高知競輪場で「2024年度全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪」が、5月25日から2日間の短期決戦が行われる。S級S班8人をはじめ、輪界のトップ選手がそろう見ごたえ十分のバトルが、長走路の500バンクを舞台に繰り広げられる。27日にはケイリン、スプリント種目などの競技大会も実施されるだけに興味は尽きない。前検日の5月24日は、高知500バンクの感触を確かめる選手も多く、翌日からの戦いに選手それぞれが備えた。
開催中の毎日、先着300人様にご来場レゼント。高知のうまいもの物産展、選手会高知支部ブース、ご当地グルメ・スイーツフェスタ、キッズカーニバルなどが予定されています。また、5月25日の初日には、「バンビーノ」のお笑いライブ、「サンドイッチパーラー」のライブなども行われます。高知競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
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後藤大輝選手
四日市、玉野と直近の2場所は、FIを連続で優出。後藤大輝(写真)が4月当所記念以来の9車立てで実力者にチャレンジする。
「ここ最近は決勝には乗れているので、安定感は出てきているとは思う。けど、決勝で勝ち切れていないのが、いまの実力だと思います。やっぱり一流選手に勝つためには(FIの)決勝でも結果を出さないといけない。トップスピードに上げるまでは良くなっている。ただ、ニュートラルに入れてからの最後の踏み直しだったり、ペース配分だったりはまだまだですね」
前回の地元、玉野FIを732着の河端朋之は、前々回の日本選手権から状態は平行線のようだ。
「前回は地元でしたし、決勝には勝ち上がりたかったんですけど。でも、しっかり仕掛けて自分の走りができましたし、番手の柏野(智典)さんが決勝に乗れたので最低限ですね。状態的には良くも悪くも、ダービー(日本選手権)から変わっていない。(初日の)後藤君とは何回か対戦しているので、強いのは知っています」
「ここ最近は決勝には乗れているので、安定感は出てきているとは思う。けど、決勝で勝ち切れていないのが、いまの実力だと思います。やっぱり一流選手に勝つためには(FIの)決勝でも結果を出さないといけない。トップスピードに上げるまでは良くなっている。ただ、ニュートラルに入れてからの最後の踏み直しだったり、ペース配分だったりはまだまだですね」
前回の地元、玉野FIを732着の河端朋之は、前々回の日本選手権から状態は平行線のようだ。
「前回は地元でしたし、決勝には勝ち上がりたかったんですけど。でも、しっかり仕掛けて自分の走りができましたし、番手の柏野(智典)さんが決勝に乗れたので最低限ですね。状態的には良くも悪くも、ダービー(日本選手権)から変わっていない。(初日の)後藤君とは何回か対戦しているので、強いのは知っています」
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青野将大選手
前々回の日本選手権では934着と一息の青野将大(写真)は、前回の小田原FIを141着。3日間、最終バックを取り、挙げた2勝はともに逃げ切りだった。
「高知を走るのは、選手になって初めてですね。大学になってから走っているかもしれないですけど、覚えているのは高校の時に走って以来なので10年以上ぶりですね。(日本選手権を振り返って)すごいメンバーとの対戦になっても、ビビらずに走れるようにはなってきたんですけど。まだまだスピードが足りないと思う。今回もいいメンバーですし、後手を踏まないように積極的に走りたい」
近況、試行錯誤を重ねていた飯野祐太は、前回の小田原FIを275着。地元の日本選手権のあとのFIシリーズは成績こそ振るわなかったが、最終日に方向性がみえたようだ。
「ここ半年くらいセッティングが全然で…。それで戻してみようと。小田原でも(3日間違ったセッティングだったけど)最終日に着は悪いけど感じが良かった。自分の感覚を信じて、元に戻した方がいいなと。これでフレームを大きいのから戻せばもっと良くなると思う」
