第38回共同通信社杯（GII）

優勝者コメント

　（優勝して）嬉しい反面、真久留も転んじゃったので複雑な気持ちです。（徹底先行の決勝となったが組み立ては?）車番も外枠だったし、普通に切って、切ってでカマされたりとかは嫌だなって。まあ、同型が多かったんで。だったら一発切りに行って、あとはレースの流れを見てっていう風に考えていました。（決勝は打鐘からの先行と長い距離を踏んでの勝負となったが）初日は（眞杉匠の）番手を回らせてもらったりとかもありましたし。まあ、でも昨日（準決）、半周ですけど、まくりですけど自力を出せたし、そういう気持ちを出せたレースができたので、そういう長い距離とかは不安はなかったです。（松浦がいいスピードで巻き返してきたが）ホームくらいでは来られてしまうかも知れないペースだったんですけど、バックでしっかり踏み上がるように。後方からくれば距離も長くなりますし、あとはどんだけバックからは我慢できるかってところだったんで。バックでトップスピードに上げるつもりでしました。（ビッグレースを初めて逃げ切りで制したが）今のこの競輪界の感じだと逃げて勝つっていうのはかなり厳しいと思うので、その中でアクシデントはありましたけど、こうやって大きい舞台で先行できたっていうのは大きな自信になります。（優勝して賞金ランキングも大きくランクアップしてグランプリに近付いたが）確定はしていないところなので、あとは残り数少ないレースになってしまうんですけど一走、一走悔いのないように。もちろん、GI優勝を目指して走ります。優勝すれば（地元の平塚グランプリに）かなり近づくなっていう風には思っていたので、一歩踏み出せて良かったです。（次のビッグレースとなる親王牌までは）約1カ月ありますし、その前に久留米（で行われる熊本）記念もあるんですけど、限られた時間ですけど、できることをしっかりやって。しっかり準備して臨みたいなと思います。

第1回 ウィナーズカップ

（2017.3　高松）

第35回 共同通信社杯

（2019.9　松阪）

第62回 朝日新聞社杯競輪祭

（2020.11　小倉）

第36回 読売新聞社杯全日本選抜競輪

（2021.2　川崎）

第38回 共同通信社杯

（2022.9　名古屋）