『第17回サマーナイトフェスティバル(GII)』 決勝戦共同インタビュー

配信日:7月18日
7月18日(日) 12R(発走予定20時30分)
佐藤慎太郎(福島・78期)
佐藤慎太郎選手
 (準決勝は)前がかかってたんでまったく余裕がなかった。岩本君もそんな感じだったと思います。あの感じだと(岩本は)まくりもキツいから、たぶんまくり追い込みになるかなと。俺は先に内に来られるのが嫌だったんで、先に内に進路を取りました。(自分で踏む)距離が長くて失速した。自分を過信してました。それで松浦君と合っちゃったんで、もうワンテンポ待てばっていうのもある。(踏み出した)初速はいいと思うので、あとは自分の身のほどに合った距離を踏もうかと。目の前のことをひとつずつ、今日(準決)も全力でやったのが、こういう結果になったと思う。(決勝は)岩本君に。
山崎賢人(長崎・111期)
山崎賢人選手
 (準決勝は)上田(尭弥)が頑張ってくれたので、余裕はありました。(上田は)あおりをくらって行けなかったので、自分がもうちょっと待てれば良かったかなっていうのもあります。(ああいう展開が)初めてだったんで難しかったです。自分としては軽いので、(脚の感じは)いいと思います。問題ないです。(決勝は)自分は自力で頑張ります。
松浦悠士(広島・98期)
松浦悠士選手
 (準決勝は)最近のデキであれば(太田竜馬は)黒沢(征治)君は叩けると思っていたけど、すかさず切って切ってになって、すぐ行っちゃったんで、ああなると距離が長いかなと思って見てました。ペースに入れることなく目いっぱい行ったんで、自分はどうやって残そうかなと考えてました。黒沢君もかなりスピードが良くて、何とか残したかったんですけど。僕がもう少し余裕があって、もっと車間を空けられたら良かったんですけど、あのペースならそんな勢いで来るとは思わなかったんですけどね。(佐藤慎太郎が内から来て)あれで前に踏まざるを得なかったので、あの辺はさすがですね。(佐藤)慎太郎さんが来てからはしっかり踏んだんですけど、待ったぶん、古性(優作)君に行かれてしまったんで反省点として残りますね。繰り上がりでの1着ですけど、特別(ビッグ)の連勝はいつぶりくらいですかね。こういうメンバーでしっかり1着が取れたのはうれしいですし、デキもいいかなと思います。(決勝は)清水君。
阿竹智史(徳島・90期)
阿竹智史選手
 (準決勝は)清水君に全て任せていた。スタートの位置はあそこで良かったかなと。前後に迷惑をかけられないし、集中していた。泳がされて先行態勢に入って、(松井宏佑がカマしてきて)番手に入ってからも仕掛けてくれて強かった。レベルが上がっていく中で、隙を作らないように走った。(体調は)変わりなく、悪くない。(決勝は)中国勢の後ろに。
清水裕友(山口・105期)
清水裕友選手
 (準決勝は)細切れで取れた位置からだったけど、先行は松井(宏佑)さんだし、その後ろからかなと。最近は自力っていうより流れ込みみたいなのが多くて、はまってからもしっかり仕掛けるようと。昨日(初日)は出てから流し過ぎたので、来なければ先行でもいいかなと。後ろもスピードがある選手がいたので待って潰れるよりも前を先に潰しにいった。悪い流れが続いていたけど、決勝に乗れたのは気持ち的に大きい。アタリもあったので昨日(初日)より今日(2日目)の方がいい。(決勝は)自力でやります。
岩本俊介(千葉・94期)
岩本俊介選手
 (準決勝は)一番いい形になりました。平原(康多)さんが車間を切っていたんで、自分で仕掛けるんだと思った。そこを慌てちゃうと平原さんの上は行けないんで、そこは最後まで(着に)残る感じで行きました。決して絶好調ではないんですけど、GIで打たれて、打たれ強くなって、それでしぶとい走りができているんだと思います。決勝に乗れたことはすごく大きいことだと思います。岸和田(高松宮記念杯)のGIで全然走れてなかったし、自転車が出てないっていうのがすごくあった。そこから徐々に直していって、いま感覚では普通より下ぐらいなんですけど。展開だけだなっていう感じです。(決勝は)自力で戦います。
小倉竜二(徳島・77期)
小倉竜二選手
 (準決勝は)南関の後ろからでしたね。ジャンで切って駆けるか、飛び付くか。清水君は積極的に行くので、気持ちがありますからね。弟子(阿竹)に前を任せていい経験をさせたので、ワンツースリーは良かった。余裕はあったのでいいと思う。いつもは日ごとに悪くなることが多いが、昨日(初日)よりいい状態。(決勝は)阿竹君の後ろ。
山口拳矢(岐阜・117期)
山口拳矢選手
 (準決勝は)上田(尭弥)君がどれだけ行くか分からなかったので、そこを警戒して後ろからの作戦でした。付いていくぶんには問題なかったんですけど、行く勇気が出なくて、仕掛けが遅くなっちゃいました。(最終バック5番手で)前の上田君も行くかなっていうのがあって、本当に自分の気が弱かったですね。後ろから来る気配はなかったので前だけ見てました。脚的には問題ないと思います。(決勝は)自力でしっかり今回のことがばん回できるように狙っていきたいと思います。特にそんなに気負わずに、仕掛けどころを考えて、自力を出せればと思います。
守澤太志(秋田・96期)
守澤太志選手
 (準決勝は)前々に行って、いい位置が取れればっていう感じだったんですけど、ちょっと後方になっちゃいましたね。あの展開になって前にいるのは深谷(知広)君と郡司(浩平)君ですし、すごいかかっていて外は無理かなと思って内に行かせてもらいました。(前回)落車したわりには(脚の感じは)マシかなと。余裕はなかったですけど、しっかり届いたので悪くはないです。(決勝は佐藤)慎太郎さんとは別で僕は山崎賢人君に行きたいと思います。(佐藤と)2人でどっちかが優勝できるようにっていうことで別れました。