26年のGIの幕開けは熊本から。熊本競輪場で開催されている「第41回読売新聞社杯・全日本選抜競輪(GI)」は、2月21日に2日目が行われた。メインの「スタールビー賞」は、近畿ライン3番手の古性優作が制し、2、3着に別線の松浦悠士、佐藤慎太郎。3連単では、18万円を超える好配当が飛び出した。また、勝ち上がりが争われた二次予選では、S級S班の嘉永泰斗が1着、松岡辰泰は3着。地元からは2人が、準決に進出した。シリーズは早くも勝負どころ、2月22日の3日目には、ファイナルをかけて準決の3個レースで火花が散らされる。
GIシリーズは開催中の毎日、500人に先着来場者プレゼント、専門紙「コンドル」の全レース解説、山口幸二さん、村上義弘さんらによる競輪レジェンドレース展望・トークショー、未確定車券抽選会、ご当地グルメフェスなどが予定されています。また、2月22日の3日目には、「テツandトモ」お笑いライブ。「平原康多」トークショー、「仮面ライダーゼッツショー」、選手会熊本支部によるチャリティーオークションなども行われます。熊本競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。

スタールビー賞出場選手特別紹介

スタールビー賞1番車、郡司浩平選手

スタールビー賞2番車、寺崎浩平選手

スタールビー賞3番車、荒井崇博選手

スタールビー賞4番車、松浦悠士選手

スタールビー賞5番車、眞杉匠選手

スタールビー賞6番車、佐藤慎太郎選手

スタールビー賞7番車、古性優作選手

スタールビー賞8番車、鈴木玄人選手

スタールビー賞9番車、脇本雄太選手
スタールビー賞 レース経過
4車が飛び出したスタート争いは、外から鈴木玄人が制して、眞杉匠-鈴木の関東勢が前受け。3番手以降は、郡司浩平-佐藤慎太郎、松浦悠士-荒井崇博、寺崎浩平-脇本雄太-古性優作の順で周回を重ねる。
寺崎が青板2センター過ぎにイエローラインの外まで上昇し、赤板過ぎに勢い良く切る。眞杉はすんなりと4番手に入り、松浦が内をすくって6番手を確保。8番手に置かれた郡司は打鐘手前から踏み込んで、最終ホーム手前で寺崎を叩き切る。寺崎は3番手に入り直し、車間を詰める勢いで仕掛けるも、2センターで外に膨れる。2コーナー過ぎからまくり上げた眞杉も、そのあおりを受けてしまう。寺崎が膨れたことで、内に進路を取った脇本も伸びを欠くなか、古性が空いたコースを鋭く伸びて、直線で鮮やかに抜け出した。バック8番手から2センターで大外に回した松浦は、直線でイエローラインの外を伸びるも2着まで。郡司の先行に乗った佐藤が3着。
寺崎が青板2センター過ぎにイエローラインの外まで上昇し、赤板過ぎに勢い良く切る。眞杉はすんなりと4番手に入り、松浦が内をすくって6番手を確保。8番手に置かれた郡司は打鐘手前から踏み込んで、最終ホーム手前で寺崎を叩き切る。寺崎は3番手に入り直し、車間を詰める勢いで仕掛けるも、2センターで外に膨れる。2コーナー過ぎからまくり上げた眞杉も、そのあおりを受けてしまう。寺崎が膨れたことで、内に進路を取った脇本も伸びを欠くなか、古性が空いたコースを鋭く伸びて、直線で鮮やかに抜け出した。バック8番手から2センターで大外に回した松浦は、直線でイエローラインの外を伸びるも2着まで。郡司の先行に乗った佐藤が3着。





