2012年(平成24年)7月から『GIRL’S KEIRIN』という愛称で48年ぶりに女子選手による競走が開催された。ガールズケイリンは、FI・FII開催の中で1日2R行われ、最初の開催は7月1日~3日の平塚競輪場(FI・ナイター)であった。
2022年(令和4年)にガールズケイリンは10周年を迎え、リブランディングが行われた。新たなコンセプト「プロスポーツ競技のまんなかへ」を策定し、ガールズケイリンに内在する価値を最大化させ、誰にとってもメジャーな公正かつ安全なプロスポーツ競技を目指すこととなった。
このコンセプトに基づき、2023年度よりガールズケイリンにおけるGP・GIグレードの導入及びガールズグランプリを頂点とした新たなレース体系が構築された。高松宮記念杯競輪【GI】においてパールカップ【GI】を、朝日新聞社杯競輪祭【GI】において競輪祭女子王座戦【GI】を、女子選手のみのGI開催としてオールガールズクラシック【GI】を新設し、各GIの優勝者にガールズグランプリ【GI】の出場権を付与することが決まった。また、2025年度より4つ目のGIとして女子オールスター競輪【GI】が新設された。
ガールズケイリンにおけるファン投票は、2013年の第56回オールスター競輪において行われた、ガールズケイリンコレクション(単発競走)に始まる。投票上位7名によって選抜される同競走は、2016年の第59回オールスター競輪まで実施された。
2017年の第60回オールスター競輪から2023年第66回までの間、「ガールズドリームレース」(ファン投票第1位~第7位)、「アルテミス賞レース」(ファン投票第8位~第14位)の2レース(単発競走)が実施された。このガールズケイリンコレクションは、2017年に選手数が100人を超えたことをきっかけに女子プロスポーツとして世の中に広く認知され、憧れられるような地位とブランドを確立することを目的に変更された。レースの名称について、ファン投票第1位~第7位のレースは、男子第1位~第9位の「ドリームレース」に当たるためお客様にも慣れ親しまれており、トップ7名の選手がそろう「夢のレース」であることから「ガールズドリームレース」となった。また、男子の第10位~第18位のレースが「オリオン賞レース」であり、オリオン座の神話に登場する月の女神・狩りの女神である「アルテミス」を引用して第8位~第14位を「アルテミス賞レース」とした。
2024年度には前述のリブランディングにより、「ガールズドリームレース」ならびに「オリオン賞レース」の単発競走を廃止し、「女子オールスター競輪(FII)」が新設された。同開催は2レースのトーナメント(ポイント制)として行われ、ファン投票上位14名が出場し、上位7名が初日の「ガールズドリームレース」を出走した。
2025年度からは、ガールズケイリンの更なるリブランディングを図り、「女子オールスター競輪(GI)」として格付けられた。合わせてレース体系の見直しが行われ、オールガールズクラシックと並ぶ、ガールズケイリンにおけるGIで最多のレース数(6レース制※)となった。
2026年度より、毎日新聞社から社杯が授与され、名称は「毎日新聞社杯女子オールスター競輪」となる。
※2025年度の開催は、女子オールスター競輪6レース【GI】、あっせんによる4レース【FII】(2レース制×2トーナメント)、競輪ルーキーシリーズプラス【FII】(アドバンス 2レース制)、競輪ルーキーシリーズプラス【FII】(ガールズケイリン 単発競走)にて実施。
※2026年度の開催は、女子オールスター競輪6レース【GI】、あっせんによる4レース【FII】、競輪ルーキーシリーズプラス【FII】(アドバンス 2レース制)、競輪ルーキーシリーズプラス【FII】(ガールズケイリン 単発競走)にて実施。
