第73回高松宮記念杯競輪（GI）

優勝者コメント

　（単騎戦だったが）展開が向きましたね。（初手は）ちょっと思ってた位置取りじゃなかったんですけど、あそこ（福島勢の後ろ）から組み立てればいいかなと思って。流れに身を任せてって感じでしたね。（最終2コーナー過ぎからまくったが）もう行くしかないなと思って。無理やり行っただけですね。感覚もすごい悪かったですし…。まあ、しんどかったですね。（最後は）1車身ですか?　もっと来たようなイメージですね。なんかもう必死やったんで。（山田庸平は）付きっぱなしですか?　今回に関しては初日は（野原）雅也が頑張ってくれましたし、2日目、3日目と岡崎（智哉）さんがすごい頑張ってくれましたし、本当にラインのおかげで決勝戦に乗せてもらったので、自分は力を一滴も残さず出し切るだけだなと思って行ったんですけど。1番車としての責任は今のところ果たせてるかなと思いますし、状態が良くない中でも何とか踏ん張れたかなと思いますね。直前に股関節を痛めてしまって思ったような練習もできなかったですし、ちょっと強く出す分には痛い感じだったんですけど。そのおかげで違う感覚の練習もできましたし、それも良かったのかなと思いますね。（地元ということで）脚見せのときから声援もすごかったですし。脚見せのときからジーンとくるものがあって、これ優勝したら多分泣くやろなって思ったんですけど泣かなかったですね。泣くって言うよりヨッシャーって感覚が強くて泣くの超えましたね（笑）。（岸和田で高松宮記念杯が開催されるのは）本当に当たり前じゃないですし、僕はどっちかというと脇本（雄太）さんがいないときにどういう結果が出せるかっていうのが求められていると思いますし。もちろん、脇本さんがいたら（近畿の）戦力が思い切り上がるんですけど、脇本さんがいないときにどんだけ結果を残せるか、そこで優勝ができなかったら脇本さん頼みになってしまいますし。結果が残せて本当に当たり前じゃないので自分が地元なのも。本当に嬉しかったですね。（今後も）いつも通りしっかり一戦、一戦戦って。本当にその一戦が最後くらいの気持ちで走れたらいいかなと思いますね。まさか全日本選抜を獲れると思ってなかったですし、日本選手権は何が何でも欲しかったですし、ここも地元なので何が何でも欲しかったですし。全部何が何でも欲しいのかってなると近畿がまたグランプリで難しくなってくると思うので…。要所要所でいい成績が残せて今のところ100点かなと思ってますね。（次も）僕が1着を取れるようなレースをしたら、抜いたら追い込み選手が1着みたいな安定感ある走りができるのが一番理想なんですけど、今年に関してやっぱり1着回数も少ないなと思いますし、まだまだ力がないなと思いますね。

全プロ記念競輪

（2017.5　和歌山）

第64回 オールスター競輪

（2021.8　いわき平）

KEIRINグランプリ2021

（2021.12　静岡）

第37回読売杯全日本選抜

（2022.2　取手）

第73高松宮記念杯競輪

（2022.6　岸和田）