伝統の東西対抗にガールズGIも東西戦。岸和田競輪場を舞台に大阪・関西万博協賛「第76回高松宮記念杯競輪(GI)」、大阪・関西万博協賛「第3回パールカップ(GI)」が、ともに6月17日に幕を開ける。パールカップがシリーズ前半に3日制で行われ、高松宮記念杯は6日間のロングランシリーズだ。男女ともに東西に分かれて勝ち上がりを争い、オール予選の初日から熱戦が展開される。東、西日本からそれぞれトップ選手の54人が顔をそろえ、ガールズケイリンからも東西のスター選手が集まった。前検日の6月16日は、天候に恵まれ気温も上昇。指定練習でバンクコンディションを確かめる選手も多く、それぞれがGIの激戦に向けて入念な調整を行った。
シリーズの開催中は毎日、東西対抗ガチンコ予想会、岸和田グルメフェスティバル、選手会大阪支部ふれあいコーナーなどが行われます。また、6月17日の初日は、「安田美沙子」トークショー、選手会兵庫支部・大阪支部の新人選手紹介なども予定されています。岸和田競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。

パールカップ出場選手集合
<1R>

太田海也選手
前回の地元、玉野FIで完全Vを遂げた太田海也(写真)は、その後、伊豆ベロドロームでの競技大会、ジャンパントラックカップを経て今シリーズを迎える。
「今年は競輪の方をたくさん走らせてもらって、感覚も良くなっている。(前々回の)ダービー(日本選手権)は軽かったし、体のコンディションも良かった。今回もそのイメージで走れればと思っています。(ジャパントラックカップの)競技の方は、いいところも悪いところも持っている実力がそのまま出た。(前回の)地元のFI優勝からは鉄の(フレームに)乗ることができなかった。それで(初日は)若干、不安があるかなと。体のコンディションは今日(前検日)の時点で70%くらいあるので、最終日に向けて日に日に良くなってくると思います」
松浦悠士は、前回の宇都宮記念3日目に落車に見舞われた。そこから約1カ月のブランク。7月からはS級S班への復帰も決まっているが、まずは自身の立て直しが喫緊の課題だ。
「(落車の怪我は)ろっ骨骨折です。いまは痛みがない。基本的には大丈夫だと思うし、体の感じは悪くない。ただ、故障明けでこのクラスでどれだけやれるかわからない部分もある。(S級S班に)繰り上がって任されるからには、ふさわしい走りをしたい。けど、自分自身が納得のできる競走ができていないので、まずは、そこを立て直したい」
「今年は競輪の方をたくさん走らせてもらって、感覚も良くなっている。(前々回の)ダービー(日本選手権)は軽かったし、体のコンディションも良かった。今回もそのイメージで走れればと思っています。(ジャパントラックカップの)競技の方は、いいところも悪いところも持っている実力がそのまま出た。(前回の)地元のFI優勝からは鉄の(フレームに)乗ることができなかった。それで(初日は)若干、不安があるかなと。体のコンディションは今日(前検日)の時点で70%くらいあるので、最終日に向けて日に日に良くなってくると思います」
松浦悠士は、前回の宇都宮記念3日目に落車に見舞われた。そこから約1カ月のブランク。7月からはS級S班への復帰も決まっているが、まずは自身の立て直しが喫緊の課題だ。
「(落車の怪我は)ろっ骨骨折です。いまは痛みがない。基本的には大丈夫だと思うし、体の感じは悪くない。ただ、故障明けでこのクラスでどれだけやれるかわからない部分もある。(S級S班に)繰り上がって任されるからには、ふさわしい走りをしたい。けど、自分自身が納得のできる競走ができていないので、まずは、そこを立て直したい」
<2R>

坂井洋選手
前回の別府記念を5519着の坂井洋(写真)は、最終日にシンガリ負けを喫した。それだけに状態面での不安があるかに思えるが、手ごたえはまずまずのようだ。
「前回は疲れもあって、あんまり良くなかった。けど、最終日の感触は良かった。3日目に真崎新太郎さんに(自転車のセッティングを)いじってもらって良くなった。ちょっと前のセッティングに戻した感じです。(前回のあとは)最初の3日間くらいは詰め、詰めで練習して、あとは調整をした。(感触は)いいと思います」
