玉野競輪場で「第21回サマーナイトフェスティバル(GII)」が、ナイター開催で7月18日に幕を開ける。05年に超短期決戦でスタートした当大会も、昨年までの3日制を経て、今年から4日制にリニューアル。脇本雄太の欠場はあったもののS級S班の8人をはじめ、吉田拓矢、中野慎詞、地元の太田海也、取鳥雄吾ら輪界のトップ選手が集まり、ナイターシリーズで激戦を繰り広げる。7月17日の前検日には、4日制になったシリーズの戦いに備えて、選手それぞれが調整を行った。
サマーナイトフェスティバルのシリーズは、開催中の毎日、キッチンカーの出店、予想会、「YouTube」公開生放送などが行われます。また、7月18日の初日には、「リンカイ!」の声優トークショーなどが予定されています。玉野競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
<1R>

雨谷一樹選手
初日特選スタートだった前回の弥彦記念では二次予選敗退の雨谷一樹(写真)だが、3日目は逃げた治田知也を目標に好展開をモノにして1着。タイトな中3日の今シリーズで、状態はどうか。
「(前回は)調子はあんまり良くなかった。でも、そのなかで勉強になることもあったので、追加で行って良かった。弥彦が終わってからは疲れを抜いて、ここに向けてトレーニングをしてきた。(状態的には)戦えると思います」
伊藤旭は、前回の小松島FIが312着。4月以来、久しぶりの決勝進出で、今シリーズに弾みをつけた。
「前回の小松島は3日間とも、人の後ろだったのでなんとも言えない。けど、前々回の立川からフレームを換えて、感じは良かったです。練習では使っていたんですけど、レースでは初めて使い出しました。いままでのフレームが大きすぎたので、今回は小さくしてノーマルな感じにしました。(立川は)2日目は組み立てに失敗しましたけど、感触自体は良かった」
「(前回は)調子はあんまり良くなかった。でも、そのなかで勉強になることもあったので、追加で行って良かった。弥彦が終わってからは疲れを抜いて、ここに向けてトレーニングをしてきた。(状態的には)戦えると思います」
伊藤旭は、前回の小松島FIが312着。4月以来、久しぶりの決勝進出で、今シリーズに弾みをつけた。
「前回の小松島は3日間とも、人の後ろだったのでなんとも言えない。けど、前々回の立川からフレームを換えて、感じは良かったです。練習では使っていたんですけど、レースでは初めて使い出しました。いままでのフレームが大きすぎたので、今回は小さくしてノーマルな感じにしました。(立川は)2日目は組み立てに失敗しましたけど、感触自体は良かった」
<2R>

菅田壱道選手
近況、コンスタントに成績をまとめている菅田壱道(写真)は、前回の小松島記念は未勝利も優出。ここは佐藤慎太郎とのタッグで呼吸を合わせる。
「(前回は)体が動いたので、調子は良かったかなと。ただ、小松島のあとに疲れが出てしまった。腰がそこまでひどい状態ではなかったけど、ちょっと休む時間があった。直前の練習の感じでは、影響はないと思います」
前回のホーム、久留米記念は2259着。準決敗退となっただけに、後藤大輝は、初めてのサマーナイトフェスティバルで存在感を見せたい。
「小松島は腰に張りが出てしまったので、大事をとって休みました。ケアをしてからガッツリ練習できたので、大丈夫だと思います。サマーナイトフェスティバルは初めて走らせてもらえますし、去年、走れなかった大会に出られるということは、去年よりも成長できているいうことだと。しっかりと自分の力がどこまで通用するのか頑張りたいですね」
「(前回は)体が動いたので、調子は良かったかなと。ただ、小松島のあとに疲れが出てしまった。腰がそこまでひどい状態ではなかったけど、ちょっと休む時間があった。直前の練習の感じでは、影響はないと思います」
前回のホーム、久留米記念は2259着。準決敗退となっただけに、後藤大輝は、初めてのサマーナイトフェスティバルで存在感を見せたい。
「小松島は腰に張りが出てしまったので、大事をとって休みました。ケアをしてからガッツリ練習できたので、大丈夫だと思います。サマーナイトフェスティバルは初めて走らせてもらえますし、去年、走れなかった大会に出られるということは、去年よりも成長できているいうことだと。しっかりと自分の力がどこまで通用するのか頑張りたいですね」
<3R>

