「すごく毎日が楽しいです」
師匠の言葉を信じ闘いに挑む。
「目先の着順よりしっかり主導権を握ったレースのほうがいい、
成績も自然と付いてくると言われたのを信じてやっています」
1月の奈良F2で初優勝、実を結ぶ瞬間を味わった。
「最初は無理やり走っていたし緊張もしていた。
師匠の言う通りでした。結果が付いてきて良かったです。」
喜びと同時に感じる競輪の奥深さに引き込まれていく。
「誰でも乗れる自転車を駆け引きしながら速く走る難しさ、
それが楽しみでもある。すごく毎日が楽しいです。
久樹といったら徳島のと言われる選手になりたいです」