アジア大会（カタール・ドーハ）自転車トラック種目は5日目までの日程を終了。男子スプリントで北津留翼が金メダルを獲得した。
満面の笑みを浮かべる北津留 |
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男子スプリント
セミファイナルに進出した北津留翼（福岡）だが、厳しい相手と当たることになる。国際競輪で日本に来日経験もあるジョサイア・ヌグ（マレーシア）。世界選手権やワールドカップでも活躍するアジアのトップレーサーだ。1本目は仕掛けが遅れヌグに先取されたが、落ち着いた走りで残り2本を制し決勝戦に進出を決める。
決勝戦の相手はチェ・レソン（韓国）。2本目で競走妨害を取られてしまったが力が違う。結局3本ともチェに先着し金メダルに輝いた。この後は12月29日（金）東京オーヴァル京王閣で行われる「ヤンググランプリ06【GII】」に出場する。アジアのスプリント王は競輪ではどのような走りを見せてくれるのか。「北京五輪の星」に注目です！
圧倒的な力でチェを下した北津留 |
彼はジュニア世界選手権でもこの種目で優勝を飾っている |
渡辺一成（福島）は5-8位決定戦に出場。1着でゴールし、総合5位入賞を果たした。
競輪選手の意地を見せた渡辺 |
男子ポイントレース
決勝戦に飯島誠（ブリヂストンアンカー）と角令央奈（鹿屋体育大学）が出場。飯島は後半スプリントでポイントを刻み4位に入賞。角は前半スプリントで3回1位で通過するが後半ラップされ8位に終わる。
消極的なレース展開に苦しんだが4位入賞を果たした飯島 |
8位に終わった角。しかし実力はおスミ付きだ |
女子スプリント
5-8位決定戦に篠崎新純（明治大学）と佃咲江（北海商科大学）が出場。篠崎が6位、佃が7位の結果に終わる。
6位篠崎（中央）、7位佃（左） |
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