河端朋之選手
地元でのビッグを迎える河端朋之(写真)は、前回の平FIを515着から中10日のローテーション。準決は6番手からスピードの違うまくりで、前団をのみ込んだ。
「(前回は)自力を出せたり、最終日は黒瀬(浩太郎)君が頑張ってくれた。けど、(最終日は)チャンスを生かせなかった。人の後ろだけど、脚がいっぱいになってしまった。(そのあとは)そんなに変わりなくこられている。(地元でも)気負いすぎることもなく、(太田)海也だったり、取鳥(雄吾)君、若い子たちに頑張ってもらって、自分はいつも通りですね」
皿屋豊は、前回の高松宮記念杯から3週間以上空いた余裕のローテーション。今シリーズは3場所連続での9車立てもプラス材料で、期待が膨らむ。
「高松宮記念杯からはレース間隔が空いたんですけど、直前にピスト6を走ってからは中3、4日なのでレース勘は問題ないと思います。やっと競走得点が戻ってきて、いまはそれをキープできている。いままでは(競走得点が)110点を超えてもなかなかキープできていなかったので、そこは成長なのかなと」
「(前回は)自力を出せたり、最終日は黒瀬(浩太郎)君が頑張ってくれた。けど、(最終日は)チャンスを生かせなかった。人の後ろだけど、脚がいっぱいになってしまった。(そのあとは)そんなに変わりなくこられている。(地元でも)気負いすぎることもなく、(太田)海也だったり、取鳥(雄吾)君、若い子たちに頑張ってもらって、自分はいつも通りですね」
皿屋豊は、前回の高松宮記念杯から3週間以上空いた余裕のローテーション。今シリーズは3場所連続での9車立てもプラス材料で、期待が膨らむ。
「高松宮記念杯からはレース間隔が空いたんですけど、直前にピスト6を走ってからは中3、4日なのでレース勘は問題ないと思います。やっと競走得点が戻ってきて、いまはそれをキープできている。いままでは(競走得点が)110点を超えてもなかなかキープできていなかったので、そこは成長なのかなと」
<4R>

石原颯選手
今年27勝をマークしている石原颯(写真)は、前回の弥彦記念は珍しく未勝利。しかしながら、優出は果たした。シンガリに沈んだ決勝は、松浦悠士が連結を外して、展開に泣いただけに致し方ない。
「(前々回の)久留米は結構、(調子が)良かったけど、仕掛けどころを失敗した。弥彦は修正をしたけど、あんまり調子が良くなかった。体調は良かったんですけど、脚の動きがあまり良くなかった。(そのあとは)ローラーに乗ってペダリングをきれいにしたいなっていうのがあったので、そこを意識してやってきた」
前回の青森FIでは3日間最終バックを取って323着と上々の手ごたえをつかんだ小原佑太だが、今シリーズに新車を投入する。
「前回の地元戦は、まあまあかなっていう感じでした。今回は新車に換えます。前回まで使っていたものより大きくして、流れる感じにしました。小さい方が扱いやすいですけど、長い距離を踏むとどうしてもタレてしまう。長い距離を踏んでもタレないようにと思ってつくったフレームです」
「(前々回の)久留米は結構、(調子が)良かったけど、仕掛けどころを失敗した。弥彦は修正をしたけど、あんまり調子が良くなかった。体調は良かったんですけど、脚の動きがあまり良くなかった。(そのあとは)ローラーに乗ってペダリングをきれいにしたいなっていうのがあったので、そこを意識してやってきた」
前回の青森FIでは3日間最終バックを取って323着と上々の手ごたえをつかんだ小原佑太だが、今シリーズに新車を投入する。
「前回の地元戦は、まあまあかなっていう感じでした。今回は新車に換えます。前回まで使っていたものより大きくして、流れる感じにしました。小さい方が扱いやすいですけど、長い距離を踏むとどうしてもタレてしまう。長い距離を踏んでもタレないようにと思ってつくったフレームです」
<5R>