<6R>

杉浦侑吾選手
周回中、8番手に置かれた山田久徳は、赤板の誘導が退避するポイントで新山響平を切る。新山は3番手に入り、杉浦侑吾(写真)は後方で動けない。山田久が先頭でスローペースのままレースは流れ、8番手の杉浦は打鐘で踏み込む。ほぼ同じタイミングで新山も仕掛ける。4コーナーで新山が主導権を奪い、その上を杉浦が襲い掛かるが、武藤龍生は遅れる。踏み合いになった新山をバック過ぎにとらえた杉浦が、そのまま後続を振り切った。
「(山田)久徳さんが(赤板過ぎに)出た時に、付いて行けなかった。あとは見られて見られて、変なところで無理やり行ってという感じだった。(仕掛けたタイミングは)そんなに良くないと思う。新山さんと合いそうになってしまった。なんとか出切れて良かったが、武藤さんが離れてワンツー決まらなかったのが残念です」
打鐘では6番手にいた北津留翼だったが、新山の仕掛けに反応できずに最終ホームでは8番手。結果的に2コーナーからのまくりで2着に届いた。
「自分が行きたいタイミングで杉浦選手とかぶってしまい、行けなかった。ホームガマシが理想だったが、杉浦選手を見送ったことで行くのが遅れてしまった。もう少し早めに行ければ良かった。ヒデさん(山田英)に申し訳なかったです。自転車のセッティング的にもうちょっとほしいところはあるが、バンクの特性もあるのかも。脚はいつも通りだし、展開も向いてはいるので、タイミングが悪い」
「(山田)久徳さんが(赤板過ぎに)出た時に、付いて行けなかった。あとは見られて見られて、変なところで無理やり行ってという感じだった。(仕掛けたタイミングは)そんなに良くないと思う。新山さんと合いそうになってしまった。なんとか出切れて良かったが、武藤さんが離れてワンツー決まらなかったのが残念です」
打鐘では6番手にいた北津留翼だったが、新山の仕掛けに反応できずに最終ホームでは8番手。結果的に2コーナーからのまくりで2着に届いた。
「自分が行きたいタイミングで杉浦選手とかぶってしまい、行けなかった。ホームガマシが理想だったが、杉浦選手を見送ったことで行くのが遅れてしまった。もう少し早めに行ければ良かった。ヒデさん(山田英)に申し訳なかったです。自転車のセッティング的にもうちょっとほしいところはあるが、バンクの特性もあるのかも。脚はいつも通りだし、展開も向いてはいるので、タイミングが悪い」
<7R>

太田海也選手
深谷知広が、3番手の太田海也(写真)に併せ込んで赤板を迎える。単騎の鈴木竜士が新田祐大を押さえて、そこを踏み込んだ深谷が打鐘手前で主導権。鈴木が3番手、新田が4番手の一本棒。7番手でタイミングを取った太田は、車間を詰める勢いで最終ホームから発進。太田の加速に塚本大樹は付け切れず、太田は逃げる深谷をあっさり1人でまくり切る。塚本は鈴木の横に降りて、新田も動けない。車間が空きながらも深谷が、太田を追いかけて直線へ。太田がセーフティーリードを保ったまま、楽に押し切った。
「(深谷に)フタをされたあとに付いていきたかったけど、雨谷(一樹)さんとかぶってしまって行けなかった。ただ、自分のなかでもいいスピードが出たし、最後まで落ちることなく走れた。(バンクのコンディションは2日目の)今日も軽かったし、まだまだ自分のポテンシャルを生かしていけるんじゃないかと思う。体調がいいというより、新車が進んでくれているなという感覚があります」
後位から松谷秀幸が差を詰めて、深谷知広と重なったところがゴール。南関両者での2、3着争いは、僅差で深谷が先着。
「(鈴木)竜士が切るのはあまり意識していなかったが、それを目標にいい形で行くことができた。ただ、(太田)海也が強すぎた。ちょっと脚が違って、追いつかなかった。状態は上向いているが、脚が落ちている感じがするので、しっかりリカバリーをして準決に向けて準備したい」
「(深谷に)フタをされたあとに付いていきたかったけど、雨谷(一樹)さんとかぶってしまって行けなかった。ただ、自分のなかでもいいスピードが出たし、最後まで落ちることなく走れた。(バンクのコンディションは2日目の)今日も軽かったし、まだまだ自分のポテンシャルを生かしていけるんじゃないかと思う。体調がいいというより、新車が進んでくれているなという感覚があります」
後位から松谷秀幸が差を詰めて、深谷知広と重なったところがゴール。南関両者での2、3着争いは、僅差で深谷が先着。
「(鈴木)竜士が切るのはあまり意識していなかったが、それを目標にいい形で行くことができた。ただ、(太田)海也が強すぎた。ちょっと脚が違って、追いつかなかった。状態は上向いているが、脚が落ちている感じがするので、しっかりリカバリーをして準決に向けて準備したい」
<8R>

