12月11日（木）、昨日の予選に続いて第96回生徒第1回トーナメントの準決勝・決勝が行われました。
　 深谷生徒が打鐘手前から先行し、圧倒的なスピードで後続を一本棒にする展開。最終バックで後方から捲りを放った山形生徒に合わせて、深谷生徒の後ろから番手捲りを放った守澤太志生徒（秋田・23歳）がそのまま1着でゴールし、見事優勝を飾りました。2着には山形生徒、3着は塚本生徒でした。

「優勝できて、素直に嬉しいです。良いメンバーが揃っていたので正直厳しいかなと思っていました。記録会に調子を合せてきたのですが、トーナメントの方が調子が良く、決勝戦まで乗ることができました。今後はもっと自力を使った積極的な走りで勝負していきたいです。」

「深谷生徒が先行することは分かっていたので、押さえて先行する作戦でしたが、先行できず、捲りも不発となってしまい、最終4コーナーでは脚が一杯でしたが、何とか着に残れました。今回のトーナメントでは予選から積極的に先行勝負を仕掛けていき、決勝まで勝ち上がれたので、自信になりました。これからは、混戦でも先行で1着を獲れるように頑張ります。」

「決勝はみんな強かったです。前々に位置を取り、チャンスがあれば捲りや追込むつもりでしたが、深谷生徒の先行のスピードが乗っていて、最後の直線では追走で一杯でした。段々とレースが分かってきたので、これからは先行をどんどん狙っていきたいです。まずは卒記に向けて、脚をつけていきます！」