『第37回読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)』 決勝戦共同インタビュー

配信日:2月22日
2月23日(水) 12R(発走予定16時30分)
古性優作(大阪・100期)
古性優作選手
 (準決は)いい所を取れたと思います。ちょっと最大出力が低い感じがしてスイッチするのがしんどかったですね。今日が一番良かったですね。周回の感覚で今日は行けるなって感じでした。でも深谷さんが凄く強かったですね。無我夢中で踏んでいるような感じですね。渡邉(雄太)君が何回か当たってきていたので、きついなって感じでした。S班になって初めてのGIで決勝に乗れて良かったと思います。(決勝も)自力自在に。
佐藤慎太郎(福島・78期)
佐藤慎太郎選手
 (準決の組み立ては)新田君に任せる形でしたね。2着までしっかりついていかなければいけないレースだったと思うんで悔しさもあります。スピードがすごかったですね、(初日、2日目、3日目で感触は)状態はそんなに変わらないと思います。(ワンツーを決められなかったのは)場所的にも外になる形だったので、ちょっと危うかったですね。もう少し、今後、対応を考えなくてはいけないですね。(決勝は)成田と話をしたんですけど、ボクが新田君のハコにいかせてもらいます。
平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手
 (準決は真杉に任せてのレースだったが)そうですね、ちょっと作戦に無いレースになってしまったので、真杉のスイッチが完全に入りましたね。後ろが新田なのはずっとわかっていたので、真杉のスピードの落ち具合と、新田の加速のポイントだけを見極めて、自分も踏まないともうないなという感じでしたね。ぎりぎりまで何とかしたかったんですけど、さすがにあの位置からの仕掛けだときついですね。(新田に)合わせて踏んで慎太郎(佐藤)さんに合わせれたのはましなのかなと思います。(3走りした感触は)悪くはないのかなという感じですね、静岡記念の後にやったことがプラスになっているのかなと思います。(決勝は)単騎でいきます。深谷にラブコールを受けたけど、関東のみんなのおかげで乗せてもらっているんで、そういう訳にはいかないです。というか、自分でやりたい気持ちが強いです。
深谷知広(静岡・96期)
深谷知広選手
 (準決は)普段やっているパターンで行こうと思って。みんな先行意欲はあると思っていたので、どこから勝負するかって感じで、自分の距離で勝負することができました。反省点っていうので自分の中でのみ込んで、セッティングもだいぶ良い方向にでてきたので3日間の中で一番良かったです。考え方とか自転車の乗り方とかっていうのをしっかり見直せました。古性君をもっと後ろの位置で合わせられれば、(渡邉雄太と)2人で決められたと思うのでそこは力不足ですね。2日間の反省点を生かして走ることができたので、今日の走りをしっかり考えて明日につなげたい。(決勝も)自力で勝負します。
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手
 (準決の組み立ては)スタートは前が取れるよう頑張りたいということを言っていて、あとは先行意欲がある選手たちが多いので、自分のタイミングを見て、しっかり行けるところから行きたいと思っていました。(真杉、平原の後ろに入ったが)平原さんはすごく上手でしたし、翻弄されてしまいました。ちょうどいくタイミングで、踏み込みをくじかれたので。やはりうまいですよね。タテに踏んだ時も隙がなかったですし。(3走りした感触は)脚の感覚という部分ではすごく良くて、悪い感覚はありません。ただ、初日に関しては、タイミングを、今日(準決)もそうだったんですけど、くじかれてしまって、前に進むタイミングではなくなってしまったのが、結果につながらなかったと思っています。(決勝は)3人で戦うことはよくあるので、先輩たちの熱い思いを背負ってしっかり頑張りたいと思っています。
太田竜馬(徳島・109期)
太田竜馬選手
 (準決は)松浦さんと、あのタイミングでいこうって感じでしたが、前(郡司浩平)がいってくれて、よくなった。あおりもあったが、堪えられて良かった。松浦さんとは寛仁親王牌のとき(準決で連係)のリベンジができて良かった。初日以外は力を出せて着もいいので、いい。(GI決勝は2回目だが)なかなか乗れなかったのでうれしい。(決勝も)自力勝負で。
浅井康太(三重・90期)
浅井康太選手
 (準決は古性に)すべて任せていたので。すべて古性君の動きに合わせて、昨日(二次予選)も(山田諒にマーク)したのでマーク屋っていう気持ちで走りました。バックから結構、抵抗にあっていたので、厳しいレースかなって思ったんですけどそこからの伸びが凄くて直線勝負できたのかなって。3コーナーで外に坂井(洋)君がきていたので外に外しながら、直線がきて踏んだって感じですね。昨日よりもいい感じかなって。前検日に入る前の練習の感じではいいのかなって思っていたんですけど、やっぱりレースに入ると落ち気味だったのでそこを修正しながらって感じでなんとか準決勝をクリアっていう感じになりましたね。(決勝も)古性君に。
成田和也(福島・88期)
成田和也選手
 (準決は)初手は後ろ中団を取れればと思っていたので、あの並びが理想でした。後ろに動いてもらい、前に出て、動きを見てからでしたね。野原(雅也)君の巻き返しが早くて、太田君もどんなレースをするか読めなかったですけど、(小松崎)大地は3番手になってよかったのかなと。郡司(浩平)君が来て、ホーム過ぎが勝負所でしたね。大地が内に詰まっていて、後ろ(太田ライン)がいくんだろうなと。(小松崎が)被っていたので、松浦を追走しました。大地のおかげで落ち着いて走ることができました。調子は問題ないです。ラインに恵まれていますね。(決勝は)新田君、(佐藤)慎太郎さんの後ろ。
松浦悠士(広島・98期)
松浦悠士選手
 (準決は初手は)郡司(浩平)君の後ろがいいっていうことで、前以外でした。風も強かったし、結果、いい形になりましたね。2センターから4コーナーでいくっていう感じだったけど、郡司君がいって追う形になってその上をいくっていうのは強いなと。(自分は)あおりもあって、内側を気にしながら、中を割られないように内を締めていました。今日はフォームをリラックスして握ったんですけど、今日は修正して悪かったので、(決勝は)昨日(スタールビー賞)の方向に戻します。再度で太田君に。