『東日本大震災被災地支援 SSシリーズ風光る2011(GI) 薫風賞』 共同インタビュー
 
配信日:5月2日
 
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5月3日(火) 11R (発走予定16時30分)

 【1】村上義弘(京都・73期)
村上義弘選手 「武雄(GII)、岸和田(GIII)と、疲れがだいぶ残ったんですけど、今回はそれに比べたらコンディションの方はいいと思います。松戸は、ダービーで兄弟ワンツーを決められたバンクなんで、自分の中でも思い入れ、思い出の両方あります。岸和田のあとは、練習の感じもまずまずだったと思います。薫風賞は、僕が前で頑張りたいと思います。今回、市田と連係したら僕が前でと思っていたんですけど、市田がそれに対して気持ち良くどうぞと言ってくれたんで。」
 【2】山崎芳仁(福島・88期)
山崎芳仁選手
「前回の西武園(GIII)は、共同通信社杯に比べて練習もできて、自分なりに踏めてたと思います。西武園のあとは、地元のいわきに帰って街道中心で練習しました。感触的には西武園のままだと思います。友和が頑張ると言うので、友和に任せて頑張ります」
 【3】平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手
「西武園初日の1走以外は全部人の後ろだったんですけど、自力でも動けると思いますし、感じ自体はそのままだと思います。地元だったし、疲れもすごくあったんですけど、最低限調子の維持というかキープもできました。松戸のバンクの印象は、ダービー走った時は相性いいバンクじゃないなと思ったんですけど、今年の記念で全部連対できたし、そこそこちょっとはつかめてきたのかなと思います。薫風賞は、いつも通りのメンバーですし、いつも通り頑張って、行ける位置からしっかり仕掛けて行きたいなと思います」
 【4】成田和也(福島・88期)
成田和也選手
「西武園(GIII)4日間で色々試したりして、最終日の感覚は、良くなったと思います。西武園のあとは、地元に戻って地元で調整してきました。練習の感触は徐々に良くなってるような気がします。333は基本得意じゃないないですけど、松戸はよくないですね。難しいと思います。友和くん、山崎くんがいるんで、2人に任せて後ろで頑張ります。信頼できるラインです」
 【5】市田佳寿浩(福井・76期)
市田佳寿浩選手
「西武園(GIII)は、良くもなく悪くもなく、これと言って何の取り柄もなかったかなと思います。前を任せている中村(一将)くんの調子に合わせるだけでいっぱいでした。決勝も連結を外してしまったんですけど、前の2人は故障したかなって感じで前々にいこうかなと思ったら浮いちゃったんで、自分の中では不完全燃焼だった西武園でした。西武園の後は雨もあったので、3日間練習して、今まで通りやってますけど、感じとしては変わってないと思います。今回は村上さんと一緒ってことで、気持ちだけはしっかり変わってしまうんですけど(笑)。前回もずっと僕が後ろ回ってたっていうのもあるんですけど、できればこれからまだまだ自分で戦うっていうのをやっていきたいなって。博幸が一緒の時でも、前回って行きたい気持ちはあったので、(前を回る)練習はしているんですけど。薫風賞は村上さんがやるって言ってたんで、お願いしますっていいました。3.92のギアは西武園の最終日だけですけど、博幸くんと一緒ではと思って。ギア上げてもついていくのは大丈夫と思っていたんで。上げて、(博幸くんを)抜こうと思ってたんですけど、ちょっとそういう展開にはならなかったですね。今回は戻しました。3.86でいきます。それが追走には一番いいと思って」
 【6】佐藤友和(岩手・88期)
佐藤友和選手
「前回の岸和田(GIII)の調子は正直あまり良くなかったんで、それなりの成績かなと思って走ってました。今回、震災後初めて岩手に戻りまして、地元で練習してきたんですけど、今回フレームも新車に変えて、その感触をつかむような練習をしました。岸和田が終わって平塚に車を取りに行き、車で帰って、あとはずっと岩手でやってました。冬季移動を含めて、2ヵ月半くらい帰ってなかったんですけど、バンクで周回をメインに練習してました。感触は、岸和田よりは良いかなと思います。体のバランスもズレていたので、岩手に戻って治ったかなという感じはします。やっと練習ができる体調に戻ったという感じです。薫風賞は僕が前で頑張ります。いつも走ってるメンバーなんで、いつも通り頑張ります」
 【7】大塚健一郎(大分・82期)
大塚健一郎選手
「西武園(GIII)の感触は、あんまりよくないです。負傷明けで武雄(GII)に入ったんで、武雄の感じはわかんなかったですけど、西武園は4日間通して自分のイメージとはちょっとズレがあったような感じがあります。自分の思い通りには動けてない感じがします。西武園のあとは普通に仕上げてきたんですけど、4日間刺激が入っている分、前回の初日よりは落ちることないです。あそこが底辺なんで、あとはもう上がるだけです。薫風賞は、同期の兵藤くんの後ろから攻めます。平原も強いですし。3番手から頑張ります」
 【8】加藤慎平(岐阜・81期)
加藤慎平選手
「1年間くらいの流れで、腰がずっと治らなかったので、武雄(GII)ではちょっと難しいかなというのはあったんですけど、西武園(GIII)は開き直ったのか、やるしかないかなと思って行ったのがよかったのか、1年半くらいぶりに4日間違和感なしで走れたので、これは神様が与えてくれたチャンスかなと思いました。気温も関係してるとは思うんですが、1年以上練習がまともにやりこめなかったんで、その分の伸びをかくというかはあったんですけど、これからいけるかなって気持ちが生まれてきたので楽しみです。西武園後は、練習をやりこめる状態が整ったので、やりたいところだったんですけど中5日しかなかったので、疲れを溜めないように軽めに、でも練習は毎日しました。薫風賞は、いつも近畿の村上さん、市田さんにお世話になっているので、何も考える必要なく3番手について頑張ります」
 【9】兵藤一也 (群馬・82期)
兵藤一也選手
 「岸和田(GIII)は、体が重かったかなと思いますけど、成績もだいぶよくないですね。練習はできてます。今回はしっかり調整もしてきました。松戸は、前回のダービーも良くなかったんで、あんまりいい印象ないですけど、薫風賞は大きいところなんで、気合い入れ直してやるつもりです。平原がいるんで、言うことないです。平原とはダービーの特選以来なんで、頑張ります」
 
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