全日本プロ選手権自転車競技（FII）

優勝者コメント

　普段ラインを組んで頑張る選手と別でしたし、いつもとはまた違った緊張感の中で走れたかなと思います。（脇本雄太と別線で勝負するのは）楽しみしかなかったですね。（レースはスタートで）いい位置が取れましたし、しっかり自分の力を出し切るレースができるかなって感じだったんですけど。（松浦悠士が先に仕掛けたが）自分も道中すごい余裕がありましたし、詰まってしまったんで車間を切って助走つけないとまくれないなと思ったんですけど、そのときに松浦君が行ったんでちょっと立ち遅れたんですけど、ギリギリセーフというか新田（祐大）さんにちょっと入られたのでヤバかったんですけど。（松浦がいい目標になった?）そうですね。そこを目掛けて思い切り行ったって感じだったんで。（松浦とのまくり合戦で並んでから3、4コーナーにかけて当たられたが）苦しかったんですけど。これは稲川（翔）さん優勝かなって。自分も当たられてスピードも落ちてましたし結構苦しかったんで、もう稲川さんかなって思ったらまさか粘れたかなって感じですね。（ラインでワンツースリーまで決まったが）東口（善朋）さんが（自分のラインか脇本ラインか）どっちに付くかって選択が。苦しい思いもさせてしまいましたし、ワンツースリーだったんで僕に付いてくれて良かったなって思ってもらえていれば嬉しいかなって感じですね。（前検日には、身体の使い方と自転車との一体感が物足りないと話していたが）日本選手権のときに正直、調子がすごい良くなくて乗り方が本当に分からない状態になってしまったんですけど。ここ来る前の練習でも分からなくてどうかなって感じだったんですけど。最後、動作解析を自分でして、ここかなっていうポイントも見付けられたので。そこを前検日の指定練習で乗ってイメージしたら、前に近いような状態くらいには持ってこれたかなって思ったので、これやったら初日、ダービーよりは戦えるかなって感じでしたね。（約2週間後には高松宮記念杯があるが）筋肉の状態を上げていくのも一つなんですけど、乗り方的にまだ2月くらいに出ていた一体感が出ているわけではないんでそこをしっかり上げていけるように頑張りたいと思います。（地元の高松宮記念杯は優勝を狙って?）もちろん、地元でやるGIが当たり前だとは思ってないですし、しっかり気持ちを入れて自分が獲るつもりで頑張りたいです。（翌日の29日には全プロ大会のケイリンに出るが）オリンピック選手が出るので、全く別物だと思いますし、明日は胸を借りるつもりで頑張りたいところですけど（笑）。

全プロ記念競輪

（2017.5　和歌山）

第64回 オールスター競輪

（2021.8　いわき平）

KEIRINグランプリ2021

（2021.12　静岡）

第37回 読売新聞社杯全日本選抜競輪

（2022.2　取手）

第73回 高松宮記念杯競輪

（2022.6　岸和田）

第38回 読売新聞社杯全日本選抜競輪

（2023.2　高知）

全プロ記念競輪

（2023.5　富山）