『KEIRINグランプリ2022シリーズレポート』 KEIRINグランプリ2022【GP】 初日共同インタビュー

配信日:12月28日
12月30日(金) 11R(発走予定16時30分)
古性優作(大阪・100期)
古性優作選手
 (競輪祭後の練習や状態は)いいかなと思います。(競輪祭は)調子自体は悪くなかったんですけど、他の選手が強かったなって思いますね。(夕方の指定練習は)乗ります。
郡司浩平(神奈川・99期)
郡司浩平選手
 (グランプリは)今年で4回目になるので(競輪祭の後の)過程は分かってましたし、そういう面では充実した1カ月ぐらい過ごせたかなと思います、計画通り。(ホームバンクの川崎は改修中で)今はバンクに入る時は基本的に平塚に入ってやらしてもらっているので、バンクの特性じゃないんですけどそういうのも分かっているつもりですし。まあ、本当に走りやすいなって感じです。欲を言えば(GIを)優勝してグランプリに出たかったんですけど。それが叶わなかったんですけど、こうやってまたグランプリに乗るチャンスが巡ってきたので、最後にいい締めくくりができればいいなと思っています。(夕方の指定練習は)まだ考え中で。今日乗れてないので、この後ちょっと取材の関係とか時間の配分を見てもしかしたら乗るかも知れないですし、まだ決めていません。(セッティング等は)特に変えずに1カ月レースと同じような感触で練習したいなっていうところがあったので、変に変えずにいつも通りのセッティングだったり自転車だったりで練習とかもこなしていい感触でここに臨みたいなという思いで変えずに来ました。
新山響平(青森・107期)
新山響平選手
 競輪祭が終わってから入ってた競走もキャンセルして練習に励んで。あっという間にここまで来たなって感じで、状態もかなり上向きに仕上がってきました。(平塚は)今年も1回走ったんですけど、クセがなくて走りやすいバンクだと思っています。(本番まで)2日くらいあるんですけど、あっという間に過ぎるというのはみんな言ってたので。まあ、忙しいというだけ聞いています。(今日の指定練習は)乗ります。(本番に向けて何か変えたことは?)セッティングが少し変わってきました。守澤さんに近いような形ですかね。全体的に伸びるような感じですかね。(北日本ラインの先頭を走るが)自分の競走ができるようにしっかりします。
守澤太志(秋田・96期)
守澤太志選手
 (競輪祭の後は)競走も入ってませんでしたし、計画通りで順調にここまで仕上げてこれたのかなと思います。競輪祭に関してはあまり状態は良くなかったんですけど、それでもしっかり決勝に乗れましたし自分の中のレベルは上がっているのかなと感じました。体調も問題ないですし、仕上がりも練習の感じとしてはかなりいい状態に持ってこれたんじゃないかと思っています。(平塚は2年前のグランプリ以来だがイメージは)あんまり最近走っていないのでイメージがなくてちょっと走ってみてからって感じですね。(指定練習は)今日は乗るつもりです。(髪の色を変えてきたが)4番車が3年連続できてますしゲン担ぎというか一発気合を入れて。ハイやってきました。北日本が4車もいるのでしっかりラインの中から優勝者を出して。それが自分であれば最高だと思います。
松浦悠士(広島・98期)
松浦悠士選手
 (広島記念を走った後は)雪で乗れなかったんで直前までかなり不安はあったんですけど、昨日、一昨日(26、27日)の練習の感じが良かったので。とりあえず自分の仕上がりの不安はなくなりました。(広島記念は)状態悪い中で色々試行錯誤しながら結果が出せたんで、そこは自信にはなりましたし、広島の時も言ったんですけど、広島の1走目がグランプリじゃなくて良かったなっていうのは思いますね。(平塚のイメージは)いい悪いはなくて軽くて走りやすいバンクだなぐらいの印象で。好き嫌いとかはあまりないですね。(今年は単騎戦になって)色々考えながらですけど、まだ決まってはないし、1人っていうことで不安はかなりありますね。走り方とか相談できる仲間もいないし。ちょっと作戦とか走り方はどうしようかなっていうのは今からしっかり考えたいなと思っています。(自転車やセッティング等でここに向けて変えた部分は)競輪祭(の準決で)コケたんで広島の時にちょっといじったりはしました、大きくは変えてないですけど。後輪をどっち使おうかなって二択で悩んではいますね。今日と明日乗って決めたいなと思います。(という事は夕方の指定練習は)ハイ、乗ります。
