『東日本大震災被災地支援　第11回東西王座戦（GII）』
西王座決勝戦共同インタビュー

山口　幸二（岐阜・62期）
	「今日のレースでは（深谷を）差せなかったですけど、感じは悪くないですね。向日町記念からそんなに空いていなかったんですけど、そういうことは慣れっこなのでね。その中でちゃんと調整できる様にもなったので、その辺は大丈夫です。決勝には中部が６人も乗ったので、浅井と深谷が別線になって、僕は浅井の後ろで。浅井と一緒に『打倒・深谷』で頑張ります。深谷だけは潰しますよ（笑）！」
深谷　知広（愛知・96期）
	「２日間とも長い距離を踏んで１着２回なので、いいんじゃないかなと思います。今日は昨日より風が強かったんですけど、走ってる時はそんなに気にならなかったですし、昨日よりも上がりタイムも良かったですし、感じもいいと思います。完全優勝ということももちろんですけど、内容にもしっかりこだわって頑張ります。高知は前回も完全優勝していて、５戦５勝とすごく相性もいいですし、先頭で持ち味を出していきたいですね」
村上　義弘（京都・73期）
	「初日は近畿の後輩（水谷好宏）の頑張りが全てだと思いますけど、今日に関してはもうあとひと伸びして欲しかったかなとは思いますけどね。明日はメンバー的に見ても僕は１人で頑張ります」
有賀　高士（石川・61期）
	「今日は展開的に重い感じで踏みましたけど、この２日間で言えば体調はいいと思います。中部が６人になりましたけど、僕はただ付いていくだけなので、浅井君─山口さんの３番手で走りたいと思います。石川は別れてそれぞれの３番手に付いて戦うことになりました」
松川　高大（熊本・94期）
	「この２日間は自分の中で納得のいくレースは出来ていないんですけど、初めてのビッグレースでの決勝進出なので嬉しいですね。ポイントは柏野（智典）さんと同点だったんですけど、選考順位で勝っての優出なんですけど、柏野さんのレースを観ている時からすごく緊張していました（笑）。今日の自分のレースに関しては組み立てがちょっと難しかったんですけど、仕掛けるべきところで仕掛けられていないので、ちょっと悔いが残りますね。ただ、感触は悪くないです。明日は相手が強力ですけど、２日間納得いかないレースだったので、その分も思い切っていきたいと思います。深谷（知広）君はすごく強いですけど、その分倒し甲斐があると思うので」
山内　卓也（愛知・77期）
	「今回は意外とというか、自分の思っていたよりもずっと体調が良かったので、まずまずですね。明日は僕が深谷君の後ろについて、康太と幸二さんと別線で戦うことになりました。深谷君とは初日も連係しているんですけど、彼との連係の場合はまず付いていくことが大事なので、しっかり付いていってから勝負していければと。３・92のギアが感じいいので、このまま決勝でも使おうと思っています」
浅井　康太（三重・90期）
	「前回の向日町記念はちょっと調子が悪かったんですけど、今回はしっかり修正できていて悪くないかなという感じですね。今日は（柴崎）淳との連係だったんですけど、少し淳をかばいすぎて三宅（達也）さんに行かれた部分はありますけど、何とかラインで確定板に載ることができて良かったかなと。明日は深谷君とは別で、僕には幸二さんと有賀さんが付いてくれるみたいですし、オールスターの決勝でも中部別線で戦っていますからね」
坂上　樹大（石川・80期）
	「この２日間は付いていくだけでしたし、今日もちょっと口は空いたんですけど、何とか付いていけたので、いいと思います。今日は村上（義弘）さんが降りてきたところを凌げていますしね。ただ、この２日間体調はいいんですけど、疲れがあるのかちょっと重いなという感じがあるんですけど、そんなに悪い状態ではないですね。明日は僕と有賀さんが分かれる形になって、僕が愛知勢の３番手にいくことになりました」
三宅　達也（岡山・79期）
	「昨日は先行して、今日は捲り追い込みだったんですけど、体はよく動いていると思います。とくに今日は冷静に走ることが出来たので、１着を取れたんだと思います。ビッグの決勝は初めてなんですけど、素直に嬉しいですね。明日は松川君の後ろにいけそうなので、そこに付かせてもらいます。連係は初めてですね。まずはしっかり付いていかないといけないですね」