『東日本大震災被災地支援 第7回サマーナイトフェスティバル(GII)レポート』 初日編
配信日:7月22日
22日は松山競輪場で第7回サマーナイトフェスティバル(GII)が開催されました。
2日間の短期決戦を制すのは誰でしょうか?
最終日の9レースで戦いの火ぶたが切って落とされます!
是非、ご観戦ください。またイベントも盛りだくさんですよ!
松山競輪場に脚をお運びください!お待ちしています!
【1】神山雄一郎(栃木・61期) 3レース1着
「今日は3車いたので、1着権利だし、まずは主導権を取ること。その先は後ろが頑張るだけでした。牛山(貴広)が強かったです。かぶらずにいってくれたし、余裕があったみたいですね。木暮(安由)は後ろにいたから、あとは9番(松川高大)がどこにいるかだけでした。とにかく前の2人に任せて、あとはゴール前勝負。僕が抜けなかったら牛山君が決勝だなと。僕の踏み出しはまあまあですね。加速しないと抜けないからきつかったです。ナイターといっても3レースは時間も普段と同じくらいだし、気分的にも普通の開催の状態で走れました。明日は長塚(智広)君の後ろで頑張ります」
【2】坂本亮馬(福岡・90期) 2レース1着
「ビッグレースの決勝は久しぶり(笑)。フルダッシュで好きな展開になったし、脚は戻ってきましたね。新田(祐大)からしたら、作戦成功だったと思うけど、俺の調子が戻っていたのが誤算だったでしょうね。悪い時なら追いつかなかったですよ。練習も出来るようになってきたし、タイムも出始めています。半周で1秒くらいタイムが速くなっていました。今までは練習でもA級の追い込み選手と同じくらいで全然勝負にならなかったですから。高松宮記念杯でも復調気配はあったんですけど、落車をしてしまって…。でもそこから地元FIに向けてやってきたし、オールスターのファン投票の結果を見て、さらに気持ちが入りました。明日は深谷(知広)もいるし、自力自在で頑張ります」
【3】伏見俊昭(福島・75期) 4レース1着
「川村(晃司)と岩本(俊介)が警戒しあってくれましたね。川村は後ろが競りだったし、それだったら一回抑えに来るのかと思っていましたよ。僕は中団、中団でいくしかないし、あとは川村がどこから来るのか。1着権利のレースは難しいし、組み立ては完璧というよりもあれしかなかった、そんな感じですね。良かったです。調子も問題なく、引き続き良好です。単騎は限られてしまうから難しいですけど、明日も1人で前々に行くしかないですね」
【4】五十嵐力(神奈川・87期) 1レース1着
「田中(孝彦)君に任せていました。田中君が締めたから、内に来たのかなと思って、その時は我慢するしかないと思っていました。それに後ろを警戒しすぎても、脚に余裕がなくなってしまいますからね。バックくらいから余裕が出来ました。もっとごちゃつくと思っていたんですけど、思ってもいない展開で、こんなにすんなりいくとは思わなかったです。あれだけ上を走って飛びつかれないようにいってくれて、恵まれました。ここまでは中3週間くらいあったので、練習も出来ましたし、今回のサマーナイトは南関の選手が多かったので、こういう流れになったんだと思います。GII決勝は初めてなので、めちゃくちゃ嬉しいです。明日は単騎で考えて自力自在にやりたいと思います」
【5】深谷知広(愛知・96期) 9レース1着
「ぐちゃぐちゃになってしまいましたね。加倉(正義)さんの牽制もきつかったです。そこでうまく休めたんですけど、もうちょっとうまく走って、(吉田)敏洋さんと決めたかったですが、今日の展開では…。3車並走は難しかったです。調子は大丈夫だし、良い結果が出せるように明日もしっかり頑張ります」
【6】紫原政文(福岡・61期) 6レース1着
「久々に良かったです。レース前は(才迫勇馬と)8着9着かなと思っていたんですけど(苦笑)、レースになったら1着2着で逆の展開になりましたね。後ろに付いていて、いつ来るか、いつ来るかとそればかり見ていましたよ。それで3コーナーまで持ったから、これはいけるなと。でも抜けないかもと思っていました(笑)。最近はFIでもダメだったんですけど、前回の平塚で脚の感じが良かったから、少しずつやれるとは思っていました。でも、こんなすぐに来るとは(笑)。明日は(坂本)亮馬に離れないように、しっかり付いてワンツーを決めたいですね」
【7】南修二(大阪・88期) 7レース1着
「佐野(梅一)さんが強かったですね。良いスピードでした。でも、ちょっと出切ってから失速した感じになったので、2人で2、3着になるよりも、早いかなとは思いましたけど、どちらかが1着を取れるようにと踏みました。後ろからすごい迫力で武田(豊樹)さんが来たのも分かったので、いつものタイミングだったらいかれていましたね。やっぱり1着権利のレースですから。本当に佐野さんのおかげです。自分の調子も問題ないし、良かったです。明日は小嶋(敬二)さんが初手は3番手からということですし、深谷(知広)君のハコにいきます。まずは前にしっかり付いていって、それからですね。強いのは分かっていますから」
【8】小嶋敬二(石川・74期) 5レース1着
「平原(康多)が内にいったから、なんでいったんだろうと思っていました。膨らんでいたし、そうしたら音がして、平原が落車したのは分かったんですけど、どうなっているかは分かりませんでした。あとは三宅(達也)君が出ていたので、それをめがけていく感じで踏んでいきました。(有賀高士は)今回、付いてきた方ですね(笑)。とりあえず、これで共同通信社杯の権利が取れたのは良かったです。決勝に乗ったのが前回だけだったので、これは大きいですよ。持ってますね、俺(笑)。明日は深谷(知広)君もタイトルを獲った選手だし、初手は深谷君の3番手から。先手を奪えなかったら切り替えもあるし、最後は自力もという感じです」
【9】長塚智広(茨城・81期) 8レース1着
「松坂(洋平)君がすごい強かったので、最後は抜けないかと思ったんですけど、一生懸命踏みました。本当に松坂君が強かったですね。ナイスラン。前回も優勝させていただいたので、松山バンクも相性が良いと思います。(調子も)問題なし。明日も神山(雄一郎)さんと一緒に、いつも通り自力で頑張ります」
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