福井競輪場で「第41回共同通信社杯競輪(GII)」が、9月12日に幕を開ける。“若手の登竜門”として定着しているビッグレースだけに、いつものグレードレース以上に機動タイプが多く顔をそろえた。さらには先のオールスターでGI初制覇を遂げた寺崎浩平、全日本選抜、高松宮記念杯を優勝して今年2冠の脇本雄太が地元でどんな走りを見せてくれるかにも注目したい。自動番組編成によるオール予選の初日から激戦は必至だ。9月11日の前検日は、わずかながら暑さも和らいで、バンクでの感触を確かめるなどして、選手それぞれが翌日からの戦いに備えた。
開催中は、毎日、福井の銘品「ふくいの恵み」認定商品を先着プレゼント。市田佳寿浩さんらによる予想会、福井のご当地グルメ大集合、選手会福井支部ブースなどが予定されています。福井競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
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菅田壱道選手
落車明けだった前々回のオールスターで2勝をマークした菅田壱道(写真)は、続く前回の岐阜記念を3236着。決勝進出を果たした。
「(落車した)サマーナイトフェスティバルでの怪我は、2場所休んだんでしっかりと治せた。細かい痛みはあるけど、(いままで)経験してきたこともあるので、うまく調整できているかなと。(中3日は)次の日にウエートトレーニングだけして、あとは休みに充てました。(まだ)若干、疲れはあるんで、今日(前検日)1日あるんで整えたい」
石原颯は、前回のオールスターを8118着。2勝を加算して、今年の勝ち星を32に伸ばした。
「(前回は)1走目にすごく大きいミスをしてしまった。4走目も勝たなきゃいけないところで負けているので良くないのかなと。(オールスターの)そこが終わってからは、しっかりと休みました。あとは競走が久しぶりなんで、変なレースにならなければいいけど」
「(落車した)サマーナイトフェスティバルでの怪我は、2場所休んだんでしっかりと治せた。細かい痛みはあるけど、(いままで)経験してきたこともあるので、うまく調整できているかなと。(中3日は)次の日にウエートトレーニングだけして、あとは休みに充てました。(まだ)若干、疲れはあるんで、今日(前検日)1日あるんで整えたい」
石原颯は、前回のオールスターを8118着。2勝を加算して、今年の勝ち星を32に伸ばした。
「(前回は)1走目にすごく大きいミスをしてしまった。4走目も勝たなきゃいけないところで負けているので良くないのかなと。(オールスターの)そこが終わってからは、しっかりと休みました。あとは競走が久しぶりなんで、変なレースにならなければいいけど」
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深谷知広選手
前回の松戸記念は、4走すべて最終バックを取る積極策を披露した深谷知広(写真)。決勝では前受けからの突っ張り先行で、後位の岩本俊介の地元Vに貢献した。
「(前々回のオールスターの)函館までは先行の意識が薄れていた。(前回の)松戸でしっかりと、(先行してその意識を)戻すことができたと思います。(松戸の決勝は)残れれば良かったけど、自分のなかでは最低限の仕事ができたかなと。(前回のあとは練習が)比較的、順調にできた。(体調的にも)変わりないです」
前回のオールスターで通算2度目のGIファイナルを経験した松本貴治は、そこから3週間以上空いて今シリーズを迎える。
「(前回は)仕掛けられるところで、仕掛けられたかなって思っています。(前回のあとは)いつも通りに練習をして休んできました。(感触的には)いつも通りです。(初日は)志智(俊夫)さんが付いてくれるのでしっかりと頑張ります」
「(前々回のオールスターの)函館までは先行の意識が薄れていた。(前回の)松戸でしっかりと、(先行してその意識を)戻すことができたと思います。(松戸の決勝は)残れれば良かったけど、自分のなかでは最低限の仕事ができたかなと。(前回のあとは練習が)比較的、順調にできた。(体調的にも)変わりないです」
前回のオールスターで通算2度目のGIファイナルを経験した松本貴治は、そこから3週間以上空いて今シリーズを迎える。
「(前回は)仕掛けられるところで、仕掛けられたかなって思っています。(前回のあとは)いつも通りに練習をして休んできました。(感触的には)いつも通りです。(初日は)志智(俊夫)さんが付いてくれるのでしっかりと頑張ります」
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小森貴大選手
