『第5回東王座戦(GII)レポート』 2日目編
 
配信日:2月24日

■私的明日の展望


9R準決勝
山崎芳仁-有坂直樹-齋藤登志信
石橋慎太郎-佐々木龍也
手島慶介-井上貴照-阿部康雄 
高橋大作(先手ラインから)

山崎の先行力は一枚上と感じるが、石橋も好調だ。展開は山崎の先行が濃厚だが、石橋、手島の出方によっては後方に置かれかねない。山崎でも後方に置かれると何でもできる手島が前でさばくので不発に終わるケースも考えられる。また、手島は前々と言っているので、山崎が先行すれば当然番手も狙ってくるだろう。
私は、山崎がうまく後ろを競らせずに駆けると考え、有坂から考えたい。
10R準決勝

佐藤悦夫-伏見俊昭-岡部芳幸-俵信之
石毛克幸-中川司
平原康多-稲村成浩-兵藤一也

北日本4車はずいぶん凄いメンバーが乗ってきている。だが、平原の先行力、番手が稲村、3番手兵藤の関東ラインもかなり強力だ。ここは叩き合いになる可能性大。北日本に先行されたら、関東ラインも相当苦しくなる。北日本にも同じことが言えるだろう。となれば石毛の出番か。
私的には、岡部の捲りで決着と読みたいところなのだが。

11R準決勝

渡邉一成-佐藤慎太郎-西丸直人 
浦山一栄-横田努-森田進 
海老根恵太-村本大輔
神山雄一郎(単騎で何でも)

かなり難しい。というのも浦山は先行のスペシャリスト。渡邉を翻弄してくる可能性が高い。叩き合う前に主導権をにぎっていそう。
ここを海老根は読んでいると思うのだが。
不意をついて海老根の先行もあるかも知れないところが難しい。
私は、あえて何でもといっている神山から行きたい。混戦は神山の得意パターンのはず。


※並びは当日の日刊紙・専門紙・練習走行でご確認下さい。
※展望はあくまで想定であり、実際の並びとは異なる場合があります。



若生武則の 『第5回東王座戦(GII)レポート』 2日目編



本日は昨日と打って変わって冷たい雨の一日となってしまいました。
しかしその雨のおかげで、競輪場のバック側にある山が薄く煙って見え、なんとなく春はもうそこまで来ているという、実感があります。外は冷たい雨ですが、バンク内では熱い戦いが繰り広げられています。
特に、3地区しかない東王座戦は、同地区同士でも厳しい戦いを強いられ、選手たちがどのように競走をするのか、また、どのような作戦を考えてくるのか、推理するだけでもとても楽しいですね。
こんにちは、KEIRINマガジンの若生です。

東京は雪という天気予報になっていましたがどうだったのでしょうか。やはり伊豆は暖かいのでしょうね。
さあ明日は準決勝戦3個レースが行われます。前評判どおり、北日本勢が大挙して進出してきました。明後日の決勝にどの地区の選手たちが勝ち上がるのでしょうか。
すべては明日の準決勝次第です。最後の東王座戦を明日、明後日とお見逃しのないように!

■いで湯賞ダイジェスト
11R
山崎芳仁、佐藤慎太郎、岡部芳幸、佐々木龍也、稲村成浩、兵藤一也、阿部康雄、横田努、森田進で周回。青板ホームから横田が上昇し、山崎を抑えるが、山崎は引かず、横田が車を4番手まで下げる。山崎はそのまま先行態勢に入り、主導権をにぎった。
最終バック前から稲村が捲っていったが、番手の佐藤が最終2センターで
けん制し不発。佐藤は直線追い込んで1着。2着は逃げ粘った山崎。3着には稲村のスピードに乗った兵藤が伸びてきた。

周回中 青板バック
赤板 打鐘
最終ホーム 最終バック
ゴール!!





■ダッグアウトから

<2R>
  先行した和田健太郎を交わして1着の中村浩士
「和田君が思い切っていってくれたおかげです。もっと僕がうまければ和田君を3着までに残せたんですけど…。残り2日間力を出して頑張ります」


<3R>
  捲って1着の丸山啓一
「大木(雅也)君とワン・ツーを決められてよかったです。先行するつもりだったんですけど、松崎(伊佐央)君が先に行ってしまったので、中団からになりました」


<5R>
  逃げ切った渡邉一成
「願ってもない展開になったんで負けられませんでした。有坂(直樹)さんが考えてくれた通りの展開になりましたね。昨日よりもずっと軽くて、昨日充分に休養したおかげですかね。明日も自分の展開にもっていけるように頑張りたいです。(どれだけ北日本が多く準決勝に残っても)北は一つですから。自分たちが土台なんだということはわきまえています」


<6R>
 

先行した佐藤悦夫を差して1着の齋藤登志信
「自分というよりも悦夫が頑張ってくれたおかげですね。悦夫には自分が残れるような競走をしてくれと言っていたんですけど、よく行ってくれました」

佐藤悦夫は「調子もいいけど、それ以上に流れがいいですね」



<7R>
  逃げ切って1着の西丸直人
「恵まれました。残れて気合いが入りなおしましたよ! でも、番手についてくれた幸田(光博)さんが失格なんで素直に喜べません」

地元の先頭で戦った石橋慎太郎は「4番(西丸)が前に出て、それに2番(手島慶介)が切り替えたら行く作戦だったんですけど、ちょっと中途半端でしたね…。残れたけど微妙です…」


<8R>

  先行した矢口啓一郎の番手から1着の神山雄一郎
「(萩原孝之君の勢いは)当たらないと止められませんでしたね。けん制して、その上を捲られてはダメだし。矢口君を残したかったんで、ちょっと待ったんですけど、来られてしまったんでしょうがないです」


<9R>
  捲り追い込んで1着の伏見俊昭
「落車の影響か、スッと車が進みませんでしたね。合宿では乗り込みを中心にやっていたので、スピードが足らないかも知れないですね」



<10R>
  捲って1着の海老根恵太
「今日は絶対にラインで決めたかったんですけど、松永(晃典)さんが残れなかったんで残念です」

海老根の番手の村本大輔は「海老根が早めにいったんで抜けなかったけど、自分のペースでいっても抜けないですね。恵太は強い! 恵太は気をつかいながらいってくれてるからね、頼もしいですよ。地元で競り負けは最悪でしょ。十文字(貴信)さんが来たら、止めるつもりでした。今回は、(渡邉)晴智さんもいないし、その分も背負うつもりで臨んでいます」


<11R>
  先行する山崎芳仁を交わして1着の佐藤慎太郎
「余裕はありましたね。あれだけ山崎が行ってくれましたからね!」
ちなみにカメラを意識しての表情です。なぜか眉間に力が入っています。

  先行した山崎芳仁
「今日はペースで駆けられましたね。もし横田さんに一旦いかれていたら、引いてカマすつもりでした」

3着の兵藤一也は
「稲村(成浩)さんがすごいかかっていましたからね、そのおかげです」
北日本3番手だった岡部芳幸は「あんな展開だったんで、3着までには入りたかったですね。ワンテンポ待ってからいったけど、兵藤の勢いの方がよかったですね」


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