『第60回朝日新聞社杯競輪祭(GI)』 決勝戦共同インタビュー

配信日:11月25日
11月25日(日) 12R(発走予定20時30分)
浅井康太(三重・90期)
浅井康太選手
 (準決を振り返って)脇本君がしっかり仕掛けてくれたので、ラインでしっかり決まりましたね。途中ヤバイかなとも感じたんですけど、しっかり最後まで伸びていったので、はい、良かったです。(4走した感触、体調面は)そうですね、4日目の方が良い感触だったので、戻るようにしっかりケアしたいと思います。(チャンピオンユニフォームで一年間走った感想は)2回目ということで、しっかりレースに向き合えたかなというところと、今年1年間は競輪に向き合ってトレーニングできたかなと思います。(決勝戦はどのようなレースを)準決勝は淳(柴崎)君が3番手だったんですけど、自分が3番手を回ります。親王牌終わった後に淳と競輪祭は2人で決勝に乗ろうと話していたんです。準決は最善の策で、本当は淳が番手で回る予定だったんですけど、先輩に任せたいですと言ってくれたので、自分が回ったんですけど。ほんとうに今回は決勝戦ではなくて、グランプリ目指して2人で乗りたい気持ちが強いので、そこに目指して淳がGIタイトル取ってくれれば自分たちにグランプリでチャンスがあるので、同じグループで乗りたいと思っています。
平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手
 (準決を振り返って)新山(響平)君がジャンのところすごく強かったですね。3番手はきれいに確保できた感じではなかったので、一杯だったです。踏み出す前に行けないかなというぐらいのかかりだった。でもしっかり勝負して行けたので、良かったと思います。(4走した感触、体調面は)初日以外はしっかり自分の力を出し切れたと思っています。(決勝戦はどのようなレースを)相手の並びが分からないんですけど、前で自力で、諸橋さんとワンツー決められるように頑張ります。(4度目の競輪祭Vがかかっているが)ここまで来たらやっぱり優勝目指して頑張りたいと思っています。
清水裕友(山口・105期)
清水裕友選手
 (準決勝は)ジャン、ホームのかかりがすごくて、ちょっと追いついていっぱいみたいな感じになったんですけど、最後はよく外を伸びてくれたと思います。(届く手ごたえはあった?)内でバリバリ音したんで、3(着)までには入れるかな?って感じだったんですけど、まさかアタマまで行くとは思わなかったですね。(ここまで4走して)初日ちょっと不甲斐なかったんで、気合い入れ直して残り3日間は尻上がりによくなってると思います。(現在賞金ランキング18位)年頭からあまりグランプリとか自分がそんな位置にいれるとか思ってなかったんで、まったくなかったんですけど、今こうやって最後にこういう狙える位置にいるんで、しっかりそこを見すえて。(賞金でグランプリに乗るには決勝戦で)2(着)までですかね? たぶん2までだと思うんで、優勝狙って最低でも2まで入れるような組み立てをします。(決勝戦は)たぶん単騎になると思うんで、気楽に走りたいと思います。
太田竜馬(徳島・109期)
太田竜馬選手
 (GI初優出の感想は)うれしいですね、ただただ。まあ実感もまだないんですけど、最終日しっかり経験を積みたいです。(準決勝は前団が)モツれてくれて僕に展開が向いたんで、しっかり勝てたかなと思います。(踏んだ感じは)今開催で1番よかったと思います。(4走しての体調面、脚の感じは)準決勝に限っては自分のよさが100%出たと思うんでバッチリです。(決勝戦は)香川さんと2人で頑張りたいです。初めてのGI決勝なので、しっかり吸収できるものを吸収して頑張りたいです。(自力勝負?)はい、自力で。
菅田壱道(宮城・91期)
菅田壱道選手
 (準決勝は)単騎だったので自分の持つとこから思い切って行きました。(仕掛けた感触は)前回(11月防府記念)の落車があった分、体の反応自体はよくなかったんですけど、準決勝は上手く修正できて反応は徐々によくなってると思います。(4走して体調面は)また1日、修正する時間があるんで決勝に向けてしっかり整えたいと思います。(決勝の結果次第ではグランプリも見えてくるが)賞金ランキングというよりも、しっかり優勝目指して頑張ります。(決勝戦は)単騎でしっかり優勝目指して、出し切って終われるように頑張ります。
柴崎淳(三重・91期)
柴崎淳選手
 (GI初優参の感想は)素直にうれしいです。(準決を振り返って)与えられた位置で頑張るだけだと思っていました。前のスピード、かかりが良くて、自分の脚もけっこうきれいに回っていたと思います。(4走した感触、体調面は)体調は大丈夫ですね。脚の状態も悪くないと思います。(決勝戦はどのようなレースを)脇本君の後ろにいきたいと思います。精一杯与えられた位置で頑張ります。(脇本の番手は?)ないです。
諸橋愛(新潟・79期)
諸橋愛選手
 (準決勝は)平原君に付いてただけなんで恵まれただけです。(最後のコース取りなどは)康多がちょっと飛びそうだったので内行ってる感じなんですけど、結果的には外行ってれば清水(裕友)君も外来れないと思うんで、その辺はちょっと判断ミスかなと思いました。(4走した感触は)そんなに疲れがないので楽しみです。(S班としての1年は)色んな怪我とか落車とかも多かったんでね。ちょっと苦しい1年だったんですけど、とてもいい経験だったので。また、あの(昨年は落車、失格で)グランプリでゴールしてないので、またあそこの舞台に乗りたいなと思うんで頑張りたいと思います。(決勝戦は)もちろん平原君の後ろで。固めたいと思います。
香川雄介(香川・76期)
香川雄介選手
 (準決勝は)太田(竜馬)の仕掛けに離れないことだけに集中してました。実際はちょっと離れてしまったんですけど、まあ何とかあとは自分のなかで追えたかなと思ってます。(ここまで4走して)うーん、やっぱ前が強い選手の時は苦しいですね、実際。(体調は)まあ悪くはないかな。(決勝戦は)ちょっと根詰めた話はしてないんですけど、太田が清水に付くんだったら僕は3番手でもいいんですけど、とりあえず太田の後ろで。(決勝の結果次第ではグランプリだが)まったく意識してないです。
脇本雄太(福井・94期)
脇本雄太選手
 (準決を振り返って)ちょっと吉田(拓矢)君を意識しすぎて、レースが消極的になってしまったと思っています。踏んでからは自信を持って仕掛けたんですけど、まあ正直、ゴールまで持つかどうか心配でした。(4走した感触、体調面は)良くなっているとは思いますけど、自分で納得したいセッティングがあるので、もうちょっといじってみようかなと思っています。(決勝戦はどのようなレースを)相手がどうあれ、自分は前でしっかり頑張るだけです。(GIの3連続Vがかかっているが)どうしても意識はしちゃうんですけど、達成できるように自分らしいレースで頑張りたいと思います。