『令和6年能登半島復興支援・第8回ウィナーズカップ(GII)』 毘沙門天賞共同インタビュー

配信日:3月21日
3月22日(金) 12R(発走予定16時30分)
松浦悠士(広島・98期)
松浦悠士選手
 (前中団からとなったが)とりあえず僕が取った位置からうまく走ってくれという感じで、前受けから全力でカマシとかはなしにしようって感じでうまく走ってくれってお願いはしてました。(赤板で犬伏が内に入ったところは)あれはちょっと想定外で僕もちょっと内ついていけなかったんですけど、うまくドッキングはできたかなと思います。(そこを)橋本(瑠偉)君が1人で来て小林泰正君が(追い上げて)きたら僕が仕事しないといけないしとかは考えていましたけど。橋本君のカカリがすごかったんで後ろから誰も来れないなって感じではありました。(一走して)僕の感触自体はいいですね。風が結構強かったんでそこで犬伏君も止まった感があって、そこで深谷さんに行かれてしまったんですけど。あとはうまく内側入られましたけど、シャットアウトできたんで何とかまあ、事故とか車体故障しましたけど、2、3着で2人で上がれたんで良かったかなと思います。(深谷がまくってきて)ここ来られるなって感じで振ったら、(小林に)入られたんでちょっと失敗はしたかなとは思いますけど。ちょっとバランス崩したというか危ない感じで当たっちゃたんで、ちょっと内側入ってくるのを気付くのが遅れたなという感覚はちょっとあったんで。もうちょっとその辺の精度を高めないと勝ち上がり厳しいんで。その辺は準決勝と決勝と気をつけたいなと思います。(状態は)自分が思ってる以上に感触もすごい良くて、前検日はちょっと不安があるみたいな感じで話ししたんですけど状態面は不安なかったですし、前回、前々回と比べるとだいぶ上積みがあるのとかなって感じです。(毘沙門天賞は)4人で話しして、四国勢とは別で僕は裕友の番手にいかせてもらいます。
脇本雄太(福井・94期)
脇本雄太選手
 (初手の位置は)自分で動いたりするところで突っ張られたりは嫌だなと。古性君にお願いして中団取ってもらえるようにお願いしました。(中部勢と関東勢に)付いていかなくても自分のなかでの仕掛けをちゃんと信じれば、すんなり眞杉君先行はちょっと嫌だなって風には思ってたんでそれ以外だったらいいかなって感じでした。(眞杉がジャン4コーナーから仕掛けて)そこを見てから行ったって感じです。自分の仕掛けをしてからはもうしっかり踏み切ることだけを考えたって感じなので、展開だとか並びはちゃんと確認はしてなかったです。風が強いなかでのレースだったのでちょっと心配事もあったんですけども、少しこれで不安は取れたかなとは思います。(体の感じは)少しずつ良化はしているとは思うんですけども、まだまだ自分のなかで足りないところがあるなっていう風には思ってるんで、そこに関しては慌てずにいこうかなって思います。しっかりケアはしたいと思います。(毘沙門天賞も)自力でやります。
眞杉匠(栃木・113期)
眞杉匠選手
 脇本さんがどう動くかわからなかったので、行くとこ行くって作戦でした。結構ラインごとに離れてたので、結構良い勢いで来られちゃうだろうなって感じでした。引き付けて行かれちゃあれなんで、まあそこは良かったんじゃないかなと思います。バックの風がすごいやばかったです。めちゃくちゃキツいです。番手には悪いことしたんですけど、自分で仕掛けて3着取れたのでそこは良かったです。(体の感じは)心臓が飛び出そうなぐらいキツイです。初日は良いあたり付けられたかなと思うので、明日から上向いてくればいいかなと思います。(毘沙門天賞は)単騎になるけど自力です。
北井佑季(神奈川・119期)
北井佑季選手
 (初手は)取れたら前から順番でと考えていました。1番車だったんで。(新山響平の方がスタートが早かった?)そうですね。行けるところを行こうって風には思って。初手の段階で前の中団だったので。新山さんが突っ張りましたし、そこは一個待って、もう一個の動きを見てという風ではいましたけど、晝田(宗一郎)さんが勢い良く行って結構スピードに乗ってたんで最終的にまくり追い込みになりました。今日結構バック向かい風でしたし、その中で3コーナーの上りのところの一番出にくいところで出掛けて行って。車の出っていうよりタイミング的にあんまり良くないタイミングだったので。今日は本当に発走機を出てから半周も風を浴びてないですしずっと脚は溜まっている状態ではありましたけど。晝田さんの後ろに清水さんが付けてて気合入っていましたし、結構スピードもいいペースだったので叩き切れなかったですね。(相手がそろっていても)しっかりこう自分の力を精一杯出した中で勝つことが大事だと思うので、今日は消極的というより自分の脚を残したので悔いが残ります。今日みたいなレースはここ最近ではなかったですし、自力選手が前の競走だったのに番手まくりっていうようなのを相手にするようなことはできなかったのでタイミングとかはすごく勉強になりました。後方になったときに。(毘沙門天賞も)自力で戦います。
