S級S班の創設について 【 一部修正のお知らせ 】

配信日:2007年11月29日
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 標記につきましては、「S級S班の創設について」(平成19年5月21日付)発表のとおりですが、第138回中央登録選手制度改善委員会(平成19年11月29日付、委員長 細野 哲弘〔ホソノ テツヒロ〕経済産業省製造産業局長)において、「S級S班の実施方法について」として下記のとおり一部修正し決定されましたのでお知らせいたします。
  なお、主な修正点としては、選出基準の一部や選出された者全員の適用期間を12月27日から翌年12月26日までと修正した点、専用のユニフォーム及びレーサーパンツを貸与することとした点等となります。



「S級S班の実施方法について」における地元都道府県開催・地元地区開催について>>
S級S班の実施方法 新旧対照表>>





S級S班の実施方法について

1.実施時期
 平成19年12月27日から実施する。

2.人数について
 18名。
 なお、選出後にS級S班の資格を失効する選手が生じた場合であっても、追加選出は行わないものとする。

3.選出について
(1)
選出基準
3 適用期間内の競輪グランプリ出場予定選手
4 現にS級S班に在籍している選手であって、適用期間内に開催された自転車競技トラック種目の世界規模の大会に出場した選手等、「開催運営に関する調整委員会(以下「調整委員会」という。)」が特に認めた選手。
4 前記44により選出された人数を含み、次期級班がS級1班の選手の中から下記(3)の審査期間の賞金獲得額上位18名を選出する(平成19年12月27日から適用されるS級S班の選出については、高松宮記念杯競輪~全日本選抜競輪の各GIでの賞金獲得額累計の上位者とする)。
(2)
除外規定
   選出に当たっては、以下の事項の選手を対象除外とする。
4 競輪グランプリ選手選考委員会において「特別競輪等(GP・GI・GII)出場選手の選抜方法に関する申し合わせ」の除外規定により選考除外となった選手。
4 審査期間内において「あっせん規制」及び「あっせん保留」等、S級S班として不適当と認められる事由があり「調整委員会」において不適格となった選手。
   なお、選出後であっても、S級S班として不適当と認められる事由があり、「調整委員会」において不適格となった選手はS級S班から除外し、S級1班に格付けすることとする。
(3)
審査期間
 S級S班の選出を行う年の1月~同年の12月22日までに最終日を迎える開催まで。
(4)
選出委員会
 S級S班は「調整委員会」により選出する。
  「調整委員会」概要
◇構成委員  (財)日本自転車振興会、(社)全国競輪施行者協議会、(財)日本自転車競技会
         (社)日本競輪選手会、全国競輪場施設協会
◇委員長    (財)日本自転車振興会
◇事務局    (財)日本自転車振興会 業務部 業務課
◇開催時期  審査期間満了日

4.適用期間
12月27日から翌年12月26日までとする。

5.優遇措置等
(1)
あっせん計画の提示
 日取り調整会議の状況に応じ、既に開催日程が決定している期間についてあっせん計画を提示する。提示された開催以外に出場を希望する開催がある場合は「希望あっせん届」を提出することができる(本人の希望に対する確約はない)。なお、予め出場を希望した開催以外についても、状況に応じ優先的にあっせんを行う。
(2)
出場競輪への優遇
4 GI・GII開催については優先出場とする。
4 GIII開催へのあっせんについては適正な出場間隔を勘案し、かつ上記(1)による本人の希望を参考としつつ年間本数を調整する。ただし、別紙により定めた地元都道府県開催は必須とする。
4 FI開催へのあっせんについては適正な出場間隔を勘案し、かつ上記(1)による本人の希望に充分配慮することとする。ただし、協賛競輪・国際競輪など特別企画レース等と重複した場合、特別企画レース等を優先する。
 なお、別紙により定めた地元地区開催に年間最低1回出場することを必須とする。
(3)
オフ期間の設定
 年間1回、最長1ヶ月のオフ期間を設定できるものとする(オフ期間の重複は6名までとする)。
(4)
参加時における優遇措置
 公共交通機関に係る特別料金を支給する。
(5)
Gグレード及びFI開催におけるシードについて
 原則として特選にシードする。

6.その他
(1)
級班審査
 S級S班であった選手が次期S級S班に選出されなかった場合には、次期級班の格付けをS級1班とする。
(2)
ファンサービス
 ファンサービスの一環として広報活動・ファンの集会等へ参加する。
(3)
ユニフォーム等
 S級S班専用のユニフォーム及びレーサーパンツを貸与する。