降ろす。小林が内から4番手まで押し上げて、中西は2コーナーから仕掛ける。小原もダッシュを利かせて、打鐘3コーナーで阿部力也(写真)が中西をけん制。出切れなかった中西は、鷲田幸司のアシストで3番手に入り最終周回。6番手の村上竜馬がまくるが、阿部の横までは至らない。阿部が小原の余力を見極めて冷静に追い込んだ。
「(中西が来た打鐘過ぎのところは小原は)ここからだと誰も出させるわけにはっていう感じだった。(後ろには)中西が入ったのもわかっていた。その辺りはしっかりと見えていました。(小原を)残せるかなって感じだったけど、強い相手ならいかれていたかもしれないですね。(自分の状態は)前回が最悪だったんで、それに比べればいいかなって感じはあります」
流れのなかで積極策に出た小原佑太は、気持ちの入った競走で2着に粘り込んだ。
「(周回中は)基本、前か前中団での作戦だった。前受けで(別線に)ナメられるようなら、そのまま駆けてしまおうと。体の感じは重いけど、(阿部)力也さんサマサマですね。ナショナルチームを辞めてからは、“北4(CSC北400バンク)”の人たちと練習をさせてもらったり、アベタク(阿部拓真)さんとか新田(祐大)さんと平で練習していい刺激をもらってできた」
「(中西が来た打鐘過ぎのところは小原は)ここからだと誰も出させるわけにはっていう感じだった。(後ろには)中西が入ったのもわかっていた。その辺りはしっかりと見えていました。(小原を)残せるかなって感じだったけど、強い相手ならいかれていたかもしれないですね。(自分の状態は)前回が最悪だったんで、それに比べればいいかなって感じはあります」
流れのなかで積極策に出た小原佑太は、気持ちの入った競走で2着に粘り込んだ。
「(周回中は)基本、前か前中団での作戦だった。前受けで(別線に)ナメられるようなら、そのまま駆けてしまおうと。体の感じは重いけど、(阿部)力也さんサマサマですね。ナショナルチームを辞めてからは、“北4(CSC北400バンク)”の人たちと練習をさせてもらったり、アベタク(阿部拓真)さんとか新田(祐大)さんと平で練習していい刺激をもらってできた」
<10R>

森田優弥選手
赤板過ぎに石原颯が森田優弥(写真)を押さえて、そこを中野慎詞が2コーナーで出る。松井宏佑が叩きに出て、中野も踏み上げて駆ける。打鐘3コーナー過ぎには3番手に入りかけた松井だったが、森田との併走から再び踏み上げる。松谷秀幸が連結を外して、松井が一人で最終1センターで叩き切る。7番手からまくった山口拳矢は、あおりと前の掛かりも良く、なかなか進まない。バック手前から中野が番手から出る。中野、守澤太志の後ろで脚をためた森田が、直線で抜き抜けた。
「守澤さんと松谷さんが要所、要所で遅れていたのに反応できなくて、中途半端になってしまいました。仕掛けられなかった。その(中野が番手まくりを打つ)前にいければ良かったんですけど。みんな脚力を使っていたので最後は出たのかなって。自分のレースをして、結果を出していきたい」
松井の1車を受けた中野慎詞は、番手まくりに出て2着に踏ん張った。
「前に出てからは誰も出さないつもりでした。主導権を取りたかった。松井さんが見えたけど止まった感じだった。でも、すかさず来て1車だとわかった。(番手に入ったあとは)緩んだら行こうと思っていましたし、小さいレースをしても成長にはつながらない。GIでいい走りができるようにって、あとさき考えずいきました」
中野マークの守澤太志は、ゴール寸前で中野の差し返されての3着。
「(最終)ホームで松井君の前輪と自分のペダルが当たってしまった。かなり失速してキツかったです。まくりに行くところもスムーズでしたし、中野君は脚力だけじゃなく競輪力も上がっていますね」
「守澤さんと松谷さんが要所、要所で遅れていたのに反応できなくて、中途半端になってしまいました。仕掛けられなかった。その(中野が番手まくりを打つ)前にいければ良かったんですけど。みんな脚力を使っていたので最後は出たのかなって。自分のレースをして、結果を出していきたい」
松井の1車を受けた中野慎詞は、番手まくりに出て2着に踏ん張った。
「前に出てからは誰も出さないつもりでした。主導権を取りたかった。松井さんが見えたけど止まった感じだった。でも、すかさず来て1車だとわかった。(番手に入ったあとは)緩んだら行こうと思っていましたし、小さいレースをしても成長にはつながらない。GIでいい走りができるようにって、あとさき考えずいきました」
