第70回高松宮記念杯競輪（GI）

優勝者コメント

　いやもう脇本君のおかげです。（優勝を確信したのは）直線に入ってからですね。新田君が来たのがわかってたんで、脇本君の掛かりが良かったんで僕も出れるかどうか半々だったんですけど、それでも出るしかないなって思って。小原君が内にいるのもわかったんですけど。どちらというと新田君の方がスピード的に合わせないといけないのかなって感じだったので、無理やりでも外に外しましたね。（決勝は脇本マークのレースだったが）本当にワッキー（脇本）の気持ちというか、気分というかそれ次第だと思っていました。（踏み出してからの脇本の掛かりは）掛かりはものすごい良かったです。ものすごく良くて、確認した時に小原君もいて3車で出切って、車間も空いてたのもわかったんで、この次はさすがにもう来ないかなと思ったんですが、さすがに（新田は）すごいですね。（ナショナルチームの）現役は2人とも強いですね（笑）。（今回は調整がうまくいった?）5月走り過ぎて、3本走って。そんなに走れる体力はないんだなという風に気付いたので、しっかり体力を回復させてきたんで何とか持ちましたけど。今回は体力的にも、技術的にも、心の精神的にもしっかりかみ合ったなって感じがしますね。上がっていくような4日間だったので。決勝に向かって、ピークが3日目、4日目にくるような形だったので成功しましたね、調整が。（今回振り返ってみて）僕は精神的な心の問題だと思うんで。ちょっと立て直すのに時間が掛かりましたね。ダービーも無理やり入れたんですけど、空回りしたんで。（今年2度目のGI優勝だが）正直2個獲ると思わなかったんで。初めて他力というか、先行の番手で4コーナー回ってきて。何というか恵まれたというか、そういう状態で獲ったんですけど。20年近く自力で頑張ってきたので、たまにはこういう勝ち方もバチは当たらないかなと思います（笑）。（今後は）20年近く自力で頑張って来たのであと5年くらいは恵まれたいので（笑）頑張ります。

第70回 日本選手権競輪(静岡)

（2016.5　静岡）

第34回 全日本選抜競輪(別府)

（2019.2　別府）

第70回 高松宮記念杯競輪(岸和田)

（2019.6　岸和田）