『東日本大震災被災地支援 第11回東西王座戦(GII)』
東王座決勝戦共同インタビュー

配信日:2月4日
11R 西王座決勝戦 >>
2月5日(日) 10R (発走予定15時45分)
武田 豊樹(茨城・88期)
武田豊樹選手 「初日は大敗してしまったんですけど、相手が先行選手ではないという中で、遅めに抑えに来たので、僕も腹をくくっての6着でしたけど、山賀(雅仁)君に捲られはしたけど自分の中では感じはすごく良かったんですよね。やっぱり、戦法として先行がなくなってしまうと戦えないという頭もありますから、意味のある大敗という風に思って今日のレースに臨んだんですけどね。今日のレースはスタートで誰も出なかったので、それではレースが始まらないですから、僕が前受けして。渡邉(一成)君が打鐘で抑えに来て、自分が勝つには引いて。その後、後閑(信一)さんのラインが渡邉君を切った時点で3番手に追い上げようと。早めに捲ってしまうと渡邉君も生きてくると思ったので、彼を封じながらの遅めの捲りにいった感じですね。初日が6着だったので、ポイントを考えると今日は1着じゃないとダメだと思っていたんですけど、過去にも6着スタートが2回あるので、そういう部分ではプレッシャーはあまり感じていなかったですし、何より西王座のレベルが高いので、東の代表として負ける訳にはいかないという思いでレースに臨んでいました。明日は茨城が4人で地元記念でもなかなかないようなメンバーではありますけど、レースはレースなので自分は優勝を目指して戦いたいなと思います。もちろん、僕しか前を走る選手がいないですから(笑)、前で走ります。3連覇というのは達成できればもちろん嬉しいんですけど、この後はダービーが控えていますから、そこに向けて何か自分でいいきっかけを掴めればいいなと思っているので、そういう意味でも優勝を目指していきたいと思います」
神山 雄一郎(栃木・61期)
神山雄一郎選手 「初日はちょっと重い感じがあったので、そこは上手く調整して今日のデキは良かったと思います。関東が8人になりましたけど、僕は岡田君の後ろに行かせてもらいます。茨城が多い中で、(小林)大介もいるし、征陽もいるんですけど、昨日の今日で(二次予2で別線だった)大介に付くのは心苦しいので、征陽にしっかり付いていきたいと思います」
岡田 征陽(東京・85期)
岡田征陽選手 「2日間とも連に絡めているので調子はいいと思います。ここ最近は順調に練習も出来ているのでね。関東8人乗りましたけど、『東王座』なのでしょうがないですよね(苦笑)。栃木の2人が僕に任せてくれるということなので、3人で決まるように自力勝負で頑張っていきたいと思います」
大薗 宏(茨城・71期)
大薗宏選手 「前のおかげで、僕は付いていってるだけなんですけど、体調はいいと思います。ビッグの決勝はだいぶ前なんですけど、ふるさとダービー富山(06年)以来になりますね。あの時も武田君に頑張ってもらって、今回も武田君に頑張ってもらってという感じで、嬉しいですね。茨城が4人いるので、僕はもう黙ってその4番手を固めたいと思います」
中村 浩士(千葉・79期)
中村浩士選手 「初日は山賀(雅仁)君が頑張ってくれて2着を取れて、今日は自分1人だったんですけど、周りの方に色々と応援・サポートしてもらって決勝に乗ることが出来ましたね。初日は自分の中でキツいなと思ったんですけど、今日は疲れが抜けて非常に軽かったです。明日は敵が全員関東ですか(苦笑)。僕は1人で決めずに何か出来ればなと。展開次第で自分に出来ることをしていければいいかなという感じですかね」
芦澤 大輔(茨城・90期)
芦澤大輔選手 「連日、番手で競走させてもらって、先輩たちのおかげで決勝に乗ることが出来ました。今回はケガの後の復帰戦だったんですけど、ケガはつきもので、プロとしてみんなどこかが痛いというのは絶対にあることだと思うので、弱音を吐いていたら本当に弱い選手ですし、自分の中ではイチからのスタートだと思ってここに来ていました。その中でいい方向に運んでくれたので良かったです。明日はお世話になっている武田さん─長塚さんの3番手で、しっかり自分の仕事をして最後に勝負したいです」
小林 大介(群馬・79期)
小林大介選手 「状態としては戦える状態にはあると思います。関東が8人になりましたけど、自分は単騎で頑張りたいと思います。その中でいい位置を取って優勝目指して頑張っていきたいですね。とにかく、自分が勝てるようなレースをしていくということですよね」
佐藤 悦夫(栃木・86期)
佐藤悦夫選手 「最近は調子が悪くて、半年前のデキには程遠いですし、脚的にはまだ物足りないところがありますね。僕は24点で最終レースの結果待ちだったんですけど、よっぽどのことがない限り決勝には乗れないと思ってほぼ諦めていたんですけど、乗れたことに関しては本当に嬉しいです。僕は岡田君─神山さんの3番手ですね」
長塚 智広(茨城・81期)
長塚智広選手 「連日前で頑張ってくれる先行選手がいたので、(優出は)そのおかげだと思います。今回は腰痛があったんですけど、展開が良くて、とくに今日は岡田(征陽)が異常に強かったですから、そこに離れないで付いていったと。さすがに最後は抜けませんでしたけど、結果的に2着でしたのでね。でも、僕が本命だったので、本当は抜きたかったんですけど、岡田君が強かったということですね。明日は茨城が4人いるので、僕は武田さんの後ろを主張させていただいて頑張っていきたいと思います」
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