中野マークの守澤太志は、ゴール寸前で中野の差し返されての3着。
「(最終)ホームで松井君の前輪と自分のペダルが当たってしまった。かなり失速してキツかったです。まくりに行くところもスムーズでしたし、中野君は脚力だけじゃなく競輪力も上がっていますね」
<11R>

中石湊選手
「すごい緊張感があった。こんな開催は初めてだったので、すごくいい経験になりました」
養成所からナショナルチームに在籍していた逸材。今年の10月にはチリで行われた世界選手権にも出場した経歴もある中石湊(写真)が、こう言って興奮気味にファンの声援に応えた。
123、125期の9人による激突は、先月に21歳を迎えたばかりの最年少組。関東勢は3車で結束し、広島コンビは同門の絆で連係。しかしながら、北日本からただ一人の参戦となった中石は単騎。ナショナルチームで鍛え抜かれた脚力を信じて一撃にかけた。
「前のラインがある人たちが結構、ローテーションしていた。そこはしっかり見ていってスピードもらってと思っていた。(残り)1周で緩んだら思い切り行こうかなと思ったんですけど、いいスピードで掛かっていたんで落ち着いてでした」
打鐘では西田優大が主導権を握るも、2センター過ぎから3番手にいた梶原海斗が仕掛ける。単騎の梶原が叩いて、西田が最終ホームで番手に収まる。入れ替わりがあるなかで、中石は一本棒の8番手でタイミングを待った。
「(最終)ホーム過ぎにちょっと緩んでたんで、思い切り行きました。いつもより出が良かった。落ち着いていて脚もたまっていましたし、あんまり気にせずに1着が取りたいというか、気持ちでどんな展開でも大外でも踏み切ったろうって感じだったです」
番手から西田、4番手から阿部英斗も踏み込むが、スピードに乗った中石には無関係だった。バック過ぎに射程圏に入れたのもつかの間、そのまま前団を仕留めて、直線の入り口で先頭。後続を退けて、07年の菊地圭尚(89期)以来となる北海道からのヤンググランプリのチャンプが誕生した。
「(今年を)1着で締めくくったのはすごくいいんですけど、来年しっかり期待に応えることが一番の目標でもある。ここで落ち着かずにもっと上を目指してドンドン強くなろうと思いました」
8月のオールスターで初めてGIを経験して、いきなり2連対。まだまだどこまでも強く北日本期待の星は、競輪と競技の両立でさらに磨かれていく。
森田一郎は最終ホームを5番手。単騎まくりの阿部に乗って追い込んだ。
「梶原さんが上がって来て、阿部君も上がって来ていた。それで(最終)ホームを迎えたんですけど、出ていくかめちゃくちゃ迷ってしまいました。中石君を後ろに置いて、あそこから行ってももたないなって。バックでいければ良かったんですけど。3コーナーになってしまった。最低でもバックで仕掛けられていれば。悔しいというより情けないですね」
周回中から中石後位にいた栗山和樹は、中石の加速に車間が空いて追い切れなかった。
「(中石に)道中で何回も行けるタイミングでスカされたので、突っかかってしまって(最終)ホームでいっぱいでした。あそこで先に動くわけにもいかなかった。夢を見ましたけど、付いていけなかった」
養成所からナショナルチームに在籍していた逸材。今年の10月にはチリで行われた世界選手権にも出場した経歴もある中石湊(写真)が、こう言って興奮気味にファンの声援に応えた。
123、125期の9人による激突は、先月に21歳を迎えたばかりの最年少組。関東勢は3車で結束し、広島コンビは同門の絆で連係。しかしながら、北日本からただ一人の参戦となった中石は単騎。ナショナルチームで鍛え抜かれた脚力を信じて一撃にかけた。
「前のラインがある人たちが結構、ローテーションしていた。そこはしっかり見ていってスピードもらってと思っていた。(残り)1周で緩んだら思い切り行こうかなと思ったんですけど、いいスピードで掛かっていたんで落ち着いてでした」
打鐘では西田優大が主導権を握るも、2センター過ぎから3番手にいた梶原海斗が仕掛ける。単騎の梶原が叩いて、西田が最終ホームで番手に収まる。入れ替わりがあるなかで、中石は一本棒の8番手でタイミングを待った。
「(最終)ホーム過ぎにちょっと緩んでたんで、思い切り行きました。いつもより出が良かった。落ち着いていて脚もたまっていましたし、あんまり気にせずに1着が取りたいというか、気持ちでどんな展開でも大外でも踏み切ったろうって感じだったです」