小森貴大(写真)は、一昨年の共同通信社杯以来、2年ぶりのビッグレース参戦。地元が舞台だけに、ここに照準を定めて力を込める。
「ここ(のあっ旋)が決まってからは、ここに向けて(調子を)上げていこうってやってきました。(近況はFIで)初日、準決で走れているけど、やっぱり決勝が課題になっている。(自分の戦い方としては)基本は自分で自力でって思っています。番手の時はいままで経験もあるので、そのなかで1走、1走が勉強になっています。ただ、(番手も)自力があった上でと思っています。今回は推薦で選んでいただいたんで、この場にいられることがうれしいし、ありがたいです。力を発揮できるように(調子を)上げてきたつもりです」
太田海也は、高松宮記念杯、サマーナイトフェスティバル、前回のオールスターとビッグ3連続優出。しかしながら、近畿勢に上位独占を許したオールスター決勝については、反省しきりで、こう口を開く。
「オールスターは(開催)全体を通して、すごくコンディションがいいなかで走った。けど、決勝は全然、うまくいかなかった。不甲斐なかったので、その反省を生かして走りたい。(反省としては)いっぱいあるけど、一番は覚悟の問題かなと。今回は覚悟をもって走りたい。(オールスターの準決では位置取りにもこだわって)自分もいろいろやって、後ろに付いてもらっている以上、やれることを増やしたいと思って走った。(競技では10月に世界選を控えて)1年ぶりでどこまでできるのか、ワクワクしています。(ナショナルチームのトレーニングで)まだ疲れが残っている状態だけど、日に日に良くなっていくと思います」
「ここ(のあっ旋)が決まってからは、ここに向けて(調子を)上げていこうってやってきました。(近況はFIで)初日、準決で走れているけど、やっぱり決勝が課題になっている。(自分の戦い方としては)基本は自分で自力でって思っています。番手の時はいままで経験もあるので、そのなかで1走、1走が勉強になっています。ただ、(番手も)自力があった上でと思っています。今回は推薦で選んでいただいたんで、この場にいられることがうれしいし、ありがたいです。力を発揮できるように(調子を)上げてきたつもりです」
太田海也は、高松宮記念杯、サマーナイトフェスティバル、前回のオールスターとビッグ3連続優出。しかしながら、近畿勢に上位独占を許したオールスター決勝については、反省しきりで、こう口を開く。
「オールスターは(開催)全体を通して、すごくコンディションがいいなかで走った。けど、決勝は全然、うまくいかなかった。不甲斐なかったので、その反省を生かして走りたい。(反省としては)いっぱいあるけど、一番は覚悟の問題かなと。今回は覚悟をもって走りたい。(オールスターの準決では位置取りにもこだわって)自分もいろいろやって、後ろに付いてもらっている以上、やれることを増やしたいと思って走った。(競技では10月に世界選を控えて)1年ぶりでどこまでできるのか、ワクワクしています。(ナショナルチームのトレーニングで)まだ疲れが残っている状態だけど、日に日に良くなっていくと思います」
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吉田拓矢選手
前回の西武園記念の3日目は、初周で落車に見舞われ不本意な結果に終わった吉田拓矢(写真)は、状態面での不安はなさそう。奮起のシリーズで初日から力が入る。
「(前回の西武園記念3日目で落車して)怪我はまったく問題ない。すぐに練習もできました。ただ、お客さんに迷惑を掛けたので、(今回は)その分も。(前々回のオールスターの決勝は)難しいレースだったし、悔しい結果でした。(前回のあとは)眞杉(匠)と一緒に合宿をやって、いい手ごたえだった。(今回は)落車したんで自転車も換えてきた。それもいい感触でした」
前回の岐阜FIでV奪取の浅井康太は、今年4度目の優勝。万全の状態ではなかったものの、さすがの調整力を見せた。
「岐阜は4、5日前くらいから体調を崩して、開催中に調子を戻していった。調子も少しずつ上がっていって、結果を出せたんで良かった。岐阜が終わってから、3日後くらいにバンクで滑って落車をした。痛かったけど、その日の昼から街道にもいきました。しっかりとケアしながら楽しく練習ができた。脚がどうのこうのよりも、頭を使ってしっかりとトレーニングができた」
「(前回の西武園記念3日目で落車して)怪我はまったく問題ない。すぐに練習もできました。ただ、お客さんに迷惑を掛けたので、(今回は)その分も。(前々回のオールスターの決勝は)難しいレースだったし、悔しい結果でした。(前回のあとは)眞杉(匠)と一緒に合宿をやって、いい手ごたえだった。(今回は)落車したんで自転車も換えてきた。それもいい感触でした」
