『東日本大震災被災地支援 SSシリーズ風光る2011(GI) 光華賞』 共同インタビュー
 
配信日:5月2日
 
薫風賞 >> 光華賞

5月4日(水) 11R (発走予定16時30分)

 【1】村上博幸(京都・86期)
村上博幸選手 「前回の西武園(GIII)は、だいぶ感じが戻って、気持も入ってきました。武雄(GII)よりもいい感じでした。しっかり練習も出来ているので、感じが良かったです。西武園へはけっこう追い込んでいったので、疲れを取りながら練習できました。松戸バンクはダービー以来ですが、あれからだいぶ立場も変わったんで。その分、バンクの難しさもわかっているので、頑張りたいです。光華賞は、(山口)幸二さんの前で頑張ります。後手踏まないよう、いい位置で。バンク自体も難しいバンクですけど、後手だけは踏まないよう一所懸命頑張ります」
 【2】海老根恵太(千葉・86期)
海老根恵太選手
「岸和田(GIII)は、初日、2日目は新車で行って、ちょっといじったら戻らなくなってしまったんで、いつものフレームで3日目、4日目は走りました。今回は元に戻していつも通りです。練習は、地元の街道から入って、バンクで仕上げた感じです。練習はできました。今回は2日しか走らないのですが、GⅠを地元でやることはあんまりないんで、悔いの残らないように走ります。松戸はあまり得意じゃなかったですけど、今年、五十嵐くんのおかげで1月に優勝して、ゲンがよくなったので良いですね。体調は大丈夫です。光華賞は自力勝負で、後手を踏まないように頑張ります」
 【3】伏見俊昭(福島・75期)
伏見俊昭選手
「共同通信社杯から中4日で岸和田(GIII)だったんですけど、3日目、4日目から体が動いてきた感じはありました。岸和田が終わって松阪に戻って一週間位練習して、ゴールデンウィーク前に白河に戻って4日くらい練習した感じでしたね。栃木のいつもの場所でも練習しました。練習も、被災からだいぶ経って、落着きと慣れが出てきたので、少しずつ良くなっていると思います。光華賞は、新田について頑張りたいと思います」
 【4】神山雄一郎(栃木・61期)
神山雄一郎選手
「岸和田(GIII)は、まあまあでした。決勝は武田が強かった。自分が弱いのかも知れないけど。そのあとは結構練習もできたし、ここに備えてやってきた感じです。感触はまずまずだと思います。メンバーもみんな赤いパンツなんで、思いきって走れるんで、思いきって武田の後ろついていって流れ込みたいです。とりあえず、武田が力出し切ってくれた時にはついていくだけだと思うんで、もうしっかり流れ込んで、思いっきり踏んで行きます」
 【5】山口幸二(岐阜・62期)
山口幸二選手
「ダービーより武雄(GII)、武雄より岸和田(GIII)っていう感じで、だんだん調子も上がって来てる感じですね。去年から怪我が続いてたんで、それが良くなってきたかなって感じです。そのあとは、天候にも恵まれたんで、自分の納得できる感じで仕上げてきました。その間、公務もあったけど、慣れました。光華賞は、博幸が任せてほしいみたいなこと言ってたんで博幸の後ろで。333だし、後ろにいたらダメなんで、博幸の方がいいかと思って。博幸がどっかつくっていったら僕も考えたけど、誰にもつかずに僕が前で頑張りますっていうんで、"魂・弟"に任せます」
 【6】新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手
「武雄(GII)は、世界選が終わって一発目のレースだったんですけど、自分の中で考えてるのが、今回とか次のGⅠを目指して、世界選で練習できなかった部分を補おうと思ってずっと練習をしてたので、調整なしでいったので、成績が不安定になるかなと思っていて、それが結果として出ちゃったかなと思います。次の西武園(GIII)は、練習量を減らしたわけじゃなかったんですけど、その中でもなんとか力を出し切るようなレースもできて、決勝にも乗ることもできましたし、すごく良かったわけじゃなかったけど、悪くもなかったかなと思います。西武園が終わってからは、東京の北区にある国立スポーツ科学センターで練習していました。体調は問題ないと思います。333バンクは結果が良い時が多いので、苦手意識は全くないです。光華賞は、前を任せていただいたので頑張ります。自分のラインが一番長いのと、先輩方が強いので、自分は力を出し切って主導権を握れるようなレースが出来れば良いかなと思います」
 【7】坂本亮馬(福岡・90期)
坂本亮馬選手
「岸和田(GIII)は、正直デキが良くなかった中での勝負だったんですけど、その時よりは上向いているかなっていう感じです。そのあとはしっかり練習できました。松戸は、ダービーの決勝にも乗れているし、333バンクの相性がすごくいいので、楽しみです。光華賞は、海老根さんの後ろへいきます」
 【8】佐藤慎太郎(福島・78期)
佐藤慎太郎選手
「前回の西武園(GIII)でフレームを変えたっていうのもあったんですけど、ちょっとスカスカして自転車が進まなかったんで、フレームのせいにして、今回はフレームを変えます。脚自体もそんなにいいっていう状態ではないと思うんですけど。練習をもうちょっと一からやり直す必要があるかもしれないですね。西武園のあとは宮古島に戻って3日間練習してきました。光華賞は、福島の3番手です。徐々に頑張ります」
 【9】武田豊樹(茨城・88期)
武田豊樹選手
「共同通信社杯の時とは違って、2戦目(岸和田GIII)は感じがよかったです。特別のあとの記念は大敗してるので、よく反省していった結果がよかったですね。岸和田の4日間で疲労してしまったので、まずは回復させて、そして練習したって感じですね。2~3日体を休めてですね。取手のバンクはもう使えますし、練習は少しやってきたつもりでいますけど。松戸は思い出のあるバンクですけど、それほど高速バンクには感じない印象です。風が強いですし。走路が重く感じるかなというのはあります。光華賞は、神山さんと2車なので、どう戦うかしっかり決めて戦っていきたいですね。どんなメンバーでも後手は踏まずに走るのは基本ですし、考えてしっかり走りたいですね」
 
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