取鳥雄吾選手
前回の弥彦記念では初日特選を白星スタートの取鳥雄吾(写真)だが、優出を逃し最終日も4着と失速。地元のビッグに気持を切り替える。
「(前回の)初日は石原(颯)君が頑張ってくれて1着が取れた。2日目までは良かったんですけど、3日目以降が良くなかったんで少しモヤモヤした。体調は悪くなかったんで、心が弱かった。(中3日でも)帰った次の日から練習して、休みつつバランス良くできた」
柏野智典は、前回の弥彦記念の一次予選で落車失格の憂き目。アクシデントでのフレームチェンジではなく、予定通り今シリーズから新車にした。
「前回の落車でフレームが壊れたわけじゃないんですけど、ここで使おうと思っていた新車に換えます。直前に練習した感じでは、落車後にしてはかなりいい感じだなって。練習では河端(朋之)君のダッシュにも付け切れたので、戦える状態で迎えられたと思います」
「(前回の)初日は石原(颯)君が頑張ってくれて1着が取れた。2日目までは良かったんですけど、3日目以降が良くなかったんで少しモヤモヤした。体調は悪くなかったんで、心が弱かった。(中3日でも)帰った次の日から練習して、休みつつバランス良くできた」
柏野智典は、前回の弥彦記念の一次予選で落車失格の憂き目。アクシデントでのフレームチェンジではなく、予定通り今シリーズから新車にした。
「前回の落車でフレームが壊れたわけじゃないんですけど、ここで使おうと思っていた新車に換えます。直前に練習した感じでは、落車後にしてはかなりいい感じだなって。練習では河端(朋之)君のダッシュにも付け切れたので、戦える状態で迎えられたと思います」
<6R>

嘉永泰斗選手
前回の小松島記念は7291着の2連対。成績以上に手ごたえをつかんでいた嘉永泰斗(写真)が課題をあげて、しっかりと前を向く。
「(前回は)状態は悪くなかった。あとは着が良かったらいいんですけど。長い距離を踏むと(準決みたいに)ああなっちゃうんで、そこを考えながら練習をしている。練習もしっかりやって、(感触は)悪くなかった」
前々回の高松宮記念杯ではGI初優出。続く前回の地元、弥彦記念ではGIII初優勝とノリに乗っている末木浩二の一次予選は、黒沢征治の番手。
「(弥彦記念を優勝して)終わってすぐには実感がわかなかったんですけど、帰ってからいろいろな人からお祝いの連絡をいただいてうれしかったです。諸橋(愛)さんからもおめでとうって連絡がきました。最近はラインのおかげでいい流れに乗れていますね。その流れを崩さないためにも、一戦、一戦、頑張っていきたい」
「(前回は)状態は悪くなかった。あとは着が良かったらいいんですけど。長い距離を踏むと(準決みたいに)ああなっちゃうんで、そこを考えながら練習をしている。練習もしっかりやって、(感触は)悪くなかった」
前々回の高松宮記念杯ではGI初優出。続く前回の地元、弥彦記念ではGIII初優勝とノリに乗っている末木浩二の一次予選は、黒沢征治の番手。
「(弥彦記念を優勝して)終わってすぐには実感がわかなかったんですけど、帰ってからいろいろな人からお祝いの連絡をいただいてうれしかったです。諸橋(愛)さんからもおめでとうって連絡がきました。最近はラインのおかげでいい流れに乗れていますね。その流れを崩さないためにも、一戦、一戦、頑張っていきたい」
<7R>

中野慎詞選手
前回の高松宮記念杯では3走目にアクシデントに襲われて途中欠場を余儀なくされた中野慎詞(写真)が、悪い流れを払しょくしたい。
「(前回は)体の状態は良かったので、自信をもって走れた。でも、悔しい結果に終わった。(4月の)川崎から流れが悪いので、今回はしっかりと出し切りたい。練習は追い込んでできているし、ウエートトレーニングもしっかりとできている。体の状態は問題ないと思います。GIIでメンバーが濃いけど、自分の目指す舞台(決勝)に力を出して上がっていきたい」
一次予選では弟デシの佐々木眞也と連係して番手を回る松谷秀幸が、目を細める。
「こうやって大きな舞台で、同門の(佐々木)眞也と連係できるのはうれしいですね。眞也はいつも頑張ってくれますし、前回の平決勝も眞也が頑張ってくれたおかげで優勝できました。2人で決められるように頑張りたい」
「(前回は)体の状態は良かったので、自信をもって走れた。でも、悔しい結果に終わった。(4月の)川崎から流れが悪いので、今回はしっかりと出し切りたい。練習は追い込んでできているし、ウエートトレーニングもしっかりとできている。体の状態は問題ないと思います。GIIでメンバーが濃いけど、自分の目指す舞台(決勝)に力を出して上がっていきたい」
一次予選では弟デシの佐々木眞也と連係して番手を回る松谷秀幸が、目を細める。
「こうやって大きな舞台で、同門の(佐々木)眞也と連係できるのはうれしいですね。眞也はいつも頑張ってくれますし、前回の平決勝も眞也が頑張ってくれたおかげで優勝できました。2人で決められるように頑張りたい」
<8R>