前回の岐阜FIでV奪取の浅井康太は、今年4度目の優勝。万全の状態ではなかったものの、さすがの調整力を見せた。
「岐阜は4、5日前くらいから体調を崩して、開催中に調子を戻していった。調子も少しずつ上がっていって、結果を出せたんで良かった。岐阜が終わってから、3日後くらいにバンクで滑って落車をした。痛かったけど、その日の昼から街道にもいきました。しっかりとケアしながら楽しく練習ができた。脚がどうのこうのよりも、頭を使ってしっかりとトレーニングができた」
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岩本俊介選手
岩本俊介(写真)は、前回の地元、松戸記念を4111着で優勝。深谷知広の番手でチャンスをつかんで、S級S班として初優勝を遂げた。
「前回の地元記念は、ラインのおかげで優勝することができました。(その前の)オールスターもボチボチで、脚自体は悪くなかった。(松戸記念はオールスター直後で)自分も疲れがあった。精神力の戦いだったかなと。(これから年末に向けても)毎回どのレースを走っても、同じ意気込みでベストを尽くすっていうだけですね。(前回のあとは)いつも通り練習ができて、とくに変わったことはない」
前々回のオールスター前には不安を吐露していた成田和也だったが、それでもオールスター、続く西武園記念でそれぞれ2勝。存在感を見せた。
「(オールスターは)万全の体調では臨めなかったけど、それなりに走れて、状態も走るたびに上向いていった。(西武園は)練習の疲れが出たのか、重たく感じました。(前回のあとは)思うように練習ができました」
「前回の地元記念は、ラインのおかげで優勝することができました。(その前の)オールスターもボチボチで、脚自体は悪くなかった。(松戸記念はオールスター直後で)自分も疲れがあった。精神力の戦いだったかなと。(これから年末に向けても)毎回どのレースを走っても、同じ意気込みでベストを尽くすっていうだけですね。(前回のあとは)いつも通り練習ができて、とくに変わったことはない」
前々回のオールスター前には不安を吐露していた成田和也だったが、それでもオールスター、続く西武園記念でそれぞれ2勝。存在感を見せた。
「(オールスターは)万全の体調では臨めなかったけど、それなりに走れて、状態も走るたびに上向いていった。(西武園は)練習の疲れが出たのか、重たく感じました。(前回のあとは)思うように練習ができました」
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犬伏湧也選手
ドリームに選ばれながらもオールスターでは、4877着と2走目から大きい数字が並んだ犬伏湧也(写真)。しかしながら、続く前回の岐阜記念では2212着。4日間ともに最終バックを取り、決勝はラインの清水裕友とワンツーで変わり身を見せた。
「オールスターは、あんまり良くなかった。それもあったんで共同通信社杯の前に走りたかったんで、岐阜の追加を受けました。岐阜では自分のやりたいレースができた。(岐阜の決勝は清水に)抜かれなければ一番良かった。抜かれているのは力が足りない。そこをしっかりと鍛えていきたい。(前回のあとは)ケア中心にやって、(体調的にも)問題ない」
6月の久留米記念でV奪取の南修二は、続く福井FIでも優勝。その後も高知FI、オールスター、前回の西武園記念と優出を続けている。
「(オールスター、西武園記念と)自分のなかでは、いい状態で走れていると思います。(前回の西武園記念準決は)コースが空いたんで、うまい感じで走れた。(決勝で連係した新山響平は)赤板のダッシュがすごかった。そのあとは相手もあることなんで、付いてみて良かったと思っています。(前回のあと練習も)いつも通りで、とくに変わったことはしてない」
「オールスターは、あんまり良くなかった。それもあったんで共同通信社杯の前に走りたかったんで、岐阜の追加を受けました。岐阜では自分のやりたいレースができた。(岐阜の決勝は清水に)抜かれなければ一番良かった。抜かれているのは力が足りない。そこをしっかりと鍛えていきたい。(前回のあとは)ケア中心にやって、(体調的にも)問題ない」
6月の久留米記念でV奪取の南修二は、続く福井FIでも優勝。その後も高知FI、オールスター、前回の西武園記念と優出を続けている。
「(オールスター、西武園記念と)自分のなかでは、いい状態で走れていると思います。(前回の西武園記念準決は)コースが空いたんで、うまい感じで走れた。(決勝で連係した新山響平は)赤板のダッシュがすごかった。そのあとは相手もあることなんで、付いてみて良かったと思っています。(前回のあと練習も)いつも通りで、とくに変わったことはしてない」