「高知を走るのは、選手になって初めてですね。大学になってから走っているかもしれないですけど、覚えているのは高校の時に走って以来なので10年以上ぶりですね。(日本選手権を振り返って)すごいメンバーとの対戦になっても、ビビらずに走れるようにはなってきたんですけど。まだまだスピードが足りないと思う。今回もいいメンバーですし、後手を踏まないように積極的に走りたい」
近況、試行錯誤を重ねていた飯野祐太は、前回の小田原FIを275着。地元の日本選手権のあとのFIシリーズは成績こそ振るわなかったが、最終日に方向性がみえたようだ。
「ここ半年くらいセッティングが全然で…。それで戻してみようと。小田原でも(3日間違ったセッティングだったけど)最終日に着は悪いけど感じが良かった。自分の感覚を信じて、元に戻した方がいいなと。これでフレームを大きいのから戻せばもっと良くなると思う」
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小松崎大地選手
2月の奈良記念、3月のウィナーズカップで落車に見舞われた小松崎大地(写真)は、1カ月以上ぶりとなった前々回の日本選手権が1883着。一次予選は突破したが、二次予選では大敗。現状を冷静に見つめる。
「焦らずに少しずつやっていくしかないと思っている。急に良くなることはないと思う。先を見過ぎるのではなく、しっかりとやるべきことをやっていかないと。(上位陣との戦いを見据えるなかで練習メニューなど)変化をつけていかないといけない部分ですけど、しっかりと見極めてやっていかないと。判断を誤ると遠回りになってしまうこともある」
久田裕也は前回の武雄記念の二次予選で落車に見舞われて、3日目以降を欠場。そこから10日以上空いて、状態はどうか。
「(落車した)怪我はもう大丈夫です。腰を打ってしまったんですけど。フレームも無事でした。(川崎記念で)怪我をしてから、まともに自力を出せていないですね。焦りもあるかもしれないんですけど、(最終)バックを取れていない。ここからまたしっかり一からやっていきたいと思っています」
「焦らずに少しずつやっていくしかないと思っている。急に良くなることはないと思う。先を見過ぎるのではなく、しっかりとやるべきことをやっていかないと。(上位陣との戦いを見据えるなかで練習メニューなど)変化をつけていかないといけない部分ですけど、しっかりと見極めてやっていかないと。判断を誤ると遠回りになってしまうこともある」
久田裕也は前回の武雄記念の二次予選で落車に見舞われて、3日目以降を欠場。そこから10日以上空いて、状態はどうか。
「(落車した)怪我はもう大丈夫です。腰を打ってしまったんですけど。フレームも無事でした。(川崎記念で)怪我をしてから、まともに自力を出せていないですね。焦りもあるかもしれないんですけど、(最終)バックを取れていない。ここからまたしっかり一からやっていきたいと思っています」
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田尾駿介選手
田尾駿介(写真)は、地元からただ一人シリーズ参戦。状態的にはいまひとつだった4月の高知記念が3542着。短期決戦の地元シリーズでは、白星を挙げたい。
「前回の玉野は大事を取って休みました。ケアをしてからここに向けてしっかりと練習はできた。4月の高知記念の時が良くない状態のなかで結果を出せなかった。今回はその分も頑張りたいですね。(初日の)東矢(圭吾)君とは初めての連係ですけど、山形(一気)さんに前を任せていただいたので、しっかりと頑張りたい」
前々回の日本選手権は2走目に落車を喫した谷口遼平は、その後も欠場することなく32着と成績をまとめて、続く和歌山FIでも最終日に勝ち星をマークした。
「和歌山の初日は良くなかったんですけど、だんだん修正ができた。(怪我は)肩の擦過傷だったり、背中が痛かった。ただ、もう問題ないと思います。(チームスプリントに出場予定の)競技も合わせて頑張りたいですね」
