第28回読売新聞社杯全日本選抜競輪（ＧＩ）

優勝者コメント

　本当に嬉しいの一言です。細切れですし、流れで武田さんがうまく立ち回ってくれるって言ってたんで、全て任せてたんですけど、あんなに頑張ってくれるとは思っていなかったので、2車だったんですけど、できるだけ援護して最後直線勝負という感じでしたね。最低限（の仕事）はしないと後ろを回っている意味がないので。最後はちょっと勝負に徹していきました。（ゴールした瞬間は）自分が勝ったのは分かったんですけど、自分が審議上がっているのかなと思って、手は挙げられなかったです。（2010年の高松宮記念杯以来のG1優勝は）ここまでずっと良くなかったので、今年に入ってファンのみなさんにちょっとずつ恩返しできて良かったと思っています。（去年は）思うように身体が動かず、自分の思うような競走ができなくて、情けないっていう気持ちがすごい強かったんですけど、そのなかでもちょっと色々と研究したりして、どうやったら勝つことができるのかっていうことを考えてやってきて、今年に繋がったんだと思っています。（鎖骨骨折など）悪いことが重なっていたんですけど、今思えばいい経験ができたのかなって思っています。すぐに活躍したいっていう気持ちがずっとあったので、ケガに負けないように気持ちだけは切らさずにやってきました。決勝に乗っただけで満足はしなかったので、武田さんの後ろを回らせてもらうことで、気合も入れて準備していました。（年末のグランプリまで）まだ先は長いので、もっともっとG1で活躍できるように頑張っていきたいと思っています。本当に一戦一戦、全力で頑張るだけだと思ってます。長い期間ずっと良くなかったので、これからもっともっといいレースができるように、練習、トレーニングを怠らないで、頑張っていきたいと思っています。