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清水裕友選手
前回の岐阜記念で今年2度目の優勝を遂げた清水裕友(写真)だが、なかなかトーンは上がってこない。初日は取鳥雄吾の番手で、中四国ライン4車の重責を担う。
「状態は普通ですね。(前回の岐阜記念優勝は)どうですかね、これからそれをムダにしないように。(中3日で)ケア中心に練習もしてきた。基本的には疲れを取る感じだった。(初日は)河端(朋之)さんもいるけど、僕が(取鳥)雄吾の番手を回らせてもらいます」
武藤龍生は、前回の地元、西武園記念5223着。そこから中10日のローテーションで、コンディションも悪くなさそうだ。
「(前々回の)オールスターは感覚が良かった。勝ち上がりは失敗したけど、手ごたえはありました。西武園は直前に(体調面での)アクシデントがあって、4日間上がり切らずに終わってしまった。(西武園の決勝は自分も含めて地元勢が)4人乗れたら、誰かしら優勝しなきゃいけなかった。とても悔しいし、自分の力不足だなと。前回と違って、練習と休養がしっかりとできたので上積みがあるかなって思います」
「状態は普通ですね。(前回の岐阜記念優勝は)どうですかね、これからそれをムダにしないように。(中3日で)ケア中心に練習もしてきた。基本的には疲れを取る感じだった。(初日は)河端(朋之)さんもいるけど、僕が(取鳥)雄吾の番手を回らせてもらいます」
武藤龍生は、前回の地元、西武園記念5223着。そこから中10日のローテーションで、コンディションも悪くなさそうだ。
「(前々回の)オールスターは感覚が良かった。勝ち上がりは失敗したけど、手ごたえはありました。西武園は直前に(体調面での)アクシデントがあって、4日間上がり切らずに終わってしまった。(西武園の決勝は自分も含めて地元勢が)4人乗れたら、誰かしら優勝しなきゃいけなかった。とても悔しいし、自分の力不足だなと。前回と違って、練習と休養がしっかりとできたので上積みがあるかなって思います」
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新山響平選手
新山響平(写真)は、落車明けだった前々回のオールスターが3777着。前回の西武園記念でも9125着で優出はしているが、満足のできるシリーズではなかったようだ。
「(オールスターは)ファンに選んでいただいて出場した、(函館で)準地元でもあった。それなのに情けないレースが続いてしまって申し訳なかったです。(西武園は)やりたいことの半分くらいしかできなかった。自分のレースをもっとできるように組み立てたい。(脚の感触は)あんまり良くないけど、絶望的っていうほどでもない。(前回のあとは)悔しい思いをしているので、それを糧に一生懸命やってきた。結構、追い込んできたので、疲れはあるけど走れる状態です」
前回のオールスターを12141着と好成績を残した荒井崇博だけに、4着の準決が悔やまれる。
「(オールスターは)やっぱり準決がっていう話ですよね。(終わってみると)仕上がっていたんだろうし、その分、もったいなかった。もっと集中しないとなって思いました。今回は自動番組でどうしようもできない面もあるので、もうちょっと楽に構えられたらっていうのはあります。オールスターの疲れがすごいあったので、抜きつつだったけど。抜きすぎた感じもあります」
「(オールスターは)ファンに選んでいただいて出場した、(函館で)準地元でもあった。それなのに情けないレースが続いてしまって申し訳なかったです。(西武園は)やりたいことの半分くらいしかできなかった。自分のレースをもっとできるように組み立てたい。(脚の感触は)あんまり良くないけど、絶望的っていうほどでもない。(前回のあとは)悔しい思いをしているので、それを糧に一生懸命やってきた。結構、追い込んできたので、疲れはあるけど走れる状態です」
前回のオールスターを12141着と好成績を残した荒井崇博だけに、4着の準決が悔やまれる。
「(オールスターは)やっぱり準決がっていう話ですよね。(終わってみると)仕上がっていたんだろうし、その分、もったいなかった。もっと集中しないとなって思いました。今回は自動番組でどうしようもできない面もあるので、もうちょっと楽に構えられたらっていうのはあります。オールスターの疲れがすごいあったので、抜きつつだったけど。抜きすぎた感じもあります」
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寺崎浩平選手
