第73回日本選手権競輪（GI）

優勝者コメント

　（レースの組み立ては）とりあえず後ろ受けは自分の中で合ってないなと思ったので、前か中団かって感じでしたね。残り3周で押さえにこなかったら、自分から車間を空けて勝負を仕掛けようかなって感じだったんですけど。（打鐘では）踏み出しが自分のタイミングと被ったかなって感じがあったので様子を見ようと思ってました。（最終回の仕掛けは）清水君を見たわけではなく、自分が仕掛けたところがたまたまタイミングが合ったってことです。まあ、外々回っても、自分的には残り1周だったら踏み切れる自信があったので。4コーナー回ってちょっと自分の中でもヒヤッとしましたけども、何とか1着でゴールを駆け抜けて本当に良かったと思っています。去年（のダービー）も優勝したい気持ちで挑んで3着だったので、そのリベンジができて良かったなと思っています。自分の中では練習の成果がこうやって競輪の成績につながっていると思っているので、まだまだ練習を上積みして成績を良くしたいと思っています。（今後の予定は）自分の方でもまだ把握しきれてなくて。これからある大会によると思うので、まだちょっと不透明なところはあるんですけども、あっせんがある限り走りたいなと思っているんですけども。（GIレースは走りたい?）調整をして走れるんだったら走りたいですし。それがワールドカップだったり海外遠征とあたるんだったら控えようかなって感じです。（優勝賞金6500万円は）僕の中で特に使い道を決めてるわけではないんですが、競技に向けて何かプラスになることがあるならそっちの方に使いたいなと思っています。（昨年から）自分の中での気持ちは変わってないと思うので。（来年の東京オリンピックまで）突き進むことを決めているので、止まることはないと思います。（最後に）令和元年の一番格式のあるダービーで優勝することができて本当に嬉しく思います。本当に走る機会がどんどん少なくなっているんですけども、その中でも自分の中で一戦一戦しっかり頑張って競輪界を盛り上げていければなと思っています。

第61回 オールスター競輪

（2018.8　いわき平）

第27回 寬仁親王牌

（2018.10　前橋）

第3回 ウィナーズカップ

（2019.3　大垣）

第73回 日本選手権競輪【完全優勝】

（2019.5　松戸）