山口拳矢選手
赤板手前で後ろ攻めの山崎賢人が上昇すると、前受けの山口拳矢(写真)は、誘導との車間を空けて車を下げる。山崎は赤板過ぎに誘導の後ろに収まるがペースを緩める。すると山口が山崎を内からすくう。同じタイミングで中野慎詞が動いて、1センター過ぎに先頭に立つ。すると取鳥雄吾が仕掛けて、打鐘3コーナー手前で中野を叩いて主導権を握る。中野はすんなりと下げて3番手に収まり、山口が6番手、山崎が8番手で最終ホームを通過。山口は1コーナー付近から踏み込む。さらに中野が2コーナーで桑原大志のけん制を受けつつも仕掛けて、3コーナーでは取鳥、中野、山口の3車での併走に。2センター手前で中野がなんとかまくり切るも、山口が4コーナー過ぎにのみ込んで白星を挙げた。
「誘導を残して引いてスピードを上げたかった。中野君が切ってきて、(山崎を突っ張ったのは)とっさの判断。嫌なところで詰まったので、中途半端に進んでしまった。(中野と仕掛けどころが)かぶってやばいと思ったが、3コーナーでもってこられずに外を回して、最後は伸びるかなと思った。状態は変わっていないですけど、動いての1着なので、不安はなくなりました。いじるところもないので、このままキープできれば」
中野の仕掛けに続いた阿部拓真は、直線で外に持ち出して2着。S班の意地をみせて、準決勝のキップをつかんだ。
「誰かが押さえたところで出るというのは理想でしたし、いい形になった。(取鳥が仕掛けてきて)慎詞に任せていたので、出すか、踏むは慎詞の判断でした。(中野は)桑原さんのあおりで腰砕けになった感じでしたね。僕は外に持ち出してどうしようかなという感じでした。道中はここ最近のなかでは一番楽でしたし、昨日(初日)よりも良くなっている。レースの脚になっている感じ」
「誘導を残して引いてスピードを上げたかった。中野君が切ってきて、(山崎を突っ張ったのは)とっさの判断。嫌なところで詰まったので、中途半端に進んでしまった。(中野と仕掛けどころが)かぶってやばいと思ったが、3コーナーでもってこられずに外を回して、最後は伸びるかなと思った。状態は変わっていないですけど、動いての1着なので、不安はなくなりました。いじるところもないので、このままキープできれば」
中野の仕掛けに続いた阿部拓真は、直線で外に持ち出して2着。S班の意地をみせて、準決勝のキップをつかんだ。
「誰かが押さえたところで出るというのは理想でしたし、いい形になった。(取鳥が仕掛けてきて)慎詞に任せていたので、出すか、踏むは慎詞の判断でした。(中野は)桑原さんのあおりで腰砕けになった感じでしたね。僕は外に持ち出してどうしようかなという感じでした。道中はここ最近のなかでは一番楽でしたし、昨日(初日)よりも良くなっている。レースの脚になっている感じ」
<9R>