3場所前の平塚記念、前回の別府記念でも決勝にコマを進めている深谷知広は、自身が満足できる状態とは言い切れないようで慎重に言葉を選ぶ。
「(痛みがあったヒザの方は)徐々に回復に向かっている。(前回は)良くなかったです。(前回のあとは)基本的にほぼ練習ができなかった。その不安はあります」
「前回は疲れもあって、あんまり良くなかった。けど、最終日の感触は良かった。3日目に真崎新太郎さんに(自転車のセッティングを)いじってもらって良くなった。ちょっと前のセッティングに戻した感じです。(前回のあとは)最初の3日間くらいは詰め、詰めで練習して、あとは調整をした。(感触は)いいと思います」
3場所前の平塚記念、前回の別府記念でも決勝にコマを進めている深谷知広は、自身が満足できる状態とは言い切れないようで慎重に言葉を選ぶ。
「(痛みがあったヒザの方は)徐々に回復に向かっている。(前回は)良くなかったです。(前回のあとは)基本的にほぼ練習ができなかった。その不安はあります」
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寺崎浩平選手
寺崎浩平(写真)は、前々回の全プロ記念の初日に先行策から古性優作とワンツー。前回の別府記念では2日目に逃げて村田雅一と上位独占して、別線を完封した。
「(今回は2月の)全日本選抜に使っていたフレームに戻して、(セッティングは)その時のポジションでと思っています。(前回のフレームは)ウィナーズカップから使っていたけど、その前に使っていた方のがいいかなと。最近はバックが減ってきた。でも、青森(全プロ記念)、別府で一本ずつ逃げて、しっかりと連に絡めた。その辺は良かった」
前回の全プロ記念が88着と一息だった山田英明は、そこから3週間空いたローテーション。地道な練習を重ねてきた。
「ダービー(日本選手権)が終わって良くなかった。(全プロ記念は)体調が良くなかったけど、無理やりっていう感じでした。それであんまり良くなかった。(そのあとは)とくに変わったことをしないで、基礎的なことをやってしっかりと立て直してきた。ここで戦えるように準備してきました」
「(今回は2月の)全日本選抜に使っていたフレームに戻して、(セッティングは)その時のポジションでと思っています。(前回のフレームは)ウィナーズカップから使っていたけど、その前に使っていた方のがいいかなと。最近はバックが減ってきた。でも、青森(全プロ記念)、別府で一本ずつ逃げて、しっかりと連に絡めた。その辺は良かった」
前回の全プロ記念が88着と一息だった山田英明は、そこから3週間空いたローテーション。地道な練習を重ねてきた。
「ダービー(日本選手権)が終わって良くなかった。(全プロ記念は)体調が良くなかったけど、無理やりっていう感じでした。それであんまり良くなかった。(そのあとは)とくに変わったことをしないで、基礎的なことをやってしっかりと立て直してきた。ここで戦えるように準備してきました」
<4R>

中野慎詞選手
競技のジャパントラックカップのケイリン種目で落車した中野慎詞(写真)は、前回の静岡FIが227着。シリーズ3日間すべてバックを取ったが、未勝利に終わった。
「怪我をした肩のところはまだ痛いけど、静岡の時よりっていうのはあります。自転車に乗ってて、痛くて走れないっていうのはない。肩鎖関節の中が損傷していて、炎症しているって言われました。(ナショナルチームで)いつも通り練習をして、あとは治療をした感じです。コンスタントに競輪に出られているんで、問題なく走れているかなと。(東西に分かれての勝ち上がりでも)まずは自分の力を出せるように。自分の走りを見失わないように、しっかりと力を出し切りたい」
前回の地元、取手記念を2319着。吉田拓矢は決勝で松井宏佑を突っ張り果敢に先行したものの、シンガリに沈んだ。
「(取手記念の決勝は)2分戦だったので、単調なレースになりそうかなと。それで力勝負をして、どこまで残れるかだった。(シリーズ的には)最終日が一番良かったと思うけど、疲れが取れなくてイマイチ動きが良くなかった。(そのあとは)休みを入れつつ合宿をやった。合宿は取手でやって、直前は宇都宮に行っていい練習ができた」
