S級S班の見直しについて

配信日:2011年1月26日
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 平成23年12月27日からS級S班となる選手の人数を現在の18名から9名とすることが、中央登録競輪選手制度改善委員会(平成23年1月19日開催)において、決定されましたのでお知らせいたします。
 
【見直しの概要】
   創設から3年経過した本制度について、その効果などを検証した結果、競輪界最高峰の格付けであるS級S班はそのステータスを高めるべく、9名の少数精鋭とします。
 お客様に魅力あるレースを提供すると共に、若手有力選手の台頭を促進します。
  1. Gクラス開催における特選格レースの魅力アップ
     特別競輪等の特選競走について「優先シード」されるS級S班は特選競走3個レース27名中18名を占めてしまっていたため、同じ選手の組み合わせが続くなどお客様から指摘されていたマンネリ感を払拭すると共に特選格レースの魅力アップに寄与します。
  2. 若手有力選手の上位格レースへの出場促進
     S級S班の少数化により若手有力選手が初日特選競走等上位格レースに出走するチャンスが増え若手スター選手の出現や若手選手の台頭が期待できます。