『全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪』 前検日共同インタビュー
 
配信日:5月13日
 
10R
5月14日(金) 10R S級優秀 (発走予定15時50分)

 【1】加藤慎平(岐阜・81期)
加藤慎平選手
 前回は連日苦しい展開だったんですけど、凌いでの2日間だったですね。前回、共同杯は途中欠場で不安があったんですけど、あのメンバーで決勝に乗れて自信になりましたね。このあと、スケジュールがタイトなんで、調子が右肩上がりになればいいなと思って練習してきました。腰に違和感があるけど、去年とか一昨年に比べれば痛みが出てないんで。函館は自力時代は優勝があるんですけど、上のクラスになってからは新聞で大々的に取り上げられて当日欠場とかしたことがあって申し訳ない気持ちと、申し訳ないけど好きな競輪場ではないんでそれを払拭できればなと。明日は康太に付いていきたいと思います。
 【2】平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手
 静岡はあんまりフレームがマッチしてなかったんで、初日は無理矢理、力試しで行ってみたんですけど、やっぱりあまり良くなかったですね。2日目も納得いくレースができなかったし、2走は不甲斐なく終わってしまった。西武園は気持ちとか番組に助けられた面があったんですけど。今回はまた新車が届いたんで、共同通信社と全く同じではないけど、ほとんど同じのができたんで。函館は優勝したこともありますし、イメージは悪くないと思います。明日は戦っているメンバーはいつも一緒だし、そんなに変わった意気込みはないですけど、積極的に動いていければと。
 【3】市田佳寿浩(福井・76期)
市田佳寿浩選手
 前回はゴール後落車したけど、走った感触は悪くなかったし、怪我の具合も若干打撲だけだったからよかったなと。練習も普通に問題なくこなせてるんで大丈夫です。あとは気合だけですね。函館は相性が良いですね。記念も優勝してるし、サマーナイトも勝ってるんで。今話しをしていつも通り(村上の番手)になりました。何となくそういうのも定着してるかなという気もしますし。でも、いつかは(前で)やってきたいと思うけど、まだ僕自身もしっかりせなアカンところもあるし。とにかく村上さんの調子がすごく上がってるんで、まだどこまで上がるのかなという感じなんで、あとは僕がしっかりやるだけですね。
 【4】岡部芳幸(福島・66期)
岡部芳幸選手
 前回(大垣記念)はちょっと力不足でしたね。あまり感じは良くないです。調整程度で何もしてないし、(落車の怪我の)ケアをするだけで精一杯だったんで。(函館は)良いか悪いで極端ですね。明日は友和の後ろで頑張りたいと思います。
 【5】神山雄一郎(栃木・61期)
神山雄一郎選手
 徐々に体調が上向いてきたんで、調整程度に乗ってきました。函館は相性も良いですし、好きな競輪場なんでいつも頑張れてます。明日は平原の後ろにいきます。
 【6】稲村成浩(群馬・69期)
稲村成浩選手
 (四日市の最終日は)自力になったんですけど、負け戦ですけど1着が取れたんでよかった。その後はいつも通り、普通に調整してきました。(3月に)あっせんが止まって、2場所走ってだいぶ調子が良くなってきたし、フィーリング的にも競走の体になってきたと思います。(16日の競技は)チームスプリントで、木暮(安由)が第1走者で、自分が2走目で、矢口(啓一郎)が3走目。競技の練習はしてないですね。前が天才だから大丈夫だと思います(笑)。俺は追走が一杯ですけど。木暮はダッシュが良いし、矢口はナショナルチームに復活できたから、その2人に頑張ってもらって、自分は何とかですね。でも、競技はもちろん、(全プロ記念の)レースも大事なんで。明日は関東3番手を回ります。
 【7】村上義弘(京都・73期)
村上義弘選手
 練習は普通にやってきました。体調も崩さずにこれました。(函館は)特にはないですけど、くせもないですかね。(明日は)いつも通り、(市田の前に)なると思います。
 【8】佐藤友和(岩手・88期)
佐藤友和選手
 平塚記念が終わってから中3日だったんで、練習をせずに松山を走ったんですけど、最後の方は良い状態で走れて、その状態を維持したまま今回に来たって感じですね。ギアとかが平塚から松山の最終日まで変えてたんですけど、やっと最終日に合うギアが見つかった感じで。今回も3.64でいきます。明日はいつも通り、行けるところから。函館はたくさん走ってるし、ほとんど1着か2着しかないと思います。相性はずっと良いです。
 【9】浅井康太(三重・90期)
浅井康太選手
 前回が終わってからはいつも通りですね。練習は良い感じだったんで、あとは展開さえ向けばってとこです。良い位置を行けるときに仕掛ければと。(函館バンクは)普段は気にしないんで、いつも通り400バンクのイメージでいけば。頑張ります。
 
 
情報提供:日刊プロスポーツ新聞社
写真撮影:日刊プロスポーツ新聞社 Takuto Nakamura
COPYRIGHT(C) JKA, All Rights Reserved.