「前回の玉野は大事を取って休みました。ケアをしてからここに向けてしっかりと練習はできた。4月の高知記念の時が良くない状態のなかで結果を出せなかった。今回はその分も頑張りたいですね。(初日の)東矢(圭吾)君とは初めての連係ですけど、山形(一気)さんに前を任せていただいたので、しっかりと頑張りたい」
前々回の日本選手権は2走目に落車を喫した谷口遼平は、その後も欠場することなく32着と成績をまとめて、続く和歌山FIでも最終日に勝ち星をマークした。
「和歌山の初日は良くなかったんですけど、だんだん修正ができた。(怪我は)肩の擦過傷だったり、背中が痛かった。ただ、もう問題ないと思います。(チームスプリントに出場予定の)競技も合わせて頑張りたいですね」
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根田空史選手
前回の武雄記念では、勝ち上がりの3走はすべて先行策。4車のラインができあがった決勝は、優勝した深谷知広をはじめ3人を連れて不発になった根田空史(写真)だが、シリーズを通して動きの良さが目を引いた。
「前回の武雄は自分のなかで、感じは普段と変わらないかなって思っていた。けど、初日から3日間はいい走りができた。でも、決勝があんな感じで(外に浮いて)終わってしまったので、モヤモヤした感じになった。今年は花粉症が出ていないおかげで、練習も制限なくやれていますし、成績的にも大きく崩れることなく走れていると思います」
日本選手権、玉野FIと直近の2場所の成績で大敗が目立つ太田竜馬に変わり身があるのか。
「(直前は支部合宿があり)21日、22日って高知で練習をさせてもらっていました。23日も残った選手もいるんですけど、自分は1日帰って調整してきました。練習の感じはだいぶ良くなってきているのかなって思うので、もうちょっとレースで出せるように。(競技大会があるため)直前はカーボンで練習していたのもあって、今回は前回まで使っていたフレームより硬いフレームに変えました。練習の感じは悪くなかったので、頑張りたいですね」
「前回の武雄は自分のなかで、感じは普段と変わらないかなって思っていた。けど、初日から3日間はいい走りができた。でも、決勝があんな感じで(外に浮いて)終わってしまったので、モヤモヤした感じになった。今年は花粉症が出ていないおかげで、練習も制限なくやれていますし、成績的にも大きく崩れることなく走れていると思います」
日本選手権、玉野FIと直近の2場所の成績で大敗が目立つ太田竜馬に変わり身があるのか。
「(直前は支部合宿があり)21日、22日って高知で練習をさせてもらっていました。23日も残った選手もいるんですけど、自分は1日帰って調整してきました。練習の感じはだいぶ良くなってきているのかなって思うので、もうちょっとレースで出せるように。(競技大会があるため)直前はカーボンで練習していたのもあって、今回は前回まで使っていたフレームより硬いフレームに変えました。練習の感じは悪くなかったので、頑張りたいですね」
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伊藤颯馬選手
3場所前の西武園記念では、体調不良で途中欠場。しかしながら、続く日本選手権を2連対、武雄記念では3連対と伊藤颯馬(写真)が、上々の動きを見せた。
「前回が終わってからは程よく、普通に練習してきました。(西武園で体調を崩してから体重が2キロくらい落ちてしまったが)まだ戻っていないですね。早く戻したいとは思っているんですけど。ダービー(日本選手権)の時は力が入らない感じでしたけど、前回の武雄はその時よりも走れたと思う。やっぱりいい時と比べると高速域で踏んだ時というかペダリングがまだですね。低速域と、中間速は悪くはないと思う」
弥彦FIの配分を1本欠場して2週間以上空いた嶋津拓弥は、久々の9車立てで初日は簗田一輝の番手回り。
「体の調子もそうですけど、腰も良くなかった。それで欠場しました。練習の感じからは、もう大丈夫です。9車立ての方が合っていると思うし、高知はA級で優勝しているんでいいと思います」
