名古屋競輪場で開催されている「第38回共同通信社杯(GII)」は、9月18日に3日目を迎えた。ファイナルをかけた準決では、郡司浩平、平原康多、佐藤慎太郎が1着で決勝に進出。郡司、平原はともに3連勝で勝ち上がった。9月19日の最終日は、S級S班4人をはじめとした豪華なメンバーによる決勝と、ガールケイリン10周年記念レース「ティアラカップ」が一発勝負で行われる。
最終日も、名古屋名産品が当たるラッキーカードを先着で配布する「ラッキーカード抽選会」、キッチンカー、未確定車券抽選会などが予定されています。なお、名古屋競輪場では「競輪・オートレースにおける新型コロナウイルス感染症感染拡大予防ガイドライン」に沿った開催となりますので、ご協力とご理解をお願いいたします。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。

準決勝10Rゴール

準決勝11Rゴール

準決勝12Rゴール

ティアラカップ出場選手集合
<4R>

大槻寛徳選手
赤板の2コーナーで坂本貴史が押さえて出て、そこに長島大介が襲い掛かる。関東勢が主導権を奪取して、3番手は飛び付いた坂本と単騎の山口拳矢で重なって最終周回。外併走から山口がまくりを打ち、吉澤純平も番手から合わせて踏み込む。坂本は瓜生崇智に押し込まれ、3コーナー過ぎから踏んだ大槻寛徳(写真)が突き抜けた。
「瓜生をどかせたら良かったんですけど、瓜生がうまかったですね。そこからは(最終3コーナーで外踏んで)体が勝手に動きました。このメンバーで1着が取れてうれしいし、手ごたえもあります。調子はいいですね。(初日は)自分のウィークポイントが出た。ああいうところをもっとしっかりできれば、成績も上がってくると思うんですけど」
8番手の原田研太朗は、最終バック手前からまくって出る。原田のスピードが鈍ると、大川龍二が中コースを伸びて2着。ビッグ初出場で連対を果たした。
「前の状況はわからなかった。あとは(原田)研太朗が爆発してくれるのに期待していた。それで一歩目からしっかり付いて、できるだけ早くニュートラルに入れられればと。最後はコースを探してでした。(初めてのビッグで)ただ付いているだけじゃなくて、強い人たちと戦って、なにか存在感を示せればと。自分はう余曲折あったけど、広島からは5人が出場して、松浦(悠士)を中心に(レベルが)引き上がっているのかなと」
「瓜生をどかせたら良かったんですけど、瓜生がうまかったですね。そこからは(最終3コーナーで外踏んで)体が勝手に動きました。このメンバーで1着が取れてうれしいし、手ごたえもあります。調子はいいですね。(初日は)自分のウィークポイントが出た。ああいうところをもっとしっかりできれば、成績も上がってくると思うんですけど」
8番手の原田研太朗は、最終バック手前からまくって出る。原田のスピードが鈍ると、大川龍二が中コースを伸びて2着。ビッグ初出場で連対を果たした。
「前の状況はわからなかった。あとは(原田)研太朗が爆発してくれるのに期待していた。それで一歩目からしっかり付いて、できるだけ早くニュートラルに入れられればと。最後はコースを探してでした。(初めてのビッグで)ただ付いているだけじゃなくて、強い人たちと戦って、なにか存在感を示せればと。自分はう余曲折あったけど、広島からは5人が出場して、松浦(悠士)を中心に(レベルが)引き上がっているのかなと」
<6R>

