6月15日(木) 12R(発走予定16時30分)
児玉碧衣(福岡・108期)

今日(準決)は中団が取りたかったんで。中団から先行しても面白いかなって準備はしていたんですけど、山原(さくら)さんが車を外に持ち出したのが見えたので、切り替えて自分のタイミングで仕掛けられればって思いました。柳原さんも警戒していたので。昨日よりも踏み出しは軽かったですね。徐々に良くなっているなっていうのはあります。ゴールまで踏めていたと思うので。今日もかなり緊張したんで、終わってほっとしています。GIの優勝にまた一歩近づけたと思うので。(決勝は)自力で戦います。
久米詩(静岡・116期)

(初手の位置取りは)基本的には前々にいたかったなっていうのがあって、そこだけでした。(仕掛けについては)外併走で4コーナーくらいまで誰も後ろからの仕掛けがなかったので、一回前切ってからちょっと様子をみようかなと思っていました。脚の感じはすごい良くて、昨日(予選)よりもスムーズに走れたかなと思います。(自身の状態について)結果が出始めてから、もちろん調子の良し悪しはあるんですけど、その中でもしっかり勝ち切れていることは自分の中で成長したことかなと思います。(新設されたGIで決勝に進めたことは)去年とか一昨年の自分からしたらこういう大きな舞台で結果を残すっていうのがなかなかできなかった状態なので、その面で考えると決勝に行けたっていうことだけでもすごい成長したなって思いますし、内容もいいので年々成長しているのかなって実感しています。(決勝の意気込みは)毎日すごい強敵ぞろいでメンバー濃いので、展開どうのこうのよりも自分の力を出し切ることにフォーカスを置いて走っているので、明日(決勝)もそういう風に意識して走れたらいいかなと思います。(修正点などは)特にはないですけど、明日強い気持ちを持って走れたらいいかなと思います。(決勝は)自力を基本に、自分の力を出し切れるレースをしたいなと思っています。
小林莉子(東京・102期)

(準決は)内枠に点数ある選手がいたのでどっちかの後ろにはいたいなと思って。けど、仕掛けが結構みなさん早かったので自分が後方に置かれるとは。前々にいかなきゃなと思って上がっていっていつのまにか内にいたような感じですね。ちょっと自分でもびっくりでしたけど。久米さんが一回出ていったところで(鈴木)美教も一回翻弄されて内に入ったのが見えたんで、外々を追い出されるような形になったんですけど。(鈴木奈央との併走になって)きつかったです。上手いです。久米さんが強いですね。(2日間を振り返って)悪くないと思って入って来たんですけど、久米さんがノリノリですね(苦笑)。強いですね本当に。(初代女王になるチャンスをつかんだが)今節は一生懸命頑張ろうと思ってきたので、いい意味で楽しんで走ろうと思っていたので、それがいい方に出ていると思うんですけど、ちょっと伸びが悪いですね、やっぱり。ゴール前の伸びが悪いです。(修正できそう?)昨日(予選)よりかはいいと思ったんですけど、久米さんが悪いイメージばっかり植え付けてくれて(笑)。苦戦しますね今回は。(改めて新設GIに向けての意気込みは)今年はグランプリが立川なので。過去2回立川のグランプリは補欠を経験していて。(これまでだったら)ワンチャンスでいける機会もないのでしっかり狙っていきたいと思います。(作戦は)自在にやります。
柳原真緒(福井・114期)

(準決は)本当はSを取りに行ったら(山原)さくらさんが来ると思っていたんで。Sからになるとは思っていなかったんですけど、もうやるしかないなって。坂口さんが思ったよりも早く来たので。結果的には良かったんですけど、入れて難しい展開になりましたね。(最終2センターで)那須さんの後ろがいなかったんで外に持ち出せて良かったですけど、バタバタしすぎて伸びていく感じはしなかったですね。(決勝は)自力自在です。
荒牧聖未(栃木・102期)

(初手の位置取りは真ん中からだったが、どのようなレースを考えていたのか)しっかり前々と攻めて、あとは自分の力を出し切ろうと考えていました。(鐘のあとレースが緩み、ホームで引いて外に持ち出したが)内に包まれてしまったので、レースの流れに乗って冷静にいきました。いつでも集中していて、自分でいける態勢は整えていたので。決勝戦に乗るために、しっかりレースの流れに乗っていきました。(鈴木美教が踏んで抵抗してきそうなところで3車並走の外になったが)自分が一番外だったんですけど、そこは絶対に踏み遅れないように考えていました。(3着だったが、2日間を振り返って)昨日よりは今日の方が良くなっていたと思います。(決勝は)ガールズケイリンでGIができるのはすごいことなので、絶対に決勝に乗るという思いでやってきて、グランプリを取れる権利をつかめる所まで来たので、最後もしっかり一所懸命頑張りたいです。しっかり集中して冷静に臨みたいと思います。前々から力を出し切りたい。
坂口楓華(京都・112期)

もう今日(準決)は1番(小林優香)と2番(児玉)で並ぶだろうと思っていたので。優香さんは引かないと思っていたので(児玉の前の)位置を取れてからは先行も考えていたので覚悟を決めて頑張りました。展開的に(まくられたのが児玉の)1車だけだったので粘るだけでした。もう必死だったので記憶はないですね。児玉さんが山原(さくら)さんの後ろにいたんで、(山原を)出したら終わると思って腹を決めて頑張りました。ホームからは行こうと思っていたので。プライドを持って走りました。(相手任せなレースではなくて)自分で勝負していくことをテーマにやっているので、自分のレースを貫くことだけ考えて頑張りました。(決勝は)自力を出して頑張ります。
那須萌美(宮崎・114期)

(準決は)山原(さくら)選手ももうカマすかなと思ってたんですけど、あんな展開になってしまって、そこからは落ち着いて位置取って走れたのかなと思います。脚は問題ないんですけど、やっぱり出切る時にちょうど三車併走ぐらいになってしまったので、そこで併走に耐える脚がなくて4着になってしまったなって思ってます。(決勝に上がったことの感想は)自分よりも実力ある選手がたくさんいる中で決勝走ることに対して、ちょっとなんか申し訳ない気持ちもあるんですけど、運があったということで頑張りたいと思います。(決勝は7番車だが)自力あるというか自分で動ける選手が多いので、その中でも自分でいい位置探せたらなと。(決勝に向けて何かやることは)ないですね。組み立てだけだと思います。(決勝は)いい位置を取りたい。