「前回が終わってからは程よく、普通に練習してきました。(西武園で体調を崩してから体重が2キロくらい落ちてしまったが)まだ戻っていないですね。早く戻したいとは思っているんですけど。ダービー(日本選手権)の時は力が入らない感じでしたけど、前回の武雄はその時よりも走れたと思う。やっぱりいい時と比べると高速域で踏んだ時というかペダリングがまだですね。低速域と、中間速は悪くはないと思う」
弥彦FIの配分を1本欠場して2週間以上空いた嶋津拓弥は、久々の9車立てで初日は簗田一輝の番手回り。
「体の調子もそうですけど、腰も良くなかった。それで欠場しました。練習の感じからは、もう大丈夫です。9車立ての方が合っていると思うし、高知はA級で優勝しているんでいいと思います」
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山田英明選手
山田英明(写真)は前回の地元、武雄記念を4114着。決勝では清水裕友の番手を巡り、稲川翔と競りを演じた。
「ダービー(日本選手権)がグズグズだったので、地元記念がどうなるのかなって思っていたんですけど。最低限、決勝には乗れた。(決勝は初めてのジカ競りとなったが)まさかここで来るかっていうのはあったんですけど、いずれ経験することですし。(最終バックではなんとか番手を奪い返せたが)深谷君が強かったですし、もう脚が残っていなかったです。次また競りになった時はしっかり守り切れるように。ダービーが終わってから地元記念までが中4日くらいだったので、そこまで練習できていなかったんですけど、今回はちょっと空いたので練習はしっかりとできました」
前回の和歌山FIを511着の取鳥雄吾は、昨年12月の玉野以来、今年初Vで弾みをつけた。
「前回の決勝はラッキーしました。(別線の番手に飛び付いて奪えたのは)たまたまっす(笑)。取手(3月ウィナーズカップ)で失格して、川崎で落車してって流れが良くなかったんですけどなんとかっすね。ハンドルまわりのセッティングを見直して、良くはなったと思います。高知を走るのは久々ですけど、記念の決勝は2回くらい乗れているので相性は悪くないと思います」
「ダービー(日本選手権)がグズグズだったので、地元記念がどうなるのかなって思っていたんですけど。最低限、決勝には乗れた。(決勝は初めてのジカ競りとなったが)まさかここで来るかっていうのはあったんですけど、いずれ経験することですし。(最終バックではなんとか番手を奪い返せたが)深谷君が強かったですし、もう脚が残っていなかったです。次また競りになった時はしっかり守り切れるように。ダービーが終わってから地元記念までが中4日くらいだったので、そこまで練習できていなかったんですけど、今回はちょっと空いたので練習はしっかりとできました」
前回の和歌山FIを511着の取鳥雄吾は、昨年12月の玉野以来、今年初Vで弾みをつけた。
「前回の決勝はラッキーしました。(別線の番手に飛び付いて奪えたのは)たまたまっす(笑)。取手(3月ウィナーズカップ)で失格して、川崎で落車してって流れが良くなかったんですけどなんとかっすね。ハンドルまわりのセッティングを見直して、良くはなったと思います。高知を走るのは久々ですけど、記念の決勝は2回くらい乗れているので相性は悪くないと思います」
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島川将貴選手
試行錯誤の末に荒井崇博のアドバイスもあって自転車とのマッチングで方向性がみえた島川将貴(写真)は、前回の武雄記念で3勝をマーク。
「(4月の高知記念から新フレームに換えて)ずっとセッティングをいじっていました。とくにハンドルまわりですね。ダービー(日本選手権)で荒井さんにハンドルを高くした方がいいって言われて、上げたんですけど。上げ幅を迷っていた。でも、前回の武雄でハンドルの高さは変えず、サドルを下げて(ハンドルポストとサドル位置の)高低差をつけたら良かったですね。高知はまくりが効きづらいバンク。前回(高知記念の)初日は焦って内に行って失敗したんですけど。後ろになるとキツいバンクなので、後手を踏まないように前々にいたいです」