番手から西田、4番手から阿部英斗も踏み込むが、スピードに乗った中石には無関係だった。バック過ぎに射程圏に入れたのもつかの間、そのまま前団を仕留めて、直線の入り口で先頭。後続を退けて、07年の菊地圭尚(89期)以来となる北海道からのヤンググランプリのチャンプが誕生した。
「(今年を)1着で締めくくったのはすごくいいんですけど、来年しっかり期待に応えることが一番の目標でもある。ここで落ち着かずにもっと上を目指してドンドン強くなろうと思いました」
8月のオールスターで初めてGIを経験して、いきなり2連対。まだまだどこまでも強く北日本期待の星は、競輪と競技の両立でさらに磨かれていく。
森田一郎は最終ホームを5番手。単騎まくりの阿部に乗って追い込んだ。
「梶原さんが上がって来て、阿部君も上がって来ていた。それで(最終)ホームを迎えたんですけど、出ていくかめちゃくちゃ迷ってしまいました。中石君を後ろに置いて、あそこから行ってももたないなって。バックでいければ良かったんですけど。3コーナーになってしまった。最低でもバックで仕掛けられていれば。悔しいというより情けないですね」
周回中から中石後位にいた栗山和樹は、中石の加速に車間が空いて追い切れなかった。
「(中石に)道中で何回も行けるタイミングでスカされたので、突っかかってしまって(最終)ホームでいっぱいでした。あそこで先に動くわけにもいかなかった。夢を見ましたけど、付いていけなかった」
<2日目11R ガールズグランプリ>

佐藤水菜選手
8月の女子オールスターでグランプリスラムを成し遂げた佐藤水菜(写真)は、自転車競技で10月には世界選手権でケイリンを連覇。さらにはオールスターに続く11月の競輪祭女子王座戦で年間グランドスラム。この地元、平塚でのグランプリに年間グランプリスラムをかける。
「(今年は)順調すぎる結果で、充実した一年を過ごせました。(19日の)前夜祭の日がナショナルチームとしての(今年)最後の締め日だったので、(そのあとの)1週間は個人で、伊豆に残っていた男子選手とモガいてきました。(直前は)初めてガールズケイリンの自転車でモガいたんですけど、小倉(競輪祭女子王座戦)の時に感じていた違和感を直前に最終確認で見て、機材の不安はちょっとはぬぐえてきました。一年の集大成となるようなカッコいいレースができるように頑張りたいと思います」
今年15回の優勝と着実に賞金を加算してきたた久米詩は、GI戦線では8月の女子オールスターでの準Vが最高成績。そこをふまえてこう振り返った。
「(今年は)結果としては物足りない一年だったかなと思います。自分のなかでは波があった方なんですけど、結果として優勝回数を重ねてグランプリに乗れたので、そこは良かったかなと。(直前は19日の)前夜祭くらいまではしっかり練習で追い込んで、あとは疲労を抜きました。(手応えは)いいと思います。獲る準備はしてきたので、しっかり出し切りたいと思います」
順調とは言えない今年だったが、坂口楓華はそれでも3年連続でのグランプリのチケットを自らの力で獲得。成長を感じた一年でもあっただろう。
「(今年は)本当にいま振り返っても、すごく苦しい一年でもありました。本当に成長した一年だったなと思います。(成長したのは)メンタルですね。身体的にはあまり成長したというよりも、タイムはやっぱり去年のほうが良かった。そういう意味では、メンタルでどうにか乗り越えてきた。(競輪祭女子王座戦の落車で)頭部の後ろの方を数センチ切ってしまって、それから縫って3週間ほど治るのに掛かってしまった。あとは左骨盤の打撲で筋肉の損傷をしちゃったっていうぐらいですね。ただ、骨は異常なかったんで、なんとかいま間に合ってます。ここで走れることがすごくありがたいので、本当にかみしめて、悔いなく準備してきてやり尽くしてきた」
「(今年は)順調すぎる結果で、充実した一年を過ごせました。(19日の)前夜祭の日がナショナルチームとしての(今年)最後の締め日だったので、(そのあとの)1週間は個人で、伊豆に残っていた男子選手とモガいてきました。(直前は)初めてガールズケイリンの自転車でモガいたんですけど、小倉(競輪祭女子王座戦)の時に感じていた違和感を直前に最終確認で見て、機材の不安はちょっとはぬぐえてきました。一年の集大成となるようなカッコいいレースができるように頑張りたいと思います」