新田祐大選手
新田祐大(写真)は、前回の平FIを112着。2カ月以上ぶりの実戦も上々の滑り出しで、昨年11月の競輪祭以来のビッグに臨む。
「(前回の平FIが2カ月以上ぶりの実戦で)それまでに途中で全プロ競技大会があった。終わってからは1カ月くらいあったんで、質の高いトレーニングを続けていた。(前回は)主導権を取るようなレースがなくて、そのなかで仕掛けないといけないところでスピードを出せたと思います。(久々だったけどレース勘も)問題ない」
前回の弥彦記念は一次予選で白星も、その後は大きい着を並べた谷和也のコンデションはどうか。
「今回が初めてのGIIです。緊張はしていますけど、相手にビビらず頑張りたいですね。前回の弥彦は力を出し切れずに終わったレースが多かったので、今回は力を出し切れるように。初めてのGIIですし、自分の名前を売るためにも思い切った走りをしてアピールしたい」
「(前回の平FIが2カ月以上ぶりの実戦で)それまでに途中で全プロ競技大会があった。終わってからは1カ月くらいあったんで、質の高いトレーニングを続けていた。(前回は)主導権を取るようなレースがなくて、そのなかで仕掛けないといけないところでスピードを出せたと思います。(久々だったけどレース勘も)問題ない」
前回の弥彦記念は一次予選で白星も、その後は大きい着を並べた谷和也のコンデションはどうか。
「今回が初めてのGIIです。緊張はしていますけど、相手にビビらず頑張りたいですね。前回の弥彦は力を出し切れずに終わったレースが多かったので、今回は力を出し切れるように。初めてのGIIですし、自分の名前を売るためにも思い切った走りをしてアピールしたい」
<9R>

太田海也選手
前々回の高松宮記念杯が、2度目のGIファイナル。前回の久留米記念で準Vの太田海也(写真)は、地元では初めての大舞台。それでもビッグ初制覇に、周囲の期待も膨らむ。
「(高松宮記念杯、久留米記念の直近2場所は)とても充実していた。ナショナルチームでの活動が生きてきて、(競輪で使う)鉄のフレームでも感覚良く走れている。(2着だった久留米記念の決勝は)悔しい気持ちもあるけど、自分の力を出し切ってあれがいまの着順だと思う。レベルアップしていきたい。(玉野は)アマチュアの時からずっと練習をしてきたバンクなので、ほかのバンクよりも不安はない。体の調子は、すごくいいレベルで維持できている。高松宮記念杯と同じくらい軽く感じるのですごく楽しみです」
小原太樹は、前回の佐世保FIを3連勝の完全V。好調をキープして、一次予選はデシの青野将大と連係する。
「前々回の川崎から、タテ型のフレームに換えました。前回の佐世保もそのままいって優勝できたので、今回もそのままですね。(2年前に)玉野記念を優勝した時のフレームはもう壊れてしまったんですけど、寸法的にはここを獲った時と同じです。最近はデシの青野と一緒に走ることが多いですし、なんとか決められるように」
「(高松宮記念杯、久留米記念の直近2場所は)とても充実していた。ナショナルチームでの活動が生きてきて、(競輪で使う)鉄のフレームでも感覚良く走れている。(2着だった久留米記念の決勝は)悔しい気持ちもあるけど、自分の力を出し切ってあれがいまの着順だと思う。レベルアップしていきたい。(玉野は)アマチュアの時からずっと練習をしてきたバンクなので、ほかのバンクよりも不安はない。体の調子は、すごくいいレベルで維持できている。高松宮記念杯と同じくらい軽く感じるのですごく楽しみです」
小原太樹は、前回の佐世保FIを3連勝の完全V。好調をキープして、一次予選はデシの青野将大と連係する。
「前々回の川崎から、タテ型のフレームに換えました。前回の佐世保もそのままいって優勝できたので、今回もそのままですね。(2年前に)玉野記念を優勝した時のフレームはもう壊れてしまったんですけど、寸法的にはここを獲った時と同じです。最近はデシの青野と一緒に走ることが多いですし、なんとか決められるように」
<10R>