荒井崇博選手
赤板1コーナーで小森貴大が先頭に立って、8番手でタイミングを取った岩谷拓磨は2コーナー過ぎから巻き返す。最終ホームで小森を叩いた岩谷の主導権。九州勢を追いかけた岩本俊介がそのまま仕掛けて、番手の荒井崇博(写真)は2コーナーからまくりに転じる。荒井が岩本を合わせて、後続を振り切って1着。99年4月のデビューから、23年5カ月で通算500勝のメモリアルを飾った。
「(通算500勝は)やっとかなっていう思いです。400勝の時は一番苦しい時期だったんで、それと比べたら(500勝は)楽でした。ホッとした感じはあるけど、うれしいぞっていうのはない。これからはやっぱりタイトルを獲りたいですね」
まくりを荒井に合わされた岩本俊介は、荒井後位に付き直して流れ込んだ。
「あの態勢になれば(岩谷は)ほぼほぼ仕掛けるでしょ。荒井さんが付いているし、なにがなんでも。自分は(九州勢に)スイッチできる態勢を整えてた。ちょっと遅れたんで、もうちょっとピッタリ付けたかった。そこの技術が伴ってなかった。(自分がまくったら荒井が)一瞬で出て行っちゃった。(荒井に付き直して)もう1回抜けるようにと思ったけど、荒井さんは脚がありますね」
「(通算500勝は)やっとかなっていう思いです。400勝の時は一番苦しい時期だったんで、それと比べたら(500勝は)楽でした。ホッとした感じはあるけど、うれしいぞっていうのはない。これからはやっぱりタイトルを獲りたいですね」
まくりを荒井に合わされた岩本俊介は、荒井後位に付き直して流れ込んだ。
「あの態勢になれば(岩谷は)ほぼほぼ仕掛けるでしょ。荒井さんが付いているし、なにがなんでも。自分は(九州勢に)スイッチできる態勢を整えてた。ちょっと遅れたんで、もうちょっとピッタリ付けたかった。そこの技術が伴ってなかった。(自分がまくったら荒井が)一瞬で出て行っちゃった。(荒井に付き直して)もう1回抜けるようにと思ったけど、荒井さんは脚がありますね」
<9R>

脇本雄太選手
高橋晋也が先頭に立ちペースを握る。単騎の鈴木裕、雨谷一樹、野田源一が中団を占めて、赤板2コーナー手前では脇本雄太(写真)は7番手に下げて一本棒。打鐘過ぎに鈴木がインを進出して、山崎芳仁から番手を奪取する。坂本亮馬が3番手、山崎は4番手になり、高橋の先行で最終周回。脇本が2コーナー手前から踏み出し、村田雅一は付け切れない。脇本を待たずに番手からまくった鈴木を脇本が直線半ばでとらえて1着。
「すべてにおいてちゅうちょしている。ゲンさん(野田)の動きもあって立ち遅れてしまった。今節どうこうなることではないし、それは受け止めて頑張るしかない。今日(3日目)に関しても体調に不安はあるし、満足できる内容ではない」
単騎の鈴木裕は、逃げた高橋の番手をうばいまくりを打って奮闘した。
「中団から先にまくるっていうイメージをしていたけど、(打鐘過ぎに)内にいって前に行こうと。高橋君も掛かっていたけど、無理に前に出ないとと思って出た。スピードを上げておけば、最悪(脇本の)番手に飛び付けると思った。今日(3日目)は単騎で自分のできることはできたし、見せ場はつくれたと思う」
「すべてにおいてちゅうちょしている。ゲンさん(野田)の動きもあって立ち遅れてしまった。今節どうこうなることではないし、それは受け止めて頑張るしかない。今日(3日目)に関しても体調に不安はあるし、満足できる内容ではない」
単騎の鈴木裕は、逃げた高橋の番手をうばいまくりを打って奮闘した。
「中団から先にまくるっていうイメージをしていたけど、(打鐘過ぎに)内にいって前に行こうと。高橋君も掛かっていたけど、無理に前に出ないとと思って出た。スピードを上げておけば、最悪(脇本の)番手に飛び付けると思った。今日(3日目)は単騎で自分のできることはできたし、見せ場はつくれたと思う」
<10R>

