KEIRINグランプリ2022（GP）

優勝者コメント

　（道中で児玉が上がってきて3番手に入ったがそこら辺の位置取りは気になった?）児玉さんが前に来た展開も色々と考えてたんで、そこは冷静に入られてもいいかなと思ってました。（先に後ろから山原、佐藤が仕掛けたが）児玉さんが仕掛けるだろうと思っていたので、そこは冷静に見られました。（最終2コーナーからは）内が空いてたので。佐藤さんが行った上は行けないとは思ってたんで。あそこはしかもあまり2人（児玉、佐藤）が前に踏んでいった感じでもなくっていう。何か内がすごい空いてたっていうのもあって、自分はそっちかなって瞬時に判断できました。内に行って空くかどうか分からなかったんですけど、そこ空いて。（奥井、山原を追って早めに外に踏み出していたが）本当に師匠（市田佳寿浩）に勝ったと思ったら負けるぞって言われてたんで、そこはもうゴール線まで思い切り踏みました。正直、勝てると思ってなかったですね、このメンバーで。まあでも、冷静に自分のやるべき事をやらないと勝てない相手だとは自分に言い聞かせてたんでそこは冷静に走れました。（特別選手紹介等に登場した師匠の目の前で勝てて）一番の恩返しじゃないですけど。師匠とこういう舞台で一緒にお話ししたり、表彰式を一緒にすることはないと思ってたんで。師匠と一緒のレースを走ることができなかったんで、その分こういう形でできて良かったです。レースに来る前は師匠を見て安心できると思ったんですけど、思ったよりめちゃくちゃ緊張して。（特別選手紹介で）一番、師匠と喋ったことが緊張しました。（表彰式で母親が来場しているという話を振られて感極まっていたが）感謝の気持ちはすごい大きいです。ずっと小さい時からやりたいことをやらしてくれてたんで。やっと恩返しできたかなって感じですね。（22年を振り返って）正直グランプリ獲るまではでき過ぎかなとも思いますけど、師匠や家族に支えてもらって。師匠には四六時中練習も見ていただいて、何から何までお願いして。自分の力はほとんどなかったんじゃないかぐらい周りに支えられてここまで来れたんで、本当に感謝しかないです。（新女王として新年を迎えることとなるが）表彰式でも言ったんですけど、レース内容も脚もまだまだ自分より上がいますし、新女王って言ってもらえるような、女王って名が似合うほどのものじゃないんですけど、一年かけて女王って周りから言ってもらえるようにまずは頑張りたいと思いますね。（引き上げてきて）古性さんと脇本さんが敢闘門前にいらしてて、おめでとうって言われました。（グランプリを走る近畿の先輩2人にいいバトンを渡せた?）そんなとんでもないです（笑）。

ガールズケイリンコレクション

（2022.5　いわき平）

ガールズグランプリ

（2022.12　平塚）