「怪我をした肩のところはまだ痛いけど、静岡の時よりっていうのはあります。自転車に乗ってて、痛くて走れないっていうのはない。肩鎖関節の中が損傷していて、炎症しているって言われました。(ナショナルチームで)いつも通り練習をして、あとは治療をした感じです。コンスタントに競輪に出られているんで、問題なく走れているかなと。(東西に分かれての勝ち上がりでも)まずは自分の力を出せるように。自分の走りを見失わないように、しっかりと力を出し切りたい」
前回の地元、取手記念を2319着。吉田拓矢は決勝で松井宏佑を突っ張り果敢に先行したものの、シンガリに沈んだ。
「(取手記念の決勝は)2分戦だったので、単調なレースになりそうかなと。それで力勝負をして、どこまで残れるかだった。(シリーズ的には)最終日が一番良かったと思うけど、疲れが取れなくてイマイチ動きが良くなかった。(そのあとは)休みを入れつつ合宿をやった。合宿は取手でやって、直前は宇都宮に行っていい練習ができた」
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児玉碧衣選手
児玉碧衣(写真)は、4月のオールガールズクラシックを準V。その後は4場所、負け知らずの12連勝。強烈なまくりを武器に、圧巻のパフォーマンスを見せている。
「練習の成果が出ているかなと。(中8日ですが、前回の)静岡の次の日は休んで、それ以外は昨日(前検日の前の日)までしっかりと練習してきました。(レースでの)上がりタイムも11秒台を出せているので、すごくいいんだと思います。西日本は自力選手が集まっているイメージなので、初日から厳しい戦いになる。でも、自分のやっていることを信じて走れば、結果はついてくるかなと」
今年はここまで12V。獲得賞金ランクでも2位と順調な坂口楓華だが、慎重に現状を分析する。
「調子は去年と比べてしまうと、どうしても足りないなっていうのがある。でも、気持ち的な部分で成長しているので、ベストを尽くして走れたらいいなって。今年は圧倒的に強いってわけじゃないので、地道に走って積み重ねていければ。賞金でグランプリにっていうのはあるけど、GI優勝っていうのが最大のモチベーションなのでしっかりと頑張りたい」
「練習の成果が出ているかなと。(中8日ですが、前回の)静岡の次の日は休んで、それ以外は昨日(前検日の前の日)までしっかりと練習してきました。(レースでの)上がりタイムも11秒台を出せているので、すごくいいんだと思います。西日本は自力選手が集まっているイメージなので、初日から厳しい戦いになる。でも、自分のやっていることを信じて走れば、結果はついてくるかなと」
今年はここまで12V。獲得賞金ランクでも2位と順調な坂口楓華だが、慎重に現状を分析する。
「調子は去年と比べてしまうと、どうしても足りないなっていうのがある。でも、気持ち的な部分で成長しているので、ベストを尽くして走れたらいいなって。今年は圧倒的に強いってわけじゃないので、地道に走って積み重ねていければ。賞金でグランプリにっていうのはあるけど、GI優勝っていうのが最大のモチベーションなのでしっかりと頑張りたい」
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石井貴子選手
昨年のパールカップでGI初制覇を遂げた石井貴子(写真)は、自身のベストを追求して、今年も1走、1走に気持ちを込める。
「(昨年は)パールカップを勝ってから、暮(のグランプリ)までが初めての経験だった。6月の時点でグランプリが決まって、半年を走っていくのが初めてだった。年明けにはそれがゼロになるので、一本、一本を走ってきた。やっていることは毎年変わらない。練習して競走して、その日にできることを精いっぱいやっている。シンプルに1日、1日を頑張ること。地道に基本的なことをやっていきたい」
久米詩は前回の玉野の完全優勝から中3日も、トレーニングで好感触を得ていて期待が膨らむ。
