『第36回共同通信社杯(GII)』 ガールズケイリンコレクション共同インタビュー

配信日:9月20日
9月21日(月) 9R(発走予定14時42分)
梅川風子(東京・112期)
梅川風子選手
 (7月青森からここまで10連勝)ちょっと前回はかなりトレーニングもハードななかで参戦してしまった小倉だったのでキツかったんですけど、今回は1日休んでいるので状態面は普通に大丈夫だと思います。(ミッドナイト後でも状態を崩さない)秘訣はミッドナイトの日でも昼過ぎまで寝ることなく朝普通に起きて、普段通りの生活をすることだと思います。(前回から中11日)伊豆の方でトレーニングは変わらずにやってます。(ナショナルチームの練習に)だんだん慣れてきてる、まだ最中だなという感じです。ちょっとまだ始めて間もないので、特別何かができてきたという感じはないですけど、以前よりできてることは少しずつ多くなってる気はしてます。(レースは)どの位置でも勝てるような走りをしようと思ってます。(伊東競輪場の)印象は特に悪い印象なくって感じなので、特に問題ないと思います。
石井寛子(東京・104期)
石井寛子選手
 今年はやらかしてるんですけど、体調管理ができてない気がします。(ここに向けては)いつも通り練習してきました。できることはしてきたつもりでいます。(伊東は)カントがきついので。走りながらになると思うんですけど、33がちょっと苦手なので(苦笑)。成績は良くて練習はしてるんですけど、少し短走路っていうのは苦手です。(本番は内枠に入ったのはプラス?)なりそうだと思います。いつも通り自在にいきたいです。
高木真備(東京・106期)
高木真備選手
 (最近はバックが増えているが)オールスター(ガールズドリームレース)で何もできずに終わってしまったので、普段から積極的なレースを心掛けようと思って仕掛けを考えてやってきました。コンスタントにしっかりスピード練習できてるので、しっかりいい練習して、それをレースで毎回試そうと思って走れてるのがいい結果につながってると思います。(ここまで中6日も)変わらずやってきました。練習は普通にいつも通りできましたし、直前に同じ33の松戸を走れたことで優勝できてすごく自信につながったので、今回もしっかりレースに臨みたいなと思います。久しぶりの33でのビッグレースなので、展開がどんな感じになるのかまだわからないんですけど、しっかり良く見極めて、迷わないで頑張りたいと思います。(伊東競輪場のイメージは)何年か前の伊東のサマーナイトの時に、けっこう自分のなかでもいい走りができてた思い出があるので、また同じ場所でビッグレースできるので、そこは少しいいイメージで走れると思います。
柳原真緒(福井・114期)
柳原真緒選手
 (今回が初めてのコレクション)いつもは街道練習が多いんですけど、今回は33ということもあってバンクも何度か入れて練習しました。自分では最近のなかでは一番仕上がりはいいかなと思います。(最近は)落ち着くことを考えてレースはしてます。できてるレースもあれば、できてないレースもあります。伊東はオールガールズで走ってます。特に悪い印象もなく、一応、卒業記念レースで優勝はできてるのでいいイメージはあります。33は2回前の(6月)富山で全然走れてない感じはあったんですけど、コレクション前の(8月)富山ではしっかり手ごたえは得られたので33も走れると思います。単発レースは去年フレッシュクイーンは一度あったんですけど、落車してしまったので、本当に今回初めてなんで、でも卒業記念も獲れてるんで、一発に強いと思ってレースします。今まで大きいレースでしっかり出し切れたことがないので、まずは出し切るレースをして、その結果(着が)ついてくればっていう感じです。
鈴木美教(静岡・112期)
鈴木美教選手
 (3場所連続で優勝してコレクションを迎えることになったが)6月、7月が自分にとってあまり良くない成績が続いたんですけども。修正点などもわかって、そこを修正したら3場所連続で優勝できているので調子はすごい上がってていいと思います。(修正点とは?)セッティングは変わってないんですけど、コロナでレースが中止になった際にたくさん練習し過ぎて、ペダリングなどが崩れてしまってそこを修正したら良くなりました。(ホームバンクで行なわれることとなったが)練習はバンクに入れるときは入っています。ここで出来ることをうれしく思いますし、7人の中で誰よりもこのバンクの特性を知っていると思うので、そこを生かして頑張ろうと思います。(実戦で走るのは)デビューしてから2、3回くらいです。(本番に向けて)かなりいい状態で臨めていると思います。自力でやるのと、勝負所でしっかり優勝できる位置にいたいなと思います。
石井貴子(千葉・106期)
石井貴子選手
 (前走の松戸は連日積極的に仕掛けるも222着と未勝利に終わったが)松戸は久しぶりの33ということもありましたし、この3カ月は大きいレースが続いていることもあって、着以上に自分の現状を、33バンクでの自分の現状を把握することを優先しました。粘れないのは自分の力のなさだと思いますし、ミスも何カ所かしてしまったので、そこを反省しながら練習してきました。大きいレースが続くと自在寄りにどうしてもなってしまうので、自力の基本の競走もしっかりやらなくちゃいけないなというところで。1着を取れなかったことでお客様には申し訳なかったんですけど、自分の中では得るものがありました。(松戸のレースが終わった後は)松戸も33バンクなので松戸で練習してきました。前回も状態的にはそんなに悪くなかったんですけど、今回に関しては不安はないです。(伊東も過去に何度も走っているが、松戸と比べては?)同じ33でもバンクの形状が違っていて、松戸の方がカントがないので凄く走りにくいというか、伊東の方が走りやすい印象があります。(本番は)ちょっと6番車で外枠になってしまうので、初手の位置、不利なスタートから始めなくてはいけないというのは想定しながらにはなると思うんですけど、必要な動きができるように冷静に立ち回っていきたいなと思います。
大久保花梨(福岡・112期)
大久保花梨選手
 (過去にアルテミス賞は走っているが、コレクションはこれが初めて)一度は中止と言われていたのが、ここでできるのは凄い嬉しいです。しっかりいい経験としてこれからに繋げていきたいと思います。(ここに向けて)今、自分に一番足りないところをしっかり練習してきたので、最初の踏み出しとかスピードが今、すごく良くなってきたので、そこをしっかりと出していきたいです。スピードを上げる、踏み出しを良くするが主ですね。(手応えとしては)悪くはないと思います。33バンクがすごい久々なので、なんか感覚としてはそこまで。走ってみてですかね。調整していこうかなと思いますけど、割と33バンクは走りやすくて好きなので。(本番は)枠は外側なんですけど、やっぱりみんな前々に動く選手が多いのでしっかり自分の力を出し切って。展開を見ながらチャンスがあればつかめるように頑張りたいと思います。