ワールドカップ第5戦コペンハーゲン大会
配信日:2月17日
■2月15日(最終日) 天候 曇り 気温2℃ 観客2000人
最終日の今日、午前中には男子スプリント予選200mTTが行われた。
42人のエントリー。昨日のケイリンの雪辱を果たすべく、挑んだ坂本貴史だったが、10 ″773のタイムで21位となり、16人が進める本戦への権利をつかむことができなかった。
「ローリング周回のときにもう少し上を走れるとよかったかもしれない」と反省する坂本。
自分でも納得いかないタイムにかなり悔しそうな表情だったが、世界のエリートクラスのハードルの高さを身を持って知った今、悔しさをそのままで終わらせることなく、これからなすべきことをよく考えて、またこの舞台に戻ってきて欲しい。
200mTTの坂本
もっと走りたかった。
坂本の表情に悔しさがにじむ
日本人選手が消えてしまった以上、興味は海外有力選手に移る。
今回、調子のよいのは、ケビン・シロー、グレゴリー・ボジェあたり。比較的調子に波のないミカエル・ブルガンもあなどれない。昨日の競輪では、スプリント王国対決はホイ、エドガーの落車によりフランスに軍配が上がったが、イギリス若手の出世頭、ジェイソン・ケニーがフランス勢を相手にどこまでの競走を見せるかに注目だ。
フランス対決となったスプリント決勝
予選200mTTの一番時計は、シローの10″121。ボジェ、ケニー、ブルガンと続いている。
本戦では予想通り準決勝まで順当に上の4人が勝ちあがった。
準決勝はブルガン、シローのCOFIDIS対決。先行するシローを最終3コーナーからのしかけでブルガンが差し1本。2本目はブルガンが先行もスローペースで回ってきた2周目でシローが前に出て、あとは1本目と同じような形で、ブルガンが勝利。決勝に駒を進めた。
もう一方はケニーとボジェだが、ボジェがケニーの出ようとするコースをうまく消す作戦でケニーはロングスプリントの持ち味を発揮できず、こちらも2タテでボジェ。
今回のボジェの仕上がりは、
他の追随を許さなかった
決勝はCOFIDIS対USクリテイユのフランストレードチーム対決。
今回、うまいレース運びで有力選手を料理してきたボジェが、トリッキーな動きをして撹乱戦法に出たブルガンを寄せつけず快勝。また、英仏若手対決となった3位4位決定戦は、「まだお前の出番は早い」とばかりにシローが力でケニーを押さえ勝利。
結局、スプリントの表彰台はフランスが独占。今回のスプリント王国対決はフランスに軍配が上がったといえそうだ。
しかし、世界選まであと1ヶ月と少し。オリンピックでフィーバーを巻き起こしたイギリスも、このまま黙ってはいられないはず。
08-09シーズン最後の戦いが今から待ち遠しい。
スプリント表彰台。フランスオンリー
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