清水裕友(山口・105期)
清水裕友選手
 前中団か後ろ中団かで行けるところでしっかり行くって感じでした。(車の出は)もう最悪ですね。道中からちょっとまずいなっていうあんまり勝負になるデキではないですね。明日コンディションが良くなって軽くなれば良いんですけど、今日の状態で言うとちょっと厳しいですね。ずっとタイヤ引っ張ってるような感じでしたね。(ここにくる前の練習の感覚は)良い調子ではないですけど、練習の調子をあてにはしてないので。(初日の手ごたえは)マイナスですね。(修正は)なんで重たかったのか理由が分かれば。フレームを換えることはないですけど、セッティングはちょっと考えます。(毘沙門天賞は)自力でやります。
佐々木豪(愛媛・109期)
佐々木豪選手
 北井さんが前取って北津留(翼)さんが切れるか切れないかってので予想してたんですけど、並びが想像とは違ったので落ち着いてって感じですね。北井さんが強いのでそれに対してみんなが前々踏んでいくんで、その時の先頭に立ってるラインにちゃんと付いていけるようにっていう意識で結果中国勢の後ろって形になったんですけど、そこは見極めてレース展開できたかなと思います。清水さんは向かい風が強いなか踏んでいってたんで、あそこで出てなかったらたぶん北井さんとかにのみ込まれてたので、あのタイミングやなと思ってたんで僕も落ち着いて追走していって清水さん結構重たいところ踏んだんでタレてきたところ差すことができたんで展開に恵まれただけですね。地元記念獲るために僕も一生懸命頑張ってきてたんで、結果がこうやって出てきてるのかなと思います。前回悔しい気持ちをしているので、悔しい気持ちもったなかでも3日目、4日目しっかり1着獲ってなんとかこのウィナーズにつなげてきてるんで、今日も1着取れて嬉しいです。(自転車などで)特に変えることはないんでしっかり落ち着いて特に緊張しすぎることもなく、いつも通り練習のパフォーマンスを出せるようにケアしたいと思います。(毘沙門天賞は)犬伏君に付けます。
古性優作(大阪・100期)
古性優作選手
 (レースの組み立ては)初手だけあそこで。あとはもう流れの中で。僕は付いていくだけだったんで。本当に脇本さんが強かったですね。風がすごかったんで追走がちょっと難しかったんですけど。僕は追走の修正をしたらなんとかいけそうかなって感じがするんですよね。(脇本は)踏み出しももう強烈でしたしね。脇本さんが野口(裕史)さんを越えたところで車間が空いてるのが見えて眞杉が先頭に立ってるところまでは見えたんですけど。まあ、車間空いてたんでスピード違って行っちゃんだろうなって。ロケットみたいでした。バック線から3コーナーぐらいの間合いの取り方をミスってしまって。あそこが自分の下手くそな部分かなと思うんですけど。(明日は)風とかを考えて。どういうレースになるか残りの3日間を考えてしっかり追走して、スキのない追走ができたらいいなと思うんですけど。(一走して感触的には)悪くはなかったですね。松山よりは良かったなと思うんですけど、自分が欲しいところでなくて違うところが優位に体が動いてしまっているので、そこだけちょっとクールダウンとかで意識しながらゆっくり乗ってやりたいなと思います。(毘沙門天賞も)脇本さんの後ろで。
犬伏湧也(徳島・119期)
犬伏湧也選手
 とにかく先頭に出ることを考えて、カマシだとしても2車か1車なんでそこはしっかり前出てから組み立てようかなって感じでした。(赤板で)内空いたんでいけるかなってのはあったんですけど、松浦さんと連係乱しちゃったとこあるんでそこはちょっと申し訳なかったんですけど再度連係できたんでそこは良かったです。(叩いてきたのが)1車っていうのは分かったんで、そこはしっかり落ち着いて被せられないようにだけ意識して走ってました。(車間が)勝手に詰まってたんで持ち出したんですけど、バックが向かい風だったんでちょっとしんどかったですね。まだ残れてるんで悪くはないとは思うんですけど、でも松浦さんのおかげで3着粘れたかなってのはあるんで本当後ろのおかげですね。(修正点は)これといってはなくて、寒さと風さえなくなってくれればいいかなっていう感じです。(毘沙門天賞は)中四国別で僕が四国の先頭で走ります。
深谷知広(静岡・96期)
深谷知広選手
 犬伏(ライン)の後ろを取れればとは思っていたので。赤板で想定外だったので。ちょっとゴチャツキもあったので、そこから落ち着いて走ってました。(中団を取ってから橋本優己の仕掛けに)被る前にと思って踏んだんですけど思いのほか出が悪くてちょっと苦しみました。3コーナーが一番風がキツいところなので、そこを乗り越えるまでにちょっと時間が掛かったって感じですね。(感触的には)パッとはしないんですけど、周りは見えていると思うので、そこは評価できると思います。(次走以降に向けての修正点は)体のケアだけだと思います。(毘沙門天賞は)北井に任せて後ろで援護したいと思います。