清水裕友選手
人気の中四国勢が前団。犬伏湧也は赤板過ぎに栃木コンビを送り出し、3番手で様子をうかがう。5番手になった東矢圭吾が、1センター過ぎから踏み込んで主導権を握る。しかしながら、犬伏の巻き返しも早い。2コーナーから仕掛けた犬伏のパワーには、清水裕友(写真)も離れ気味。犬伏が最終ホーム手前で叩き切って、清水も追いついて続く。最終ホームで切り替えた南修二は、東矢との併走からまくりを打つ。ただ、犬伏の掛かりも良く、南は清水の横まで。3コーナーで南に踏み勝った清水が、ゴール寸前で差し切った。
「(犬伏の仕掛けに)なんかタイミングが合わなかったですね。スライスもしているし、思ったよりもって感じですね…。2カ月空いたから、どうのこうのではないと思う。(初日、2日目と)自力、番手なんで、番手、自力より、そっちの順番の方がやりやすい。でも、意外とゴール前も余裕があっての抜きじゃなかった。(犬伏とのワンツーの)それが一番良かった」
別線に反撃の隙を与えない内容の濃い走りに、犬伏湧也は好感触で汗をぬぐう。
「初日より動けた感じがあった。東矢君の抵抗をあっさり行けたし、自分でもそこは収穫かなと。ゴール前はしっかり踏めた感じもあったので、そこもプラスだと思います。(最終)バックからも踏み直せて、コーナーでもうひと加速できた。ローラーでも、いつもよりいい感じだったんで良かったですね」
「(犬伏の仕掛けに)なんかタイミングが合わなかったですね。スライスもしているし、思ったよりもって感じですね…。2カ月空いたから、どうのこうのではないと思う。(初日、2日目と)自力、番手なんで、番手、自力より、そっちの順番の方がやりやすい。でも、意外とゴール前も余裕があっての抜きじゃなかった。(犬伏とのワンツーの)それが一番良かった」
別線に反撃の隙を与えない内容の濃い走りに、犬伏湧也は好感触で汗をぬぐう。
「初日より動けた感じがあった。東矢君の抵抗をあっさり行けたし、自分でもそこは収穫かなと。ゴール前はしっかり踏めた感じもあったので、そこもプラスだと思います。(最終)バックからも踏み直せて、コーナーでもうひと加速できた。ローラーでも、いつもよりいい感じだったんで良かったですね」
<10R>

松本貴治選手
中石湊の上昇に合わせて、前受けの石原颯が赤板過ぎに突っ張る。しかし、中石が制して先頭に出る。石原は3番手で態勢を立て直し、伊藤旭が5番手、菊池岳仁が7番手で打鐘を迎える。打鐘3コーナー手前から菊池が巻き返しを図ると、中石もピッチを上げる。すると3番手の石原が車間が空き、菊池はいったん、3番手に収まるも、すぐさま再加速。菊池が最終1コーナーで中石を叩き切り、吉田拓矢がピタリと続くも、宿口陽一は追走が遅れる。3番手にはまった中石が懸命に追いかけるが車間が詰まらず、2コーナー出口から伊藤がスピード良くまくり上げる。だが、番手の吉田が2センターで外に振ると、伊藤の勢いは止まり、松岡辰泰は内に進路を取る。するとバックで石原後位から切り替えて、熊本勢を追いかけてまくった松本貴治(写真)がイエローライン付近を鋭く伸びる。番手から抜け出す吉田を、松本がゴール寸前でとらえた。
「ラインで決まれば良かったんですけど、自分だけになって力不足です。(初手は)車番が悪かったですし、取れた位置からでしたけど、腹をくくっていった。調子は変わらないですね。今年から新車を使っています。(昨年末に体調を崩したが)状態は戻ってきましたね。(松山の改修が終わって)別府の時くらいからバンクで練習できるようになったことも大きいと思う」
菊池の仕掛けに乗った吉田拓矢は、松本と8分の1輪差での2着。
「前が掛かっていたと思うけど、菊池君がすごいスピードで行ってくれた。(初手は)前中団からが良くてスタートが早い人が多かったので、遅れないように集中していた。僕のコンディションは昨日(初日)より悪いですね。腰がかなり痛いのが気になる。しっかりケアをしたい。(伊藤は)車間が空いていて、目標にしやすかったかなと思います。(松本は)どこから来たんだろうと思っていました。外は見えなくて。菊池君が頑張ってくれたし、1着を取りたかったですね。決勝を目指して頑張る」
「ラインで決まれば良かったんですけど、自分だけになって力不足です。(初手は)車番が悪かったですし、取れた位置からでしたけど、腹をくくっていった。調子は変わらないですね。今年から新車を使っています。(昨年末に体調を崩したが)状態は戻ってきましたね。(松山の改修が終わって)別府の時くらいからバンクで練習できるようになったことも大きいと思う」
菊池の仕掛けに乗った吉田拓矢は、松本と8分の1輪差での2着。
「前が掛かっていたと思うけど、菊池君がすごいスピードで行ってくれた。(初手は)前中団からが良くてスタートが早い人が多かったので、遅れないように集中していた。僕のコンディションは昨日(初日)より悪いですね。腰がかなり痛いのが気になる。しっかりケアをしたい。(伊藤は)車間が空いていて、目標にしやすかったかなと思います。(松本は)どこから来たんだろうと思っていました。外は見えなくて。菊池君が頑張ってくれたし、1着を取りたかったですね。決勝を目指して頑張る」
<11R>