今年15回の優勝と着実に賞金を加算してきたた久米詩は、GI戦線では8月の女子オールスターでの準Vが最高成績。そこをふまえてこう振り返った。
「(今年は)結果としては物足りない一年だったかなと思います。自分のなかでは波があった方なんですけど、結果として優勝回数を重ねてグランプリに乗れたので、そこは良かったかなと。(直前は19日の)前夜祭くらいまではしっかり練習で追い込んで、あとは疲労を抜きました。(手応えは)いいと思います。獲る準備はしてきたので、しっかり出し切りたいと思います」
順調とは言えない今年だったが、坂口楓華はそれでも3年連続でのグランプリのチケットを自らの力で獲得。成長を感じた一年でもあっただろう。
「(今年は)本当にいま振り返っても、すごく苦しい一年でもありました。本当に成長した一年だったなと思います。(成長したのは)メンタルですね。身体的にはあまり成長したというよりも、タイムはやっぱり去年のほうが良かった。そういう意味では、メンタルでどうにか乗り越えてきた。(競輪祭女子王座戦の落車で)頭部の後ろの方を数センチ切ってしまって、それから縫って3週間ほど治るのに掛かってしまった。あとは左骨盤の打撲で筋肉の損傷をしちゃったっていうぐらいですね。ただ、骨は異常なかったんで、なんとかいま間に合ってます。ここで走れることがすごくありがたいので、本当にかみしめて、悔いなく準備してきてやり尽くしてきた」
<最終日11R KEIRINグランプリ>

脇本雄太選手
近畿勢は大挙4人が出場。そのなかでもキーマンになるのが脇本雄太(写真)。10月の寬仁親王牌ではウォーミングアップ中のアクシデントで怪我に見舞われた。その後は長期の戦線離脱を強いられ、このグランプリがぶっつけでの実戦になる。
「(怪我は)手術して2週間ほど動けずに、ちょっと難しい感じだった。今月の頭くらいからしっかり乗れるようになった。ただ、満足のいくような状態ではないなって思ってました。なんとかここに向けてはやれることはしっかりやったつもりです。(グランプリは)僕が寺崎(浩平)君の番手で頑張らせてもらおうと思います」
10月の寬仁親王牌では単騎のまくりで初戴冠を遂げた嘉永泰斗は、19年の中川誠一郎以来となる九州からのタイトルホルダー。単騎となるグランプリでも、初出場ながら軽視はできない。
「(今年一年は)前半戦はあんまり良くなかったんですけど、後半からだんだん良くなってくる感じがあった。競輪祭が終わってすぐちょっと体調は崩したんですけど、そこからはいつもと変わらず練習もケアもできてるんで問題ないです。(直前の仕上がりは)悪くはなかったんで、いいと思います」
今年6つのGIのうち5度の決勝進出。5月の日本選手権では通算2度目のGIを制した吉田拓矢は、前回の競輪祭でも軽快な動きが目を引いた。
「(今年を振り返って)充実した一年だったかなと。精神的にも成長したから安定してGIの決勝も5回乗れた。(競輪祭のあとは)体調を崩すこともなく、合宿も2回ほどやったり、いい練習はできたと思います。良く仕上がってるとは思うので、あとは自信をもって走るだけだと」
「(怪我は)手術して2週間ほど動けずに、ちょっと難しい感じだった。今月の頭くらいからしっかり乗れるようになった。ただ、満足のいくような状態ではないなって思ってました。なんとかここに向けてはやれることはしっかりやったつもりです。(グランプリは)僕が寺崎(浩平)君の番手で頑張らせてもらおうと思います」
10月の寬仁親王牌では単騎のまくりで初戴冠を遂げた嘉永泰斗は、19年の中川誠一郎以来となる九州からのタイトルホルダー。単騎となるグランプリでも、初出場ながら軽視はできない。
「(今年一年は)前半戦はあんまり良くなかったんですけど、後半からだんだん良くなってくる感じがあった。競輪祭が終わってすぐちょっと体調は崩したんですけど、そこからはいつもと変わらず練習もケアもできてるんで問題ないです。(直前の仕上がりは)悪くはなかったんで、いいと思います」
今年6つのGIのうち5度の決勝進出。5月の日本選手権では通算2度目のGIを制した吉田拓矢は、前回の競輪祭でも軽快な動きが目を引いた。
「(今年を振り返って)充実した一年だったかなと。精神的にも成長したから安定してGIの決勝も5回乗れた。(競輪祭のあとは)体調を崩すこともなく、合宿も2回ほどやったり、いい練習はできたと思います。良く仕上がってるとは思うので、あとは自信をもって走るだけだと」