松浦悠士選手
松浦悠士(写真)は、前回の弥彦記念を2112着。自身も手ごたえを得て、オール連対。しかしながら、決勝では石原颯と連結を外しているだけに、スッキリとはしない。21年から3連覇を遂げたサマーナイトフェスティバルで、さらなる自信を取り戻したい。
「(前々回の)小松島の最終日に気になるところがあった。それで弥彦で課題をもって、その弥彦ではすごく良かった。小松島の最終日がタイムもフォームも良くなくて、まったく納得いってなかった。それを見直して、かなり良くなった。(弥彦の決勝は)着だけ見ると良かったけど、レースは石原君に迷惑を掛けた。脚は良かったけど、レースがダメなんで。(サマーナイトフェスティバルは)優勝も多いし、思い入れの強い大会。(今回が地元の)中国地区だし、気持も入っている」
前回の弥彦記念では初日特選、決勝と2度の単騎を経験した新山響平は、今シリーズの初日特選も単騎になった。
「(前回は)新車じゃないけど、和田(圭)さんから借りたフレームを使った。今回もそれを使ってみようと思います。決勝はあとでVTRを見たけど、(仕掛ける)タイミングが少し遅かった。(前回は)腰痛明けだったので、あんまり練習ができてなかった。自信がなかったけど、わりと走れた。(そのあとは)3日間しかなくても、しっかりと追い込んで練習してきた。気持ち的には前回よりはいいかなって思います」
岩本俊介は、2勝を挙げた前回の小松島記念から中10日。上積みもありそうで、いつも通りのリラックスムードでこう答える。
「(前回は)脚の感じが良かったので、積み上がってきたなって。(そのあとは)体調も崩さずに練習もできた。久しぶりにみっちりできた。思ったように練習ができたのが、久しぶりだった。いい感じだと思うけど、どうですかね」
「(前々回の)小松島の最終日に気になるところがあった。それで弥彦で課題をもって、その弥彦ではすごく良かった。小松島の最終日がタイムもフォームも良くなくて、まったく納得いってなかった。それを見直して、かなり良くなった。(弥彦の決勝は)着だけ見ると良かったけど、レースは石原君に迷惑を掛けた。脚は良かったけど、レースがダメなんで。(サマーナイトフェスティバルは)優勝も多いし、思い入れの強い大会。(今回が地元の)中国地区だし、気持も入っている」
前回の弥彦記念では初日特選、決勝と2度の単騎を経験した新山響平は、今シリーズの初日特選も単騎になった。
「(前回は)新車じゃないけど、和田(圭)さんから借りたフレームを使った。今回もそれを使ってみようと思います。決勝はあとでVTRを見たけど、(仕掛ける)タイミングが少し遅かった。(前回は)腰痛明けだったので、あんまり練習ができてなかった。自信がなかったけど、わりと走れた。(そのあとは)3日間しかなくても、しっかりと追い込んで練習してきた。気持ち的には前回よりはいいかなって思います」
岩本俊介は、2勝を挙げた前回の小松島記念から中10日。上積みもありそうで、いつも通りのリラックスムードでこう答える。
「(前回は)脚の感じが良かったので、積み上がってきたなって。(そのあとは)体調も崩さずに練習もできた。久しぶりにみっちりできた。思ったように練習ができたのが、久しぶりだった。いい感じだと思うけど、どうですかね」
<11R>