嘉永泰斗選手
赤板1コーナーで松井宏佑が先頭に立ち、そこを佐々木豪が押さえる。前受けの嘉永泰斗(写真)は、焦ることなく5番手で態勢を整える。8番手で前との車間が大きく空いた佐々木悠葵は、ダッシュを利かせて詰める勢いでカマす。佐々木悠に合わせて、3番手の松井も踏み込む。最終ホーム付近では3車が併走になったが、佐々木悠が叩き切る。番手は吉澤純平と佐々木豪で併走。そこに1センターから踏み込んだ嘉永がまくる。佐々木悠に2センターで並んだ嘉永は、下りを使ってとらえて1着。地元ファンに白星で応えた。
「佐々木(悠)さんが行った上をって思っていた。けど、(佐々木悠が)来なかったので、位置を確保して行けるところからと。踏み出した感じはそんなに良くなかったけど、団子になったぶん行きやすかったですかね。昨日(初日)から状態はそんなに変わっていないが、緊張感はとけてきた。(地元ファンが多く)すごい声援だったので、それに応えられるようにと。力になりましたね」
最終3コーナーではインで完全に吉澤に遅れていた佐々木豪だったが、4コーナーから空いたスペースをしぶとく追い込んだ。
「佐々木悠葵君は最近、気持ちが強いので、(自分が)切ったら飛んでくるだろうと思っていた。ただ、来なくてジャンで泳がされるような形になった。(最終)ホームで行くと向かい風でキツいので、ダッシュ勝負になればいい位置を取れると思っていた。(前回の)奈良記念が終わってから疲れていて、コンディションはあまり良くない。けど、そのぶん冷静に走れていると思います」
「佐々木(悠)さんが行った上をって思っていた。けど、(佐々木悠が)来なかったので、位置を確保して行けるところからと。踏み出した感じはそんなに良くなかったけど、団子になったぶん行きやすかったですかね。昨日(初日)から状態はそんなに変わっていないが、緊張感はとけてきた。(地元ファンが多く)すごい声援だったので、それに応えられるようにと。力になりましたね」
最終3コーナーではインで完全に吉澤に遅れていた佐々木豪だったが、4コーナーから空いたスペースをしぶとく追い込んだ。
「佐々木悠葵君は最近、気持ちが強いので、(自分が)切ったら飛んでくるだろうと思っていた。ただ、来なくてジャンで泳がされるような形になった。(最終)ホームで行くと向かい風でキツいので、ダッシュ勝負になればいい位置を取れると思っていた。(前回の)奈良記念が終わってから疲れていて、コンディションはあまり良くない。けど、そのぶん冷静に走れていると思います」
<12R>