日本選手権で2勝を挙げた皿屋豊は、前回の奈良FIを337着。準決では突っ張り先行で2周半、風を切った。
「前回(決勝)は北井(佑季)君と先行勝負したり、(日本選手権では)志田(龍星)君の番手だったり、忙しいですね(笑)。ただ、いつでも自力でやるつもりではいるし、自力の延長という感じで番手はやっている。久々に2周半先行もしたし、まだまだ動けますね」
「(4月の高知記念から新フレームに換えて)ずっとセッティングをいじっていました。とくにハンドルまわりですね。ダービー(日本選手権)で荒井さんにハンドルを高くした方がいいって言われて、上げたんですけど。上げ幅を迷っていた。でも、前回の武雄でハンドルの高さは変えず、サドルを下げて(ハンドルポストとサドル位置の)高低差をつけたら良かったですね。高知はまくりが効きづらいバンク。前回(高知記念の)初日は焦って内に行って失敗したんですけど。後ろになるとキツいバンクなので、後手を踏まないように前々にいたいです」
日本選手権で2勝を挙げた皿屋豊は、前回の奈良FIを337着。準決では突っ張り先行で2周半、風を切った。
「前回(決勝)は北井(佑季)君と先行勝負したり、(日本選手権では)志田(龍星)君の番手だったり、忙しいですね(笑)。ただ、いつでも自力でやるつもりではいるし、自力の延長という感じで番手はやっている。久々に2周半先行もしたし、まだまだ動けますね」
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渡邉雄太選手
前々回の日本選手権では3連勝で優出。単騎の決勝ではあわやのシーンをメイクして準Vの岩本俊介は、例によって慎重にコメント。恵まれをアピールする。
「前回の弥彦もいつも通り走れましたし、ダービー(日本選手権)が終わってからそこまで疲れが出るとかはなかったですね。(日本選手権での準Vを含め、3月の京王閣から11連勝するなど近況は充実しているが)運と流れもありますね。(いままでよりも)ベースが少し上がったのもありますけど、うまく流れに乗れたり、番組も良かったり。うまくかみ合っている結果だと思います」
3月ウィナーズカップでの落車のあとは日本選手権、武雄記念と精彩を欠いている渡邉雄太(写真)にとってはキッカケがほしいところだろう。
「練習はべつにそんなに(いい時と)違わないんですけど、(レースが)あんまり良くないですね。(原因が)わからないんで、走ってみてです。練習も普通にやってきたんで、(体は)大丈夫です」
「前回の弥彦もいつも通り走れましたし、ダービー(日本選手権)が終わってからそこまで疲れが出るとかはなかったですね。(日本選手権での準Vを含め、3月の京王閣から11連勝するなど近況は充実しているが)運と流れもありますね。(いままでよりも)ベースが少し上がったのもありますけど、うまく流れに乗れたり、番組も良かったり。うまくかみ合っている結果だと思います」
3月ウィナーズカップでの落車のあとは日本選手権、武雄記念と精彩を欠いている渡邉雄太(写真)にとってはキッカケがほしいところだろう。
「練習はべつにそんなに(いい時と)違わないんですけど、(レースが)あんまり良くないですね。(原因が)わからないんで、走ってみてです。練習も普通にやってきたんで、(体は)大丈夫です」
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深谷知広選手
深谷知広(写真)は、前回の武雄記念で7111着。S級S班返り咲きの今年初優勝は、不発になった根田空史の番手からまくりに転じて前団をのみ込んだ。
「体調は問題ないです。変わらずですね。(初日の郡司の後ろになった並びは)郡司と自分は前と後ろどっちでも。その時の感じと相手もいるので。(前回の武雄記念でも番手から優勝したが、番手で)走っている分、経験値を積んでいるけど、そこを結果につなげないと。そこが問題ですね。(ウィナーズカップのあとに体調を崩して)予定が崩れているので、。そこを立て直すようにしている」
