全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪（FII）

優勝者コメント

　（今の率直な気持ちは）まずは開催できたことを関係者の皆さまに感謝の気持ちがあります。
　（清水裕友の番手を回るライン形成について）僕も調子良かったので、しっかり（清水に）任せていって自分もどれくらいできるかなと。前後はどちらでもという思いでした。昨日（初日）は自力だったんで、今日は番手だったんですけど、もう少し距離を取れたかなというのもあった。そういうのを走りながら、自分の状態を考えて、もっと援護できたらなっていうのがあります。清水君との距離というか間合いをもう少し取れれば、もう少し残せたんじゃないかって思ったりもします。
　（スタートは）みんな出るかなと思ってたんで、できれば前から一番後ろまで下げて、そこからの巻き返しっていうのが一番、清水君の持ち味も出せるし展開的にはいいのかなって思ってたんですけど。（清水は）自分のなかでは1回待ってからの仕掛けかと思ってたんですけど、やっぱり動けてるんで平原（康多）さんが切ったあと行くのかなって後ろで見ながら、（清水は）早めでも叩きに行ったので。ウィナーズカップ（決勝）と同じくらいの距離だったので、清水君の調子を見ながらどうなのかなって見てました。（平原の飛び付きは）それもあるのかなと思ったけど、隙を見せなければ大丈夫かと。後ろに気配を感じてたし、落車もありましたし、自分もしっかり気をつけなければすくわれるかもしれないっていうのはありました。平原さんは飛び付くのにちょっと脚を使ってたので、その後ろから浅井（康太）さんであったり菅田（壱道）さんの仕掛けを警戒していた。（最終）2コーナーで見えたので、結構いいスピードだなと思って、自分はしっかり気配を感じながら間合いを詰めながらっていう感じでした。
　（今年は全日本選抜を清水が優勝して、ウィナーズカップとここで松浦自身が優勝して）まずは久留米記念で清水君との対戦を楽しみにしているんですけど（笑）。（6月から）地区あっ旋っていうこともあって、それなりに4車、5車かたまらず、なるべく色を出して別線でいきたいっていうのもある。2車、3車であれば（清水と）連係しますけど、メンバーによって決めたいと思います。（清水と別線で戦ってみたいのは）もちろんです。
　僕はあっ旋でちょっと恵まれているなっていうのは感じていますし、武雄記念、宇都宮記念、この豊橋と開催してくださった関係者の方々の力があればこその今回の結果と思ってます。感謝の気持ちでいっぱいです。
　（今後の目標は）今年、GII制覇できたけど、まだGIタイトル獲れてないので、GIタイトルを獲れるように中国、四国のみんなで精いっぱい頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

第61回 朝日新聞社杯競輪祭

（2019.11　小倉）

第4回ウィナーズカップ

（2020.3　福井）

全プロ記念競輪

（2020.5　豊橋）