『第32回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)』 初日共同インタビュー

配信日:10月19日
10月20日(金) 12R(発走予定16時30分)
守澤太志(秋田・96期)
守澤太志選手
 (前受けの北ラインの3番手だったがイメージ通りのレース?)まさか(菊池岳仁が)あんなに遅く来るとは思ってなかったんでちょっとドキドキしてました。あそこまでいったら(新田祐大が)多分駆けるだろうなって思ってました。(一走しての手応えは)レースが単調過ぎたというか、あんまり自分の感触として分からなかったんですけど余裕はある程度あったんでまあ悪くないかなくらいは。(ローズカップは)北の3番手で。
平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手
 (犬伏湧也の後ろへは)眞杉の判断で。しばらく左足で踏めていなかったが、それがまともになって、両足で踏めたので、ゴール前で余裕がある。新車とかではなく、体の問題ですね。(新車のセッティングは)1カ月煮詰めて出してきたので、走った感じは問題ないです。すべて体の面だと思う。(最近の弥彦は成績が良いが)そういう風になるように努力します。(ローズカップは)眞杉君に任せる。
古性優作(大阪・100期)
古性優作選手
 車番的に一番後ろになるかなって思って。とりあえず1回スタート出てみてって思って。まあ、あそこ(中団4番手)入れてくれたらいいなと思って入れてくれたんでそこからどうなるかですけど。何か動かなさ過ぎて周回が分かんなくなっちゃいました(笑)。あまりにも(菊地岳仁が)来なかったんでどうなってるのかちょっと分からなかったんですけど、来たときのスピードはあまり良くなかったんで新田(佑大)さん、もしかしてこれ踏むなあ、で、踏んでいったんで。今日(初日は)新車に乗ったんですけど、何かイマイチやった気がしたんで、とりあえず明日一回戻してみて、いい方で3日目走れたらいいかなと思います。(体の方は)前回より疲れはないと思うんですけど、本当に自分の力を100%自転車に伝えられてるかっていったら、本当に今年の前半のような状態ではないというのが正直なところで物足りなさはすごく感じています。(自転車を換えたらもう少しシックリくる?)少しでも向上心を持ってちょっとでもいい方を使えたらいいなと思います。(ローズカップは)自力で頑張るしかないかなと思います。
眞杉匠(栃木・113期)
眞杉匠選手
 (前受けは)北に全ツッパされるときついので。(犬伏湧也が中野慎詞に)フタをしていたので、距離が短くなっていた。(首の調子は)昨日(前検日)よりいいけど、それなりの走りしかできなかった。(犬伏の後ろに入り)ワンテンポ早く2コーナーで行ければ良かったが、そこがダメだった。首のケアに専念したい。(自転車のセッティングは)前回より全然いいが、微調整しようと思う。(ローズカップは)自力で。
郡司浩平(神奈川・99期)
郡司浩平選手
 初手一応出て、それで結果新田(祐大)さんが出て、その4番手に菊池(岳仁)ラインかなと思ってまずはそこの後ろからと思ったんですけど、単騎勢を菊池も入れちゃったんで、でもあれだけ後方になると菊池もどこかでタイミング取っていくだろうなと思って。思ったより行かなくて、自分のミスはミスなんですけど、期待しすぎた自分が悪いです。(赤板で山口拳矢が内に行ったが)あそこで自分が内行ってもその上菊池が行っちゃったら一緒なんで。でもジャン過ぎ4コーナーぐらいで菊池が行ったところに付いていかなかったのは失敗ですね。拳矢に入られてっていう形で、拳矢も浮いてましたけど。自分はすんなり付いていたのでたぶんそのままの勢いで付いて行って、仕掛けるならその上行き切るかはわからないですけど仕掛けることはできたので、そこのミスだけです。感覚的には今日(初日)は動けてないですけど、道中楽だったのでそこらへんの手ごたえありますけど、あとはレースにちょっと反応できてないというかタイミングが所々遅いなっていうのがあるんで、そこだけもう一回気持ち入れ直して修正します。(自転車は)問題ないと思います。欲を言えば今日自力出して感触を確かめたかったですけど、それができる位置にいなかったので自分の不甲斐なさが目立ちました。ちょっと大外過ぎると厳しいなって思ったんですけど、ちょっとごちゃついてくれた部分もあってなんとか確保できるコースは最低限いけたかなというところだけです。(ローズカップは)自力でやります。