2勝をマークした前回の函館記念から中4日の新山響平は、練習での疲労残りもありながらだが、コンディションは悪くなさそうだ。
「(前回のあとは)1日休んで、3日間練習をしてきました。練習量を落とさずに多めにやってきた。疲れはあるけど、この開催中に取れれば。自分が自力で」
函館記念の欠場で前回の日本選手権から20日近く空いた寺崎浩平の仕上がり具合はどうか。
「ダービー(日本選手権)が終わったあとに練習で痛めて、(函館記念は)大事をとって欠場しました。(痛めたところは前々回の)川崎で(落車して)痛めたろっ骨ですね。それがぶり返した。昨日(前検日の前日)まで近畿の支部合宿に参加して練習してきた。バンクが違うけど、タイムとかも普段より良かった。いい刺激をもらいました。ウエートトレーニングとかができてないけど、(ろっ骨は)自転車に乗っている分には大丈夫です。車番が悪いけど、積極的にいきたい」
「体調は問題ないです。変わらずですね。(初日の郡司の後ろになった並びは)郡司と自分は前と後ろどっちでも。その時の感じと相手もいるので。(前回の武雄記念でも番手から優勝したが、番手で)走っている分、経験値を積んでいるけど、そこを結果につなげないと。そこが問題ですね。(ウィナーズカップのあとに体調を崩して)予定が崩れているので、。そこを立て直すようにしている」
2勝をマークした前回の函館記念から中4日の新山響平は、練習での疲労残りもありながらだが、コンディションは悪くなさそうだ。
「(前回のあとは)1日休んで、3日間練習をしてきました。練習量を落とさずに多めにやってきた。疲れはあるけど、この開催中に取れれば。自分が自力で」
函館記念の欠場で前回の日本選手権から20日近く空いた寺崎浩平の仕上がり具合はどうか。
「ダービー(日本選手権)が終わったあとに練習で痛めて、(函館記念は)大事をとって欠場しました。(痛めたところは前々回の)川崎で(落車して)痛めたろっ骨ですね。それがぶり返した。昨日(前検日の前日)まで近畿の支部合宿に参加して練習してきた。バンクが違うけど、タイムとかも普段より良かった。いい刺激をもらいました。ウエートトレーニングとかができてないけど、(ろっ骨は)自転車に乗っている分には大丈夫です。車番が悪いけど、積極的にいきたい」
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平原康多選手
今年は10年続けてきたS級S班から陥落した平原康多(写真)だったが、日本選手権初制覇でタイトル奪取。S班復帰を決めた。その後は小田原FIを欠場して、今シリーズを迎える。
「ウエートトレーニングで背中をやって、それで(小田原を)一本欠場した。まだちょっとそのなごりがあるけど、練習した感じは違和感はなかった。(前回でGIを制覇して)ましてやそれがダービー(日本選手権)なんで、まだ信じられない気持ちが強い。(ここ最近の状態は)自分の体が戻ってきている感じがします」
3月のウィナーズカップを制した脇本雄太だったが、西武園記念を途中欠場、さらに日本選手権も欠場を余儀なくされた。
「(前回の)西武園記念(初日は)レースが終わったとあとに、イスから立てないくらいに腰が痛くて途中欠場した。それでダービー(日本選手権)も間に合わないくらいで…。現状、(完ぺきに)治っているとは言い難い。ただ、できる限りのことはやってきた。満足できるほどではないけど、走れるかなと」
2月の全日本選抜を準V、それまでに記念2Vと飛ばしていた清水裕友が、現状を冷静に分析する。
「ちょっと疲れが出ている感じがある。(前回の)武雄が終わってから思うように練習ができなかった。冬場に比べると下降しているんじゃないですかね。自分は自力でやります」
「ウエートトレーニングで背中をやって、それで(小田原を)一本欠場した。まだちょっとそのなごりがあるけど、練習した感じは違和感はなかった。(前回でGIを制覇して)ましてやそれがダービー(日本選手権)なんで、まだ信じられない気持ちが強い。(ここ最近の状態は)自分の体が戻ってきている感じがします」
