吉田 拓矢(茨城・19歳)
生涯徹底先行を貫いた父(哲也・51期引退)を目標に鳴物入りで競輪界へ。第一回記録会ではゴールデンキャップを獲得。続く第一回トーナメントでも当然のごとく表彰台の真ん中に立った。優勝候補筆頭であり、今後の活躍も期待される若きエースの登場だ!
廣田 敦士(三重・22歳)
名門朝日大学自転車競技部に在籍、チームスプリント等で活躍した。競走訓練では得意な捲りを封印して先行を貫いたことで脚力もアップ。見事、第二回トーナメントで頂点に立った。勢いに乗った今、この晴れ舞台でも優勝を飾ることができるか、要注目だ!
山本 紳貴(千葉・30歳)
インラインスケ―トの世界で活躍し競輪界へ。107回生の競走成績第1位であり、また、生徒会長として他の生徒をまとめている。競走訓練において、様々な展開に対応する力は際立っており、ここでも勝ち負けを狙える有力な存在だ!
簗田 一輝(静岡・19歳)
千葉経済大学付属高校時代、ケイリン種目でタイトルを総なめにして入校。以後、T教場に在籍するなど厳しい訓練に励んでいる。第一回トーナメントにおいては決勝戦2着に入るなど、抜群のレースセンスを発揮できれば、優勝も見えてくるはずだ!
新山 響平(青森・21歳)
先行意欲は今回生No.1。勝ち星は少ないが競走訓練における「先行」への拘りは将来を見据えた修行の道か。前へ前へと仕掛ける走りで見ている者を魅了し「先行で1着」を目指し、この晴れ舞台でも疾風となる!
取鳥 雄吾(岡山・20歳)
父(敬一・69期)の背中を見て育ち、競輪選手を志した。自転車部出身ではないが憧れの父と二人三脚で体を作りあげた努力家である。登坂トーナメントでも優勝した今回生随一のダッシュ力で一気に頂点に立つことも不可能ではない!
小川 真太郎(徳島・22歳)
山口の温泉旅館で日本料理をつくっていた料理人が包丁をハンドルに握り替え、競輪界に挑戦する。第一回記録会ではA評価を獲得。競走訓練も先行・捲りでしっかり着に絡んでいる。大舞台で積極的な競走ができれば、侮れない存在だ!
隅田 洋介(栃木・27歳)
訓練に対する姿勢は真面目そのもの。競走訓練でも先行を主体にレースを組み立て好感が持てる。まだ先行での勝ち星は見られないが走りの端々に「強者」の片鱗を見せている。その片鱗が卒業記念レースという舞台で垣間見える事ができれば、非常に面白い存在だ!
渡邉 豪大(静岡・25歳)
幼い頃から白球を追い続け、投手兼監督で愛知学院大学を明治神宮硬式野球大会準優勝に導いた。第一回記録会では適性組ただ一人A評価を獲得。勢いに乗った第一回トーナメントにおいても決勝まで駒を進めた。地元・静岡での晴れ舞台で、一発を狙う!