『第72回高松宮記念杯競輪(GI)』 初日共同インタビュー

配信日:6月17日
6月18日(金) 11R(発走予定15時55分)
小倉竜二(徳島・77期)
小倉竜二選手
 (初日は古性を)止めれたら止めて、行かれたら清水が勝つような感じで組み立ててたんですが、ちょっとからまれてしまいました。2コーナーまでは自分の仕事かなと思っていたんですけど、またもう1回、(古性が)来て清水がワンテンポ出るのが遅くて、僕は内、外で挟まれる感じになって、コースがなくなってしまいました。前回よりは体の軽さは戻っていると思うんですけど、万全まではいってないですね。(改修した岸和田バンクは)軽い感じはしないですね。風を感じて、ちょっと重たいです。いまのところは前回が体調悪くて戻したっていう感じなので、変えるところはないと思います。(白虎賞は)原田君が任せてくれって言うんで、任せて(中四国)3番手を回ります。スピードは(前の)2人ともあるんで、まずは付いていくことを考えて。原田君はからまれない限り(清水に)付いていくと思うんで、しっかり付いていけるように。
古性優作(大阪・100期)
古性優作選手
 (初日は)小倉さんの(ブロック)がかなり効いて止まってしまいました。スッと乗り越えられることはないと思ったんですけど。ジャン3(コーナー)で行かないとダメでしたね。いい感じで松浦が踏んで上手かったです。(感触は)あまり良くなかったですね。練習通りの感じではなかったです。修正できると思うので、明日(2日目)までに修正します。今節は今節に合った状態で合わせていきたいです。気持ちで負けないようにしたいです。久々にGIでお客さんが入ってたんで、久々にGIやなっていう感じでうれしかったです。(白虎賞は)自分が先頭で稲川さんと南さんが付いてくれるんで3人で頑張ります。大阪3人でやれることもなかなかないんで、3人で一生懸命頑張りたいです。
山崎賢人(長崎・111期)
山崎賢人選手
 (一次予選は)後ろからになるだろうなって思って組み立てを考えていました。ちょっと中途半端だったので稲毛(健太)さんも自分の所にきたのかなって。ちょっと難しかったです。仕掛けた感じは脚も使っていなかったですし、問題ないかなって思っていたんですけど。調子は悪くないけど出はそんなに良くなかったですね。(白虎賞は)単騎で。久しぶりの単騎なんでちょっと考えます。しっかり自力を出せるように仕掛けていきたいと思います。
南修二(大阪・88期)
南修二選手
 (一次予選は)山本(伸一)はいつもいいレースをしてくれるので任せていました。僕は追走だけしっかりと思って。長い距離併走だったので僕が抜けたと思う。(久々のレースだったが)怪我をしていたわけじゃないので大丈夫。(白虎賞は)古性、稲川の後ろです。体調だけしっかりと整えて、いいレースできるように頑張りたいです。
清水裕友(山口・105期)
清水裕友選手
 (初日は)全部、松浦(悠士)さんにお任せしてました。小倉さんが1センターで古性さんを持っていっていたのが見えて、止まったかなと思ってちょっと待ったんですけど、もう1回古性さんが来て、自分自身は中途半端になりかけて、つぶれるところでしたね。今日(初日)に関しては自分は無風で回ってきて、ただ出ただけなんで、余裕はあります。脚も顔見せはちょっと重たいかなと思ったんですけど、レースしてみると大丈夫でした。(改修した岸和田バンクは)軽いって聞いて自転車を重たくしたんで、自転車が重いのかバンクかちょっと分からないですけど。岸和田は走った回数が少ないですし、特に思うことはなかったですね。初日次第でシリーズが良かったり悪かったりというのがあるので、気持ち的には乗っていけるんじゃないかと。セッティングはちょっと修正したいですね。新車が来て、あんまりセッティングを出さずに持ってきたので、レースで感じたことを修正したいなと思います。(白虎賞は)自分が中四国の先頭で自力でやらせてもらいます。しっかり自分の力を出せるように頑張りたいです。3人でゴール勝負するのが理想ですね。
三谷竜生(奈良・101期)
三谷竜生選手
 (一次予選は)自分が思っていたタイミングというか寺崎(浩平)君のタイミングで行ってくれた。(先行でもまくりでも)どっちでも良かったんですけどね。あそこで行ってくれた方が悪い方向には向かないかなって思うので良かったです。(後ろの状況は)しっかり確認できなかったですね。しっかり出切ったあともペースで踏んでくれて誰かくるかな?来ないかなって感じでした。神田(紘輔)さんのコースを空けようと思って踏んだんですけど。調子は悪くないですけど、若干重たかったですね。朝の指定練習は軽かったんですけど。(白虎賞は)雅也の番手で、僕は。(野原の番手は)何回かありますし、強いのは知ってますし、しっかり付いていきます。
稲川翔(大阪・90期)
稲川翔選手
 (初日は)松浦(悠士)相手に(古性が)しっかり力勝負してくれたし、作戦というか、優作が今までしてきたことをぶつけてくれたらいいという感じでした。(小倉とからんだが)その辺は隙がないというか、隙を見せると一瞬でやられるんで、僕も後ろ2人付いてもらってますし、そういうつもりで何が何でもという感じでした。状態面というか、今できる100パーセントの状態でレースに臨もうと思っているだけです。(白虎賞は)南さんに話して、僕は古性の番手にいかせてもらいます。お客さんの前で走れるほうが選手にとってもモチベーションが上がるし、明日(2日目)までしっかりお客さんの前で楽しいレースを見てもらって、3日目からはしっかり画面越しでも迫力あるレースをしていきたいかなって思います。
原田研太朗(徳島・98期)
原田研太朗選手
 (一次予選は)後ろからだと出戻りがあると思って。7番手から7番手にってなる確率が高い。前が取れたら前からが理想でした。そうすれば(松本が)カマす展開になるかなって。(松本)貴治が被っていたのでどうするかなって落ち着いて見ていました。(井上)昌己さんの所は自分が付いていったらアウトかなって。迂回しないとダメだと思って見てました。最後は前も詰まってしまったので踏ませてもらいました。慣れているというか怖くなかったですね。いつもの景色というか(苦笑)。考えながら踏んだ感じですけど最後まで伸びる感じで踏みました。(白虎賞は)清水君の番手で。(清水の番手を回るのは去年の高松宮記念杯以来?)1年ぶりですね、はい。頼もしいんで。(白虎賞は2回くらい勝っているが)過去の話ですね(笑)。たまたまなんですけど、相性はいいかなと思います。
野原雅也(福井・103期)
野原雅也選手
 (一次予選は)中団を取れたらベストだと思っていたので考えられる一番理想の形でした。あの並びになったら小川(真太郎)さんよりも先に仕掛けないといけないと思っていました。そんなに出は良くなかったですね。出切っていっぱいでした。でも1着で通過できているのでいいと思います。(白虎賞は)大阪の人とは別でいきます。しっかり力を出し切って戦いたいです。特別競輪の優秀は初めてなので凄く嬉しいですけど緊張もありますね。一生懸命頑張りたい。