3月のウィナーズカップを制した脇本雄太だったが、西武園記念を途中欠場、さらに日本選手権も欠場を余儀なくされた。
「(前回の)西武園記念(初日は)レースが終わったとあとに、イスから立てないくらいに腰が痛くて途中欠場した。それでダービー(日本選手権)も間に合わないくらいで…。現状、(完ぺきに)治っているとは言い難い。ただ、できる限りのことはやってきた。満足できるほどではないけど、走れるかなと」
2月の全日本選抜を準V、それまでに記念2Vと飛ばしていた清水裕友が、現状を冷静に分析する。
「ちょっと疲れが出ている感じがある。(前回の)武雄が終わってから思うように練習ができなかった。冬場に比べると下降しているんじゃないですかね。自分は自力でやります」
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松浦悠士選手
松浦悠士(写真)は、3月のウィナーズカップでの落車の怪我で完調とは言えない状態の日本選手権を5159着。そこから20日近く空いた。
「武雄GIIIを欠場した分、(ウィナーズカップの落車による怪我の)回復はかなり早かったです。いい時を規準にするなら80パーセントくらいかなと。ただ、落車の影響がいろんなところに出ているので、今年に100パーセントになるかはわからない。グランプリに向けて戦っていかなきゃいけないので、いつまでも休んでもいられない。(前回のあとは)体を治すことに専念していたので、自分の満足する練習は全然できていない。(犬伏湧也を)信頼して、任せていきたい」
連覇がかかっていた日本選手権で1年ぶりのGIファイナル。続く函館記念を9362着の山口拳矢は、自転車とのマッチングを模索している。
「(前回のあとは)調整というか、いつも通り練習をした。疲れが抜けてないのが気になるくらいですね。これが終わってから(次回まで)2週間くらい空くので、そこで休めればと思います。自転車がしっくりきていないので、しっくりとくる組み合わせが見つかるといいんですけど。セッティングは変わらないので、いろんな部品の組み合わせです。しっかりと自力で」
北井佑季は、前回の奈良FIを3連勝の完全V。FI今年4度目の優勝で力の違いを見せた。
「(前回の)奈良が終わっていつも通り練習をしてきた。体調は変わらずです。(前回が33バンクで)500バンクの方が33より直線が長い。誘導が退避して750メートル(1周半)ですけど、(2周半の)33より明らかに短い(のでいいのかなと)。僕は自力で精いっぱい力を出せるレースをしたい」
「武雄GIIIを欠場した分、(ウィナーズカップの落車による怪我の)回復はかなり早かったです。いい時を規準にするなら80パーセントくらいかなと。ただ、落車の影響がいろんなところに出ているので、今年に100パーセントになるかはわからない。グランプリに向けて戦っていかなきゃいけないので、いつまでも休んでもいられない。(前回のあとは)体を治すことに専念していたので、自分の満足する練習は全然できていない。(犬伏湧也を)信頼して、任せていきたい」
連覇がかかっていた日本選手権で1年ぶりのGIファイナル。続く函館記念を9362着の山口拳矢は、自転車とのマッチングを模索している。
「(前回のあとは)調整というか、いつも通り練習をした。疲れが抜けてないのが気になるくらいですね。これが終わってから(次回まで)2週間くらい空くので、そこで休めればと思います。自転車がしっくりきていないので、しっくりとくる組み合わせが見つかるといいんですけど。セッティングは変わらないので、いろんな部品の組み合わせです。しっかりと自力で」
北井佑季は、前回の奈良FIを3連勝の完全V。FI今年4度目の優勝で力の違いを見せた。
「(前回の)奈良が終わっていつも通り練習をしてきた。体調は変わらずです。(前回が33バンクで)500バンクの方が33より直線が長い。誘導が退避して750メートル(1周半)ですけど、(2周半の)33より明らかに短い(のでいいのかなと)。僕は自力で精いっぱい力を出せるレースをしたい」