ガールズケイリンは2022年で10周年を迎えました。これを契機にプロスポーツ競技としての魅力を更に高め、広くお客様に楽しんでいただくために、新コンセプトによるレースを推進してまいります。

 ガールズケイリンリブランディング第1弾("こちら")及び第2弾("こちら")に続く、第3弾として以下お知らせいたします。
今回の刷新(リブランディング)により、レースの主役である女子選手たちが、更に光のあたる舞台に立ち、万人にとって憧れの存在となれるよう、これまで以上に見応えのあるレースを展開していきます。
ガールズケイリンの新たな魅力を十分楽しんでいただけるよう行っていきますので、ご期待ください!!!


新コンセプト

公正安全なプロスポーツであるガールズケイリンは新コンセプトを

「プロスポーツ競技のまんなかへ」とします。

 今後、競輪界はガールズケイリンに内在する価値(①世界に通じるスポーツ性、②ファンを魅了するアスリート性、③誰もが楽しめるエンターテインメント性)を最大化させ、お客様にとっても、選手にとっても、誰にとってもメジャーな、プロスポーツ競技であることを目指します。

 このコンセプトに基づき、今後のガールズケイリンでは、競技に集中できる環境整備を通じて女子選手の競技力向上を図るとともに、ガールズケイリンのレース体系の再構築を含め、レースの拡大を図ることにより、女性メジャースポーツとしての地位獲得を目指します。
 この取組の一環として、レース体系、ガールズケイリンのロゴ、ユニフォームを以下の通り刷新いたします。


1.新ロゴ
 ガールズケイリンの新コンセプト「プロスポーツ競技のまんなかへ」に基づく、新たなロゴを展開いたします。

 「女子選手全員」が主役となって新たなガールズケイリンを創り上げていくというメッセージを込め、単数所有格を意味するアポストロフィーを削除し、新たな「GIRLS KEIRIN」ロゴを制定いたします。




2.新ユニフォーム



 新ユニフォームについては、動的で親しみやすい新たな書体の「KEIRIN」を強調した競技志向でスポーティーなデザインとしております。
(1)2022年12月29日ガールズケイリン最高峰のレース「ガールズグランプリ2022」で出走選手が先行着用します。(ガールズグランプリ仕様の特別デザインとなるため、上記のデザインとは細部が異なります)
(2)2022年12月31日を節初日とする開催からガールズケイリン選手が出走するすべてのレースで着用します。
 なお、新たなロゴおよびユニフォームのデザインは、2011年にガールズケイリンロゴをデザインした東京藝術大学の長濱雅彦教授によるものです。
(長濱雅彦教授のプロフィールは、こちら


≪長濱雅彦教授コメント≫
 ガールズケイリンがスタートして10年。華やかさに加え、いまや"強さ"を手に入れたガールズケイリンの醍醐味は、ある意味これからのプロスポーツ競技のお手本です。これまでのデザインは日本女性の華やかさに焦点を当てたものでしたが、新ユニフォームは世界のスポーツ"KEIRIN"を全面に押し出し、競技志向かつインターナショナルな視点を重視したオーソドックスなデザインを心掛けました。



3.ガールズグランプリを頂点とした新たなレース体系
 2023年度より、ガールズグランプリを頂点とした新たなレース体系を構築します。これに伴い、ガールズケイリンコレクションなどの単発レースは段階的に縮小してまいります。
(1)ガールズグランプリを「GP」、「オールガールズクラシック」「パールカップ」
「競輪祭女子王座戦」の3つの4レース以上のトーナメントを「GI」と格付けます。
(2)女子GIの優勝者には、ガールズグランプリ出場権を付与します。


《2023年度》
「パールカップ」
6月13日(火)~15日(木) 於:第74回高松宮記念杯競輪(岸和田競輪場)
「オールガールズクラシック」
10月2日(月)~4日(水) ※ 女子選手のみによる開催(開催場は後日発表します)
「競輪祭女子王座戦」
11月21日(火)~23日(木) 於:第65回朝日新聞社杯競輪祭(小倉競輪場)
《2024年度》
「オールガールズクラシック」   4月開催(2023年度の開催月から変更)
「パールカップ」          6月開催
「競輪祭女子王座戦」    11月開催
※ 2024年度の日程及び開催場は後日発表します。


> ガールズケイリン新たなレース体系(新旧まとめ)
> レース関係(2023年度、2024年度)について
> 女子新設トーナメントの特色・コンセプト

> 選手選考基準については"こちら"
> 女子新設トーナメント表(概定番組)については"こちら"