犬伏湧也選手
前回の地元、小松島記念を8318着。地元5車で結束しながらも、単騎の西田優大に優勝をさらわれた犬伏湧也(写真)が、表情を引き締める。
「(小松島記念は)もっと地元勢で勝ち上がるチャンスはあったと思う。もっと頑張らないと。決勝は自分も含めて、(地元から)優勝者を出したかったんで悔しい結果になった。(そのあとは練習が)計画的にできたんで、調子自体は問題ない。玉野は走りやすいバンクなので、しっかりと自分の力を出していきたい」
清水裕友は、前回の高松宮記念杯が今年ビッグ初優出。勝負の後半戦に足がかりにしたい。
「(前回は)初日から状態良く走れた。ただ、最後(決勝)は力尽きたというかキツかったし、周りとの力の差を感じる1走だった。(そのあとは)しっかりと追い込んで練習をしてきました。(今年の前半で)状態が悪い時に後半勝負だなっていうのがあったんで、しっかりと上げていけるように頑張りたい」
前回の高松宮記念杯では2勝を含む3連対も、優出を逃した眞杉匠は、今年のここまでをこう振り返る。
「(前回は)一番大事なところでやらかしている。そこは気持ちの弱さかなと。体調的には普通でした。(今年の前半戦は)優勝もないし、良くなかった。(前回のあとは)休みも取りつついつも通り(練習を)やってきた」
「(小松島記念は)もっと地元勢で勝ち上がるチャンスはあったと思う。もっと頑張らないと。決勝は自分も含めて、(地元から)優勝者を出したかったんで悔しい結果になった。(そのあとは練習が)計画的にできたんで、調子自体は問題ない。玉野は走りやすいバンクなので、しっかりと自分の力を出していきたい」
清水裕友は、前回の高松宮記念杯が今年ビッグ初優出。勝負の後半戦に足がかりにしたい。
「(前回は)初日から状態良く走れた。ただ、最後(決勝)は力尽きたというかキツかったし、周りとの力の差を感じる1走だった。(そのあとは)しっかりと追い込んで練習をしてきました。(今年の前半で)状態が悪い時に後半勝負だなっていうのがあったんで、しっかりと上げていけるように頑張りたい」
前回の高松宮記念杯では2勝を含む3連対も、優出を逃した眞杉匠は、今年のここまでをこう振り返る。
「(前回は)一番大事なところでやらかしている。そこは気持ちの弱さかなと。体調的には普通でした。(今年の前半戦は)優勝もないし、良くなかった。(前回のあとは)休みも取りつついつも通り(練習を)やってきた」
<12R>

郡司浩平選手
今年すでに記念を5Vの郡司浩平(写真)は、久留米記念のあとの弥彦記念を欠場。強行ローテもあって、しっかりと間隔をとった。
「レースが詰まっていて、体力的なものもあった。体の状態から厳しそうだったので(弥彦は)欠場しました。(今年ここまでは)やりたいことはできているけど、レースで上にいけばいくほど要所、要所の判断が甘い。レース勘が良くなればいい。(前回のあとは)ケアしながら、先を見据えて練習をやってきました」
古性優作は、前回の小松島記念が4143着。まさかの準決敗退に加えて、最終日も勝ち星を逃した。それだけに今シリーズの不安もぬぐえない。
「(前回は)ただただ、4日間がしんどかった。自分の状態が悪すぎた。足りないものもすごく多いし、修正できるものも多い。(前回のあとは)フレームを元に戻したり、乗り方を考えながら有意義に過ごせた。あとは走ってみないとって感じです」
小松島記念を欠場した山田庸平は、これが今期のスタート。初日特選は伊藤颯馬を連れて、ラインの先頭を務める。
「(高松宮記念杯は)自分のレースとか、先を見据えて組み立てた。それでもいまの調子で意外とやれた。もうちょっと調子を上げられれば、戦えるかなと。(小松島記念は)体調を悪くして欠場したけど、そのあとは普通に練習をした」
「レースが詰まっていて、体力的なものもあった。体の状態から厳しそうだったので(弥彦は)欠場しました。(今年ここまでは)やりたいことはできているけど、レースで上にいけばいくほど要所、要所の判断が甘い。レース勘が良くなればいい。(前回のあとは)ケアしながら、先を見据えて練習をやってきました」
古性優作は、前回の小松島記念が4143着。まさかの準決敗退に加えて、最終日も勝ち星を逃した。それだけに今シリーズの不安もぬぐえない。
「(前回は)ただただ、4日間がしんどかった。自分の状態が悪すぎた。足りないものもすごく多いし、修正できるものも多い。(前回のあとは)フレームを元に戻したり、乗り方を考えながら有意義に過ごせた。あとは走ってみないとって感じです」
小松島記念を欠場した山田庸平は、これが今期のスタート。初日特選は伊藤颯馬を連れて、ラインの先頭を務める。
「(高松宮記念杯は)自分のレースとか、先を見据えて組み立てた。それでもいまの調子で意外とやれた。もうちょっと調子を上げられれば、戦えるかなと。(小松島記念は)体調を悪くして欠場したけど、そのあとは普通に練習をした」