小松崎大地(福島・99期)
小松崎大地選手
 (初日は新山)響平のスタイルで取れた位置からって感じでした。(嘉永泰斗の仕掛けは)そこは見えてました。内もあるし(山田が)来るなと思ってたんですけど、あそこでしっかり対応できれば響平と決まったかなと思うんで申し訳ないですね。感じは悪くないと思います。日に日に良くはなってきてるので。(前回から手ごたえは)少しずつ上向いてはいると思ってます。(上積みを狙えるところは)たくさんあると思いますし、あとは身体の状況がどうなるかだと思うのでしっかりレースに備えたいと思います。(ローズカップに進めるが)必死すぎてあんまりそういうことは考えてなかったです。(ローズカップは)自力で戦います。
松浦悠士(広島・98期)
松浦悠士選手
 スタートの並び次第で真ん中から進めたいなって感じで。自分が追い上げようかなって思ってたところで古性君が行ったので、それに付いていく形からっていう感じでしたね。(後ろ攻めになった菊池岳仁が)あそこまで動かないとは思わなかったんですけど。僕も自分で一緒に切ろうかって思ってた感じだったんですけど、古性君がそういう雰囲気をすごい出していたんで一旦古性君の動きを見てからでもいいかなとは思ってました。結果的に古性君マークみたいな形で2着だったんですけど、ちょっと余裕もなかったし、自分で仕掛ける手応えはどうだったのかなっていうところはちょっと思いますけどね。付いていく分にはいいんですけど、いつも大体ああいう展開だとそこから自分で踏む脚っていうのが追走しながらどんどんゲージが溜まっていくじゃないですけど、そういうイメージがあるんですけど、今日(初日)はそういう後ろから自分でタテを出すっていう余裕がなかったなって感じです。自分の中で分かっている点が1個あるので、そこを修正して明日どう出るかなってところだと思います。(修正点は)体の部分です。(ローズカップは)単騎で自力自在に頑張りたいなと思います。(初日の分も自力を意識して?)どうですかね。チャンスあればって感じなんですけど、どこも強いんでしっかり見極めながら走りたいですね。
山田久徳(京都・93期)
山田久徳選手
 (初日のスタートは)前か新山(響平)のラインの後ろが理想だなって感じだったんですけど、スタートで全部決まった感じでしたね。実際は(嘉永泰斗より)先にまくらないとダメかなって感じだったんですけど、そこまでの脚の余裕もなかったんで、とりあえず嘉永に行かれたらやばいなと思ってけん制してって感じですかね。(嘉永を)全然捌けてなかったですけど、なんとか脚は使わせたかなって感じだったんで、外をいくコースはなかった感じだったんで、小松崎さんも余裕あったんで空いたところどっちかいこうと思ってワンチャン突っ込んだ感じですね。道中は楽だったんで、ゴール前も思っているより進んだんで、自分が思ってるより感触は良かったんじゃないですかね。(状態は)わからないんですけど、悪くはないんじゃないですかね。(ローズカップに進めるのは)準決勝までいけるのはすごいありがたいですね。(修正は)特に何もしないですけど、爆睡するだけですね。(ローズカップは)古性君の後ろ。
佐藤慎太郎(福島・78期)
佐藤慎太郎選手
 関東勢に前取られちゃうと突っ張られたりとか新田(祐大)のことだけ意識する走りになるんだなと思ったんで、後ろから突っ張られるよりは前から突っ張った方がいいんじゃないかなってのが新田に任せてはいるが僕のイメージでした。(菊池岳仁は)2周で来なかったので、1周のタイミングなのかなと思いましたね。あの感じだと新田も出させるわけにもいかないですし、新田は良い競走してくれたんですけど、古性(優作)の判断とスピードがすごく良かったんだと思います。古性は俺よりも半分体寝ちゃってたんで止められないんですけど一応形としてブロックにいく姿だけ見せて、あとは自分のコースを確保するって意味でのブロックでしたね。止められないスピードのまくりでした。今日(初日)はすんなり新田が前から突っ張って先行ってことだったんで、自分的には状態は良いのかなと思います。今日の疲れをしっかり夜のうちに抜けば明日以降も大丈夫じゃないかなと思います。(ローズカップは)小松崎君の番手。