「直前の練習では、ここ最近のなかでは一番いい感覚でした。まずは1走してみてだと思います。(今年は)年始からいいスタートダッシュが切れて、わりかし順調にきている。(初日は)まずは自分の力を出し切ることに集中して、あとは結果がついてくれば」
「(昨年は)パールカップを勝ってから、暮(のグランプリ)までが初めての経験だった。6月の時点でグランプリが決まって、半年を走っていくのが初めてだった。年明けにはそれがゼロになるので、一本、一本を走ってきた。やっていることは毎年変わらない。練習して競走して、その日にできることを精いっぱいやっている。シンプルに1日、1日を頑張ること。地道に基本的なことをやっていきたい」
久米詩は前回の玉野の完全優勝から中3日も、トレーニングで好感触を得ていて期待が膨らむ。
「直前の練習では、ここ最近のなかでは一番いい感覚でした。まずは1走してみてだと思います。(今年は)年始からいいスタートダッシュが切れて、わりかし順調にきている。(初日は)まずは自分の力を出し切ることに集中して、あとは結果がついてくれば」
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仲澤春香選手
仲澤春香(写真)は、今シリーズがビッグ初出場。それでも近況のパフォーマンスからは、GIファイナルに進める力をもっている。競技のジャンパントラックカップもあったが、前回の福井から約1カ月半空いた。
「(ナショナルチームの活動でガールズケイリンに)出走できる機会が少ないけど、その分、一戦、一戦ここが成長をしているっていうのが感じやすいかなと。(ガールズケイリンでも)負けているところもあるので、しっかりと修正したい。(GI初出場でも)決勝に上がるのが目標だし、やらなきゃいけない最低限かなと。(直前の感触は)悪くなかった」
オールガールズクラシックで優出を果たした柳原真緒は、その後の3場所を優勝。リズム良くGIに挑む。
「岐阜(オールガールズクラシック)でつかんだ部分があって、そのあとの3場所はしっかりと優勝ができた。(前回の)京王閣から中4日しかなかったんで、1日だけしっかりと練習をして、あとは(疲れを)抜くイメージだった。若干、疲れが残っているかなと。仲澤さんは強い選手なので、自分は構えることなくチャレンジ精神でいかないとなって思っています」
「(ナショナルチームの活動でガールズケイリンに)出走できる機会が少ないけど、その分、一戦、一戦ここが成長をしているっていうのが感じやすいかなと。(ガールズケイリンでも)負けているところもあるので、しっかりと修正したい。(GI初出場でも)決勝に上がるのが目標だし、やらなきゃいけない最低限かなと。(直前の感触は)悪くなかった」
オールガールズクラシックで優出を果たした柳原真緒は、その後の3場所を優勝。リズム良くGIに挑む。
「岐阜(オールガールズクラシック)でつかんだ部分があって、そのあとの3場所はしっかりと優勝ができた。(前回の)京王閣から中4日しかなかったんで、1日だけしっかりと練習をして、あとは(疲れを)抜くイメージだった。若干、疲れが残っているかなと。仲澤さんは強い選手なので、自分は構えることなくチャレンジ精神でいかないとなって思っています」
<8R>

佐藤水菜選手
ナショナルチームの活動で今年はまだ2場所しかガールズケイリンを走れていない佐藤水菜(写真)だが、オールガールズクラシックを制してGI優勝。そこから1カ月半以上のローテーションも、GI連続Vの期待は大きい。
「(今年の2場所は)しっかり自力を出せている。(オールガールズクラシックの)岐阜の2日目は反省点が多かったんですけど、それ以外はしっかりと自分のタイミングで仕掛けられているので悪くない内容なんじゃないかと。(競技の)ジャンパントラックカップのあとは、オフがあってしっかりと休んで、そこから2週間くらい練習をしてきた。1日だけガールズケイリンの自転車を使って練習したんですけど、全然、進まなかった。セッティングの部分での状態面の不安はすごく大きくなって(今シリーズを)迎えてしまった。けど、(自分の)状態自体は悪くないので、そこは力で対処していけたらいいなと思います。(パールカップは)初めて出るGIなので、自分にとっては一発目でしっかりと優勝して帰りたいと思っています」
