エントリーはやや少ない10チーム。日本は4組目にムルダー、シロー、ペルヴィスを擁する強豪コフィディスとの対戦。普段は第3走を務める新田を第1走に据え、第2走に脇本、第3走に佐々木という日本のオーダー。横に3人大きく広がってのスタート。第2走の脇本はやや立ち遅れ、第3走の佐々木も遅れてしまう。初の第1走でどの程度のタイムが出せるか注目された新田。目標は17秒台だったが、18秒251。全体で5位のタイムで第2走脇本へ。この時点で第2走脇本と第3走佐々木の車間がかなり開いてしまう。脇本は13秒745のタイムで全体の9位。この時点で31秒996の6位という順位で第3走の佐々木へ。この時点でかなり千切れる形をとってしまっていた佐々木は最後16秒990のタイムで全体で最下位。日本のタイムは48秒986という不本意なもので、全体で9位という成績だった。フレッシュな布陣での出走となり、いささか仕方のない面もあるがこの経験を生かせるよう、先があるだけに期待したい。 |