7月21日(月) 12R(発走予定20時30分)
眞杉匠(栃木・113期)

(初手は前中団という)位置的には理想の所が取れたんですけど。あそこで併走になっていたのが見えたんですけど、まだ前が駆けてなかったので詰まってると思って、ワンテンポずらしたんですけど、勝負決まっちゃって。結果的にあの位置から動けなかったので。んーって感じですかね。(最後は松本貴治と踏み合いになったが)一回ホームで接触しちゃって(脚が)溜まらなかったです。(感じは前日までと)変わらずという感じです。(二次予選Bは10秒台の上がりで勝っているが)タイムだけ見ればそうなんですけど、道中、周回中から軽いところがなくて。体の使い方も悪いと思うんですけど、うまく改善できなかったなってところなので。自転車いじったんですけど、もうちょっと煮詰めてやります。(体も)ケアしつつ、もうちょっと(自転車と体を)マッチさせたいなと思います。(決勝は)佐々木さんに任せます。
清水裕友(山口・105期)

(志田龍星が太田の外に併走にきたのは)ちょっと予想外でしたかね。志田君がそのまま叩くと思ったんで。そのまま叩けば眞杉君が後方になってかなっては思ったんですけど。(併走を)ちょっとビビりながら(後ろで様子を見て)。(松本貴治も含めて)3人で決まれば良かったんですけどね。(後ろに)眞杉君がいるのが分かったんで。もう来れるのは眞杉君しかいないんでって言う感じでしたね。(最後、太田を)抜いた時の感触は良かったですね。(自転車は)昨日(2日目)のでいきました。人の後ろに付く分には反応とか良かったと思います。(3日間振り返って状態は)初日より良いと思います。(サマーナイトは過去に優勝もしているが)制度も変わってますし、あんまりその辺は気にせず頑張りたいと思います。(決勝に向けては)海也のメンタルケアをしとくくらいですかね。(決勝も)太田君の後ろで。
郡司浩平(神奈川・99期)

(赤板で松井宏佑は)突っ張れない感じだと思ったので、引くだろうなって思いながら自分も迷いながらでした。迂回する感じになって、関東勢にとっては行きやすくなってしまいましたね。吉田君は車間を空け始めて詰まったんですけど、松井君の脚とタイミングもありますし。寺崎(浩平)君に被ってからはもう、松井君が外に持ち出してすぐに内へ行かせてもらいました。難しかったですね。結果的に自分だけになってしまって。一緒に勝ち上がりたかったんですけど。(決勝は)自力でやります。
太田海也(岡山・121期)

前からでもレースができるように作戦は立ててました。(後ろから青野将大が)ダッシュが早いペースで来たので3番手だけは絶対に取られないように意識してダッシュしました。(外から志田龍星が追い上げてきて3番手で併走する形になったが)あまり記憶にないです。(志田をドカしてまくっていったところも)あまり記憶にない感じです。青野さんがいいピッチで来たら、3番手を眞杉さんとかに狙われるというのは想像してたんですけど、志田さんというところで想定外だったなという風に思います。(コジ空けて踏み出した)感覚はすごく良かったと思います。(眞杉が3番手に入っていたが)全然途中は分からなくて、自分の事で。自分が勝つように走れって。裕友さんが何場所も前から自分が勝つように走れって言ってくれているので、その辺が心強く。今日(準決)みたいな走りになったと思います。(最後に抜かれたのは)裕友さんのレベルがすごい高いなと感じています。もしかしたら今までで一番すごい自分への声援が飛んでたのかなと思うので、明日(決勝)への弾みになりました。明日もこの歓声を浴びたいなと思って走れそうです。(3日間を振り返って)今日がすごく体が良くなってるので、体のコンディションだけ崩さないように明日走りたいと思います。しっかり自分が勝てるようにレースをしていきたいと思います。(決勝も)自力でやります。
吉田拓矢(茨城・107期)

(佐々木悠葵は)すごいダッシュでした。2人で決まるようにと思っていたんですけど、難しかったですね。タレている感じもしなかったですけど、寺崎(浩平)君も見えて、松井(宏佑)君を張ったら郡司さんが入ってくるだろうなって思っていたので。そこはタテで合わせてどこまで佐々木(悠)君を残せるかでしたけど。いままでで付けたなかで一番すごいダッシュでした。スタートから全部やってくれました。自分は物足りない感じはあるんですけど、初日と比べれば良くなっていると思います。(決勝は)関東3番手を回ります。
和田圭(宮城・92期)

(中野慎詞が早めからペースを上げていったが)作戦で。並び的に自分たちの次に深谷君が来る展開だと色々。昨日(二次予選Aで)中団取ってまくりの作戦を使っちゃったんで。見透かされて古性(優作)君とかも追い上げてくるかなと思ったんで逆に今日は踏み合い覚悟でって感じの作戦だったんですけど。(車間を切って備えていたが真後ろから坂井がまくってきて)自分が下手くそな感じで、坂井君が横で全然スピードが違っちゃいましたけど、慎詞が踏めてたんで必死で番手に絡んでああいう形になりました。(ここまで)久留米、静岡と全く良いところがなかったので信じられないような成績ですけど決勝に乗った以上、しっかり頑張りたいですね。(決勝は)神奈川勢の後ろ。ちぎれないように。
坂井洋(栃木・115期)

(初手は)あまり中団は欲しくないと。(前受けで古性優作を突っ張って、逃げた中野慎詞の3番手を確保したが)しっかり脚を使わないとみんな隙がないんで。腹くくってしっかり脚を使って走りました。(最終2コーナーからまくったが)和田さんも車間を空けてたし、そんな詰まっていくって言う余裕もなかったんですけど、先に(後ろから)来られたらチャンスないんで行きました。(感触は)前もすごい掛かってたんでちょっと分からなかったですね。(前回と比べても)落車の影響も少なくなってきたし自転車も替えたんで良くなったと思います。(先に関東から3人勝ち上がってて)みんなが良い流れを作ってたんで。(決勝は)自分は(関東の)4番手で。
松谷秀幸(神奈川・96期)

(展開的には厳しい形になったが)ホームで深谷(知広)がめちゃくちゃ踏んでいった時に自分も3番手なんで目いっぱい踏み込んでるんで前の方まで行っちゃったんですけど、あの後バック踏んで入れたのがキツかったですね。(直線では落車があったので)失格かなと思ったんですけどセーフだったんで。落車した2人には申し訳なかったですけど、何とか届きました。(届いたのは)運が良いというか、脚はないんで。今日(準決)はもうホームでバック踏んで深谷と岩本入れて。そこがキツかったんで(最後の直線で)コースを見る余裕はなかったですね。(郡司と神奈川2人で勝ち上がったが)浩平は何をやっても上がるんで。(自分は)前2人に頑張ってもらった感じです。(タイトル奪取も見えてきたが)そんな選手じゃないんで、とりあえずラインとして迷惑を掛けない事だけを考えて走っています。(決勝は)郡司君に任せる。
佐々木悠葵(群馬・115期)

(赤板で松井佑宏が寺崎浩平を)突っ張ると思っていたので、行くところを逃さないようにと思っていました。ここ最近で一番、全開で踏んだので。(勝負所で)バックを踏まなくてよかったです。(決勝に向けては)ケアだけですね。腰が痛くならないように気を付けたい。(決勝は)自力でやります。