太田りゆは、前々回の豊橋の決勝は1位入線も失格。前回の弥彦はV逸と軌道修正を図りたい。
「(近況は)レース内容を改善するというか、いろいろやることを増やした期間だった。距離を踏むようにしました。自分のなかでここからここまでっていうのを決めてしまわないように。展開のなかで柔軟に対応できるようにと思っています。(前回の)ミッドナイト終わりで、中3日で時間もなかった。そのなかで体に刺激を入れてきた」
「(今年の2場所は)しっかり自力を出せている。(オールガールズクラシックの)岐阜の2日目は反省点が多かったんですけど、それ以外はしっかりと自分のタイミングで仕掛けられているので悪くない内容なんじゃないかと。(競技の)ジャンパントラックカップのあとは、オフがあってしっかりと休んで、そこから2週間くらい練習をしてきた。1日だけガールズケイリンの自転車を使って練習したんですけど、全然、進まなかった。セッティングの部分での状態面の不安はすごく大きくなって(今シリーズを)迎えてしまった。けど、(自分の)状態自体は悪くないので、そこは力で対処していけたらいいなと思います。(パールカップは)初めて出るGIなので、自分にとっては一発目でしっかりと優勝して帰りたいと思っています」
太田りゆは、前々回の豊橋の決勝は1位入線も失格。前回の弥彦はV逸と軌道修正を図りたい。
「(近況は)レース内容を改善するというか、いろいろやることを増やした期間だった。距離を踏むようにしました。自分のなかでここからここまでっていうのを決めてしまわないように。展開のなかで柔軟に対応できるようにと思っています。(前回の)ミッドナイト終わりで、中3日で時間もなかった。そのなかで体に刺激を入れてきた」
<9R>

脇本雄太選手
前回の全プロ記念で新車を投入した脇本雄太(写真)は、初日に新山響平と郡司浩平の踏み合いをまくりで仕留めて1着。そのフレームをここでも継続使用の予定で、まずは1走目にポイントを加算したい。
「全プロ記念の時のフレームでいこうかなって思っています。まだ(セッティングとかも)定まっていない。今節で結論を出したい。(前回のあとは)大阪で練習したり、環境の変化を求めつつ、いつも通りの練習をした。体調はいつも通りですけど、徐々に疲れが抜けなくなっている」
松本貴治は、持病の腰痛と向き合いながらの3週間。仕上がりはどうか。
「(大垣の欠場は)腰痛のケアをしっかりとしたかったので休みました。ケアして痛みが出たら、またケアをしてみたいな感じだった。(仕上がりは)それなりに問題ないと思います」
「全プロ記念の時のフレームでいこうかなって思っています。まだ(セッティングとかも)定まっていない。今節で結論を出したい。(前回のあとは)大阪で練習したり、環境の変化を求めつつ、いつも通りの練習をした。体調はいつも通りですけど、徐々に疲れが抜けなくなっている」
松本貴治は、持病の腰痛と向き合いながらの3週間。仕上がりはどうか。
「(大垣の欠場は)腰痛のケアをしっかりとしたかったので休みました。ケアして痛みが出たら、またケアをしてみたいな感じだった。(仕上がりは)それなりに問題ないと思います」
<10R>

新山響平選手
新山響平(写真)は、前回の別府記念を2122着でオール連対。決勝は突っ張り先行から別線を不発にして、ラインの守澤太志とワンツー。さすがの走りと気風の良さを披露した。
「前回の別府は思い通りにレースが動いて、走っていても楽しかったです。GIIIであの形ができたので、次はGIで思い通りに動かせられたらいいなと思います。ただ、ビッグの決勝では勝ち切れてないので、しっかりと勝ち切れるように組み立てを意識したい」
直近3場所の10走で5勝。連続優出とリズムも良好な長島大介は、同地区の小林泰正と別線を選択して、佐藤礼文とタッグを組む。
「状態は変わらず、そんなに悪くない。練習も普通通りにやってきた。(自力か人の後ろかは)番組次第でどっちでも頑張ろうと思っています」