前回のオールスターで初戴冠。同県の先輩、脇本雄太後位から番手まくりで優勝をつかんだ寺崎浩平(写真)が、地元に凱旋。単騎での戦いから、シリーズをスタートさせる。
「(前回のオールスターでGI初制覇は)素直にうれしいです。もらえたチャンスをしっかりとモノにできた。(決勝は)自分がやってきたことが認められて、(脇本の)番手を回らせてもらった。遠まわりのような気もしたけど、やってきたことは間違いじゃなかった。(そのあとは)腰痛が出たので欠場して、ケアしながら(練習を)やった。(地元ビッグに向けて)しっかり練習はできた。地元ですごく気持ちが入るけど、一戦、一戦、しっかりとやるだけなんで。(タイトルホルダーになって)そこは気を引き締めて、ファンの人たちに応えられるように」
直近は白星のない中野慎詞だが、それ以上にレースでは存在感を見せている。ここは北日本3車の先頭を務めて、ケレン味のない走りを披露しよう。
「(前回のオールスターは)ファン投票で選んでいただいて、(オリオン賞の)いいところからスタートできたけど、それを生かせなかった。悔しい気持ちで6日間を終えました。仕掛けるポイントだったりを焦ってしまって、冷静になれていないところがあった。そこはしっかりと修正したい。(競技での全日本トラックは)スプリントは結果2位ですけど、ベスト(タイム)が出たので成長できているなって思います。(ナショナルチームのトレーニングがあって、状態的に)フレッシュかって言われるとそうではないけど、いつも通りだと思います」
「(前回のオールスターでGI初制覇は)素直にうれしいです。もらえたチャンスをしっかりとモノにできた。(決勝は)自分がやってきたことが認められて、(脇本の)番手を回らせてもらった。遠まわりのような気もしたけど、やってきたことは間違いじゃなかった。(そのあとは)腰痛が出たので欠場して、ケアしながら(練習を)やった。(地元ビッグに向けて)しっかり練習はできた。地元ですごく気持ちが入るけど、一戦、一戦、しっかりとやるだけなんで。(タイトルホルダーになって)そこは気を引き締めて、ファンの人たちに応えられるように」
直近は白星のない中野慎詞だが、それ以上にレースでは存在感を見せている。ここは北日本3車の先頭を務めて、ケレン味のない走りを披露しよう。
「(前回のオールスターは)ファン投票で選んでいただいて、(オリオン賞の)いいところからスタートできたけど、それを生かせなかった。悔しい気持ちで6日間を終えました。仕掛けるポイントだったりを焦ってしまって、冷静になれていないところがあった。そこはしっかりと修正したい。(競技での全日本トラックは)スプリントは結果2位ですけど、ベスト(タイム)が出たので成長できているなって思います。(ナショナルチームのトレーニングがあって、状態的に)フレッシュかって言われるとそうではないけど、いつも通りだと思います」
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郡司浩平選手
オールスター、松戸記念と直近2場所を冷静に分析しつつ、郡司浩平(写真)は、先を見据えて脚力アップにも余念がない。
「(前々回のオールスターは)準決で自力でやって力不足を感じた。そこをいましっかりと強化して、GIでも勝ち上がれるように力をつけたい。(前回の松戸記念は)連日、いい感覚がつかめないままシリーズが終わってしまった。そこを反省しながら練習してきた。(現状としては)良くも悪くもなく、普通というか、いつも通りの感じでこられたんじゃないかと。今年も残り少なくなってきたので、1走、1走を気を抜かないで悔いなく走りたい」
4月に落車の怪我から復帰した佐藤慎太郎は、徐々に復調の手ごたえを感じながらも、新たな課題も見つかり、こう言う。
「徐々に良くなりつつある感覚がある。ただ、レースのなかで波があるのは、年齢的なもので怪我の影響ではない。疲れも多少、感じるようになったし、(過密スケジュールで)追加をバンバン受けるっていうのは考えなきゃいけない。(前回のあとは)3日間あったので、最初の2日だけトレーニングして、昨日は休んだ」
「(前々回のオールスターは)準決で自力でやって力不足を感じた。そこをいましっかりと強化して、GIでも勝ち上がれるように力をつけたい。(前回の松戸記念は)連日、いい感覚がつかめないままシリーズが終わってしまった。そこを反省しながら練習してきた。(現状としては)良くも悪くもなく、普通というか、いつも通りの感じでこられたんじゃないかと。今年も残り少なくなってきたので、1走、1走を気を抜かないで悔いなく走りたい」
4月に落車の怪我から復帰した佐藤慎太郎は、徐々に復調の手ごたえを感じながらも、新たな課題も見つかり、こう言う。