古性優作選手
赤板過ぎに寺崎浩平が飛び出して、脇本雄太、古性優作(写真)が続く。前受けの眞杉匠は、近畿勢を受けて4番手。赤板手前からインを進出した松浦悠士は、6番手に押し上げる。一本棒の8番手になった郡司浩平は、打鐘手前からスパート。合わせる寺崎から、郡司が最終ホームで主導権を奪う。脇本が波をつくり、寺崎は3番手に収まる。6番手の眞杉が仕掛けるが、浮いた寺崎のあおりを受ける。古性は内に降りた脇本と寺崎の間を2センターから踏む。直線で郡司、佐藤慎太郎をとらえた古性が、抜け出した。
「(初日が終わってから)チェーンを換えたり、乗り方を変えました。昨日(初日)よりはだいぶ良かったかなって思います。体の使い方もだいぶ良くなった。今日(2日目)は寺崎もあんだけ頑張ってくれた。自分はなんとか走れるくらいには良くなった。このあとクールダウンして、まだ気になるところがあるんで修正したい」
寺崎、郡司での叩き合いにはならず、松浦悠士は前が遠い8番手。それでもまくり追い込みで大外を伸びた。
「今日(2日目)は郡司君が後ろになれば、早めに行くかなっていうのがあった。(周回中は)あの並びになったんで、しゃくって郡司君を後ろに置いて(近畿勢と)モガき合いにと。そしたらあっさりと郡司君が出たのが想定外だった。(最終)ホームで(郡司ラインに)スイッチするか迷った。それで中途半端になったんで、仕掛けが遅れた。(自分の状態は)ちょっと判断がつきにくい。体も昨日(初日)より良かった面もあるし、悪かった面もある。ただ、眞杉のまくりを外から抜けているんで悪くないかなと」
果敢に近畿勢を叩いて風を切った郡司を称える佐藤慎太郎が、3着をこう振り返る。
「イレギュラーな動きがあったなかで、郡司がよく対応してくれた。すばらしいですね。自分はタイミングも取れてなかったし、もっとしっかりと車間を切って抜ければ、こんなに気持ちよくいかれなかったんじゃないかと。ただ、気持ちよく自転車が進んでいるかって言われれば、そうではないですね。あらためて郡司のすごさを感じた」
「(初日が終わってから)チェーンを換えたり、乗り方を変えました。昨日(初日)よりはだいぶ良かったかなって思います。体の使い方もだいぶ良くなった。今日(2日目)は寺崎もあんだけ頑張ってくれた。自分はなんとか走れるくらいには良くなった。このあとクールダウンして、まだ気になるところがあるんで修正したい」
寺崎、郡司での叩き合いにはならず、松浦悠士は前が遠い8番手。それでもまくり追い込みで大外を伸びた。
「今日(2日目)は郡司君が後ろになれば、早めに行くかなっていうのがあった。(周回中は)あの並びになったんで、しゃくって郡司君を後ろに置いて(近畿勢と)モガき合いにと。そしたらあっさりと郡司君が出たのが想定外だった。(最終)ホームで(郡司ラインに)スイッチするか迷った。それで中途半端になったんで、仕掛けが遅れた。(自分の状態は)ちょっと判断がつきにくい。体も昨日(初日)より良かった面もあるし、悪かった面もある。ただ、眞杉のまくりを外から抜けているんで悪くないかなと」
果敢に近畿勢を叩いて風を切った郡司を称える佐藤慎太郎が、3着をこう振り返る。
「イレギュラーな動きがあったなかで、郡司がよく対応してくれた。すばらしいですね。自分はタイミングも取れてなかったし、もっとしっかりと車間を切って抜ければ、こんなに気持ちよくいかれなかったんじゃないかと。ただ、気持ちよく自転車が進んでいるかって言われれば、そうではないですね。あらためて郡司のすごさを感じた」