郡司浩平選手
郡司浩平(写真)、中本匠栄の順番で動いて、そこを吉田拓矢が押さえて出る。打鐘手前で8番手の島川将貴が仕掛ける。郡司は素早い対応で中四国勢を追って、主導権を奪った島川に最終2コーナー手前で襲い掛かる。郡司が目を見張る加速で、まくり切って3連勝。
「イメージ通りうまく回して、隙があればジャンくらいでカマしていこうっていうのもあった。けど、島川君が見えたんで、落ち着いていこうかと。(最終)2コーナーで休みたかったけど、そこで体が反応しているってことは調子は上向いていると思います。初日よりも2日目、2日目より今日(3日目)の方が体も自転車もかみ合ってきている。久々に決勝で戦えそうだなっていう感じです」
3着以下は離れて、郡司のまくりに続いた和田真久留は1車輪差の2着。
「郡司君に全部任せていたけど、島川君が前を取ったら必然的にああなるんじゃないかと。郡司君と連係すると重要な局面でいい位置を狙われることもあるんで、脚はたまらなかった。昨日(2日目)の方が感覚は良かった。昨日、上がりタイムが良かった分、疲れているのかなっていうのがある」
3位入線の吉田は内側追い抜きで失格。島川を利した柏野智典が繰り上がりファイナルのキップを手にした。
「前を取って引けば、島川待ちになるかなと。落ち着いて一発仕掛けようと。(最終)ホームで(島川に)付け切ってからは余裕があったけど、2人(郡司、和田)のスピードが違ってた。そのあと外に成田(和也)君だった。もってったところをたぶん吉田(拓矢)君が内だろうと。だから、成田君は島川に任せようと。そしたら内に(吉田が)来たから大丈夫かなっていうのがあった」
「イメージ通りうまく回して、隙があればジャンくらいでカマしていこうっていうのもあった。けど、島川君が見えたんで、落ち着いていこうかと。(最終)2コーナーで休みたかったけど、そこで体が反応しているってことは調子は上向いていると思います。初日よりも2日目、2日目より今日(3日目)の方が体も自転車もかみ合ってきている。久々に決勝で戦えそうだなっていう感じです」
3着以下は離れて、郡司のまくりに続いた和田真久留は1車輪差の2着。
「郡司君に全部任せていたけど、島川君が前を取ったら必然的にああなるんじゃないかと。郡司君と連係すると重要な局面でいい位置を狙われることもあるんで、脚はたまらなかった。昨日(2日目)の方が感覚は良かった。昨日、上がりタイムが良かった分、疲れているのかなっていうのがある」
3位入線の吉田は内側追い抜きで失格。島川を利した柏野智典が繰り上がりファイナルのキップを手にした。
「前を取って引けば、島川待ちになるかなと。落ち着いて一発仕掛けようと。(最終)ホームで(島川に)付け切ってからは余裕があったけど、2人(郡司、和田)のスピードが違ってた。そのあと外に成田(和也)君だった。もってったところをたぶん吉田(拓矢)君が内だろうと。だから、成田君は島川に任せようと。そしたら内に(吉田が)来たから大丈夫かなっていうのがあった」
<11R>

平原康多選手
上昇した森田優弥が赤板過ぎに誘導後位に入り、南修二は関東勢を追走。5番手に引いた新田祐大が後方の太田竜馬をけん制して、森田は誘導を交わして先行態勢に入る。5番手で新田と太田の併走になり、森田は風を切って駆ける。清水裕友は最後方まで下げてるが、5番手の決着はつかないまま最終ホーム。9番手から清水がまくる。番手で間合いを取った平原康多(写真)が、2センターから追い込んで1着。
「(森田が)駆けたからには、カマシを警戒して援護できるところはしようと。(清水の)スピードと、森田がバックの向かい風を受けていたので、詰まったところで踏ませてもらった。余裕がある感じはします。残せる感じはないので、カミタク(神山拓弥)となんとかしないとっていうのが、ラインとしてもありました。3日間とも違う展開ですけど、初日に苦しい展開をしのげたのがプラスに働いている。脚を使ったし、道中も考えることが多かった。昨日(2日目)が一番良くなくて、今日の方が良かった」
神山拓弥は後ろの南のプレッシャーを受けながらも、平原に流れ込んで2着。
「森田君と平原さんの頑張りに尽きる。(自分は)内を空けなかったりする余裕はあった。自分なりにもいいのかなと。森田君がうまいところで踏んでくれて、(中団が)併走にもなっていましたからね。内は来ると思っていたので、冷静に走れた。感触、状態は普通です。連日、展開が味方になっていますし、デキすぎです」
最終3コーナーで守澤太志が外を踏み、北日本勢に続いた内藤秀久は9番手からインを進出。直線で中のコースを伸びた。
「(新田が)太田に手こずっていたので、守澤か自分たちのところだったら、なにかできたんですけどね。名古屋は相性もいいのか、いつも以上に落ち着いていた。スピードももらえていました。脚も気持ちも、余裕があります。これが続けば、もうワンランク、ツーランク上にいけると思う」
「(森田が)駆けたからには、カマシを警戒して援護できるところはしようと。(清水の)スピードと、森田がバックの向かい風を受けていたので、詰まったところで踏ませてもらった。余裕がある感じはします。残せる感じはないので、カミタク(神山拓弥)となんとかしないとっていうのが、ラインとしてもありました。3日間とも違う展開ですけど、初日に苦しい展開をしのげたのがプラスに働いている。脚を使ったし、道中も考えることが多かった。昨日(2日目)が一番良くなくて、今日の方が良かった」
神山拓弥は後ろの南のプレッシャーを受けながらも、平原に流れ込んで2着。
「森田君と平原さんの頑張りに尽きる。(自分は)内を空けなかったりする余裕はあった。自分なりにもいいのかなと。森田君がうまいところで踏んでくれて、(中団が)併走にもなっていましたからね。内は来ると思っていたので、冷静に走れた。感触、状態は普通です。連日、展開が味方になっていますし、デキすぎです」
最終3コーナーで守澤太志が外を踏み、北日本勢に続いた内藤秀久は9番手からインを進出。直線で中のコースを伸びた。
「(新田が)太田に手こずっていたので、守澤か自分たちのところだったら、なにかできたんですけどね。名古屋は相性もいいのか、いつも以上に落ち着いていた。スピードももらえていました。脚も気持ちも、余裕があります。これが続けば、もうワンランク、ツーランク上にいけると思う」
<12R>