「徐々に良くなりつつある感覚がある。ただ、レースのなかで波があるのは、年齢的なもので怪我の影響ではない。疲れも多少、感じるようになったし、(過密スケジュールで)追加をバンバン受けるっていうのは考えなきゃいけない。(前回のあとは)3日間あったので、最初の2日だけトレーニングして、昨日は休んだ」
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嘉永泰斗選手
嘉永泰斗(写真)は、前々回の川崎FIを3連勝の完全V。前回の岐阜記念の初日特選では、単騎から圧巻の9番手まくりで勝ち切った。
「(3場所前の)オールスターは、最近のなかで一番仕上がっていた。そのあとの川崎、岐阜も、そのままの感じでいけた。(岐阜の)初日に関しては、単騎で後方でもサラ脚状態だったんで。でも、感触自体は良かった。(そのあとは)練習も軽めにやって、疲れを抜く感じでやっていた」
前回のオールスターがサマーナイトフェスティバルからの落車明けだった古性優作は、寺崎浩平とのワンツーで準V。怪我を乗り越えて、さらなる高みにたどり着こうとしている。
「(オールスターは)ラインのおかげです。(そのあとは)8割くらいにはモガけるようになっているので、たぶんオールスターよりは(いいのかなと)。怪我したことをチャンスと思って、しっかりとトレーニングができた。いまの段階では、怪我したことは良かったと思っている。このあとの競輪祭、グランプリはまだ決まってないけど、そこまでにすごく良くなってきそうな感じがある。一皮も二皮もむけていけるかなと」
「(3場所前の)オールスターは、最近のなかで一番仕上がっていた。そのあとの川崎、岐阜も、そのままの感じでいけた。(岐阜の)初日に関しては、単騎で後方でもサラ脚状態だったんで。でも、感触自体は良かった。(そのあとは)練習も軽めにやって、疲れを抜く感じでやっていた」
前回のオールスターがサマーナイトフェスティバルからの落車明けだった古性優作は、寺崎浩平とのワンツーで準V。怪我を乗り越えて、さらなる高みにたどり着こうとしている。
「(オールスターは)ラインのおかげです。(そのあとは)8割くらいにはモガけるようになっているので、たぶんオールスターよりは(いいのかなと)。怪我したことをチャンスと思って、しっかりとトレーニングができた。いまの段階では、怪我したことは良かったと思っている。このあとの競輪祭、グランプリはまだ決まってないけど、そこまでにすごく良くなってきそうな感じがある。一皮も二皮もむけていけるかなと」
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脇本雄太選手
2月の全日本選抜、6月の高松宮記念杯と今年2冠の脇本雄太(写真)が、地元ビッグで初日のトリを務める。前回のオールスターから3週間以上空いて、状態面はどうか。
「(オールスターは)体の調子が悪いなかだったので、自分の精いっぱいでした。できる限りのことはやった。(自分的には)満足とはいかないけど、(寺崎浩平の優勝は)良かった。(持病の腰は)痛みが少なくなってはいない。完治とまではいかないので、不安材料が残っている。治療を優先的にやって、無理のないトレーニングをやった。ただ、練習量が落ちている。(地元のビッグで)プレッシャーがかかるし、大事な大会。まずは目の前の一戦を頑張りたい」
山口拳矢は、前回の西武園記念を初日特選から無傷の3連勝で決勝に進出。初日から完調というわけではなかったが、しり上がりに感覚をつかんでいった。
「(前回は)初日、2日目は、そんなに感じが良くなかった。3日目から力が入るようになってきた。最終日は初手の並びがキツい形になってしまった。(前回のあとは)バンクに入れなかったので、そこの不安はあります」
「(オールスターは)体の調子が悪いなかだったので、自分の精いっぱいでした。できる限りのことはやった。(自分的には)満足とはいかないけど、(寺崎浩平の優勝は)良かった。(持病の腰は)痛みが少なくなってはいない。完治とまではいかないので、不安材料が残っている。治療を優先的にやって、無理のないトレーニングをやった。ただ、練習量が落ちている。(地元のビッグで)プレッシャーがかかるし、大事な大会。まずは目の前の一戦を頑張りたい」
山口拳矢は、前回の西武園記念を初日特選から無傷の3連勝で決勝に進出。初日から完調というわけではなかったが、しり上がりに感覚をつかんでいった。
「(前回は)初日、2日目は、そんなに感じが良くなかった。3日目から力が入るようになってきた。最終日は初手の並びがキツい形になってしまった。(前回のあとは)バンクに入れなかったので、そこの不安はあります」