「前回の別府は思い通りにレースが動いて、走っていても楽しかったです。GIIIであの形ができたので、次はGIで思い通りに動かせられたらいいなと思います。ただ、ビッグの決勝では勝ち切れてないので、しっかりと勝ち切れるように組み立てを意識したい」
直近3場所の10走で5勝。連続優出とリズムも良好な長島大介は、同地区の小林泰正と別線を選択して、佐藤礼文とタッグを組む。
「状態は変わらず、そんなに悪くない。練習も普通通りにやってきた。(自力か人の後ろかは)番組次第でどっちでも頑張ろうと思っています」
<11R>

古性優作選手
22、23年で地元の高松宮記念杯を連覇している古性優作(写真)の直近は、日本選手権3133着のあとに全プロ記念を連勝でスーパープロピストレーサー賞を制した。
「長年の疲労の蓄積で(全プロ記念の)青森の前にオーバーヒートした。それで10日近く休んだので、体もなまってしまうからしっかりとトレーニングした。そのなかで疲労をためないように。まずは1走してみてですね。目の前のレースで力を出し切って、結果がついてきたらうれしい。とにかく気を引き締めて、1走、1走、頑張るだけです」
取鳥雄吾は、前回の全プロ記念を連勝。奈良FIを欠場して、ここまで3週間と日にちがあった。
「(奈良は)腰痛で大事をとって休みました。そのあとはしっかりと練習しつつ、休みつつバランス良くできたかなと。(全プロ記念は)初日にミスもあったけど、2日目は小倉(竜二)さんのおかげで1着を取らせてもらった。なんとか動けているのかなと」
「長年の疲労の蓄積で(全プロ記念の)青森の前にオーバーヒートした。それで10日近く休んだので、体もなまってしまうからしっかりとトレーニングした。そのなかで疲労をためないように。まずは1走してみてですね。目の前のレースで力を出し切って、結果がついてきたらうれしい。とにかく気を引き締めて、1走、1走、頑張るだけです」
取鳥雄吾は、前回の全プロ記念を連勝。奈良FIを欠場して、ここまで3週間と日にちがあった。
「(奈良は)腰痛で大事をとって休みました。そのあとはしっかりと練習しつつ、休みつつバランス良くできたかなと。(全プロ記念は)初日にミスもあったけど、2日目は小倉(竜二)さんのおかげで1着を取らせてもらった。なんとか動けているのかなと」
<12R>

郡司浩平選手
郡司浩平(写真)は、前回の取手記念で今年早くも5度目のGIII優勝。ただ、2月全日本選抜、5月日本選手権とGIでは決勝につなげられていないだけに、今シリーズは期する思いもあるだろう。
「前回もそうだったけど、(優勝した決勝は)番手を回らせてもらった。自力でもGIでしっかりと勝てるようにやっている。明日(初日)が自力なんで、そこで勝てるレースをしたい。(前回のあとは)いつも通り直前だけ調整して、その前まで追い込んで練習してきました。先を見据えて練習してきた。(GIで)決勝に乗れてないので、まだまだ足りないことが多い。そこを補うためにやっています」
日本選手権、平塚記念と連続落車に見舞われた和田真久留は、続く全プロ記念を22着。
「ダービー(日本選手権)で全部、崩れちゃった。それを立て直すつもりで練習して、ダービーよりいい状態で入れたと思います。ただ、風邪を引いて3日間くらい練習できない期間もあった。でも、元に戻せて不安はないです。なかなか実を結ぶことはないけど、しっかりと優勝を目指したい」
「前回もそうだったけど、(優勝した決勝は)番手を回らせてもらった。自力でもGIでしっかりと勝てるようにやっている。明日(初日)が自力なんで、そこで勝てるレースをしたい。(前回のあとは)いつも通り直前だけ調整して、その前まで追い込んで練習してきました。先を見据えて練習してきた。(GIで)決勝に乗れてないので、まだまだ足りないことが多い。そこを補うためにやっています」
日本選手権、平塚記念と連続落車に見舞われた和田真久留は、続く全プロ記念を22着。
「ダービー(日本選手権)で全部、崩れちゃった。それを立て直すつもりで練習して、ダービーよりいい状態で入れたと思います。ただ、風邪を引いて3日間くらい練習できない期間もあった。でも、元に戻せて不安はないです。なかなか実を結ぶことはないけど、しっかりと優勝を目指したい」