佐藤慎太郎選手
赤板2コーナーで眞杉匠が先頭に立つと、古性優作が番手に飛び付いて打鐘を迎える。6番手で前の併走の様子をうかがっていた松浦悠士は、最終ホーム手前で発進。逃げる眞杉を松浦が2コーナー手前で早めにとらえる。バックからその上を小松崎大地がまくって、小倉竜二がブロック。切り替えた古性も内を狙うが、佐藤慎太郎(写真)も小倉の内に入る。古性、小倉とからみながらも、佐藤が追い込んで松浦をとらえた。
「(小倉のブロックは)そこまで想定できなかったですね。(中四国勢も)2車だしそんな大きなブロックはないんじゃないかと思ってたところで、結構デカくもってきてた。それで一瞬ビックリしましたけど。そのとき完全に小倉のヒジが僕の腕に乗ったんで、スピードが一度死んでいると思う。でも、うまく踏み上げられたんじゃないかと。体的にはオールスターが100なら、今日(3日目)は80ですね。気持ちで30くらい乗ってるんで110くらいにはなっている」
古性が関東分断に出て流れが向いたところもあったが、さすがの仕掛けで松浦悠士が2着。小倉のアシストにも助けられ、こう振り返る。
「古性君が粘ってくれたから行けたっていう感じですね。(古性は)眞杉君のペース次第じゃないですかね。出てから緩めたんで古性君も粘ったんじゃないかと思います。自分は早めに(仕掛けて)行っておかないと、坂井(洋)君も脚がありますし、眞杉君が駆ける前に行けばラインで決まるかなと。仕掛けどころ良かったと思うけど、重くて自分のなかではあまりうまくいけなかったかなと。小倉さんにあそこまでやってもらわないといけなかったかなっていうのがあります。2日目が一番良かったんですけど、今日は風もあると思う。踏み込んだ感触は良かった」
直線で古性、小倉、浅井康太が落車。間一髪で外に避けた武藤龍生が3着で2度目のビッグ優出。
「3着に入れましたけど。落車があっての3着だったんで恵まれたなっていうのがあります。(古性に)粘られてからは、(坂井)洋も頑張ってたんで、自分も頑張らないとなって後ろに付いてた。あとはグチャグチャになってしまったんで、そこからはコースを縫っていう感じでした。内のコースを見た時に4人いたんで、内はないなって。それで外を回した時に落車があって、ちょうど避けられた感じだった。(脚の感じは)少し軽くなってたんで、日に日に良くなっています」
「(小倉のブロックは)そこまで想定できなかったですね。(中四国勢も)2車だしそんな大きなブロックはないんじゃないかと思ってたところで、結構デカくもってきてた。それで一瞬ビックリしましたけど。そのとき完全に小倉のヒジが僕の腕に乗ったんで、スピードが一度死んでいると思う。でも、うまく踏み上げられたんじゃないかと。体的にはオールスターが100なら、今日(3日目)は80ですね。気持ちで30くらい乗ってるんで110くらいにはなっている」
古性が関東分断に出て流れが向いたところもあったが、さすがの仕掛けで松浦悠士が2着。小倉のアシストにも助けられ、こう振り返る。
「古性君が粘ってくれたから行けたっていう感じですね。(古性は)眞杉君のペース次第じゃないですかね。出てから緩めたんで古性君も粘ったんじゃないかと思います。自分は早めに(仕掛けて)行っておかないと、坂井(洋)君も脚がありますし、眞杉君が駆ける前に行けばラインで決まるかなと。仕掛けどころ良かったと思うけど、重くて自分のなかではあまりうまくいけなかったかなと。小倉さんにあそこまでやってもらわないといけなかったかなっていうのがあります。2日目が一番良かったんですけど、今日は風もあると思う。踏み込んだ感触は良かった」
直線で古性、小倉、浅井康太が落車。間一髪で外に避けた武藤龍生が3着で2度目のビッグ優出。
「3着に入れましたけど。落車があっての3着だったんで恵まれたなっていうのがあります。(古性に)粘られてからは、(坂井)洋も頑張ってたんで、自分も頑張らないとなって後ろに付いてた。あとはグチャグチャになってしまったんで、そこからはコースを縫っていう感じでした。内のコースを見た時に4人いたんで、内はないなって。それで外を回した時に落車があって、ちょうど避けられた感じだった。(脚の感じは)少し軽くなってたんで、日に日に良くなっています」
<最終日11R「ティアラカップ」>

児玉碧衣選手
最多の3度、ガールズグランプリ制している児玉碧衣(写真)は、前回の川崎3連勝から上昇カーブを描いて、中11日で一発勝負に臨む。
「(近況は、前走の)川崎の前に体調を崩してしまった。(川崎の)上がりタイムとかを見ればわかると思うんですけど、3日間、12秒4とか、かなり悪いタイムだった。そこからの名古屋だったので急ピッチで追い込んでは来たんですけど、やっぱりいい状態と比べればまだまだっていうところはあるんですけど。できる限りのことは練習してきて、川崎よりはいい状態にもって来れました」
石井寛子は直近の大宮、函館で連続の完全V。勝利の感覚を取り戻してきた。
「2場所優勝できたので、不安要素は消してこられたと思います。負け続けると負けグセだったり、勝つことが難しかったりするので、(不安だった要素は)そこですね。その不安はなくなりました。(今年は)6月までは良かったんですけど、7月からちょっと勝てない日々が続いている。なんとかしないと後半にもっていけないなと思います」
初代グランプリチャンプの小林莉子も、当然ながら10周年記念レース「ティアラカップ」の出場権を得た。
「いつもと本当に変わらず、バンクに入ったりウエートトレーニングをやったりていう感じでした。特別ここに向けて、なにかやって来た訳ではない。状態は変わらないと思います。(ティアラカップは)走り自体は普段と変わらずに、自分らしい走りでと思っています」
「(近況は、前走の)川崎の前に体調を崩してしまった。(川崎の)上がりタイムとかを見ればわかると思うんですけど、3日間、12秒4とか、かなり悪いタイムだった。そこからの名古屋だったので急ピッチで追い込んでは来たんですけど、やっぱりいい状態と比べればまだまだっていうところはあるんですけど。できる限りのことは練習してきて、川崎よりはいい状態にもって来れました」
石井寛子は直近の大宮、函館で連続の完全V。勝利の感覚を取り戻してきた。
「2場所優勝できたので、不安要素は消してこられたと思います。負け続けると負けグセだったり、勝つことが難しかったりするので、(不安だった要素は)そこですね。その不安はなくなりました。(今年は)6月までは良かったんですけど、7月からちょっと勝てない日々が続いている。なんとかしないと後半にもっていけないなと思います」
初代グランプリチャンプの小林莉子も、当然ながら10周年記念レース「ティアラカップ」の出場権を得た。
「いつもと本当に変わらず、バンクに入ったりウエートトレーニングをやったりていう感じでした。特別ここに向けて、なにかやって来た訳ではない。状態は変わらないと思います。(ティアラカップは)走り自体は普段と変わらずに、自分らしい走りでと思っています」