平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手
 (競輪祭の後に体調を崩したと共同会見で話していたが)日にちが経てば経つだけいい状態になっていると思います。(グランプリは単騎戦になるが)色んな想定はしてるんですけど、やっぱり厳しい展開しか浮かばないですね、なかなか。(セッティング等グランプリに向けて変えることは)新車ではいくつもりです。競輪祭の時とは違う自転車ですね。自転車が違いだけでセッティングは同じなのでほとんど。いじるところはそんなにないんですけど。それに合わせるという形ですね。(指定練習は)今日は乗らないかも知れないです。今日か明日、どっちか乗ろうと思っているんですけど、今のところは明日の予定でいます。
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手
 このグランプリ出場に向けては寬仁親王牌を優勝するまでは諦めていた部分ではあったので。あの優勝をきっかけにこの年末の大一番に向けて調整する権利を得ることができたことによって新たな目標をつかむことができました。(競輪祭決勝は)内容としては完璧というか、こういう風になるとは100パーセントは思った通りにはなっていないんですけど、ある程度想定はしていた内容にはなっていたなと思いました。(新山がグランプリを決めて北日本が4車そろう立役者となったが)僕だけでなく、結果として。あの走り、あのレースだけを見たら新田がチャンスあるけど棒に振ってというか自分を犠牲にして新山のためにっていう風にも見えますけど。僕だけでなく、あのレースでは成田(和也)さんもチャンスがあったところを番手、3番手という形じゃなくて4番手っていう形で折り合ってくれましたし、守澤も守澤でレース中にすごくいい仕事をして新山がしっかりゴールまで先頭で駆け抜けることができるようにしてくれたっていうのはありましたし。あの決勝だけで言ったらそうなんですけど、それまでの一次予選からの勝ち上がりの段階でも各先輩、後輩たちがしっかりとレースをしやすいように、それが結果として新山の優勝と言うのがあったと思います。(競輪祭の前に5月のアクシデントで怪我をした肩を手術したが競輪祭は違和感なく走れた?)違和感はすごくありましたね。ただまあ体の不調という部分では体内に異物を入れてる状態からそれを抜き取った状態になったので。(手術で)体を切りつけてるっていう部分ではまだ回復途中ではあったんですけど動きやすさとかは以前よりは良くなったのかなと思いましたね。(その後)完全に良くなり続けているなんて感じよりは良くなったり悪くなったり。悪くなったりと言うか、良くなったり平凡だったりっていう繰り返しなのかなと思うんですけど、その中で疲れが残らないように取り切れるようにということは意識してきてます。(夕方の指定練習には)乗らないです。
佐藤慎太郎(福島・78期)
佐藤慎太郎選手
 展開というか(前走の)競輪祭の時には完全に脚が落ちてましたね。やっぱ落車が続いたんで怪我のダメージというよりは落車の後のトレーニングできなかった期間が3連発で続いたんで単純に脚が落ちたっていう感じだと思います。(ここに向けて)仕上がりは別としてやるべきことは全てやってきて、これ以上できる事はないって状態でここに来てるんで。ま、今回につながるか来年になるかは分かりませんけど、もう全てやる事はやってきました。(平塚は記念も優勝していて)いいイメージで走れると思うんで楽しみではありますね。(北日本の並びはすぐに決まった?)そうですね。近況のあの、守澤のデキと僕の調子を比べた時にね。それがいいのかなって僕の中では思ってましたけどね。もちろん、守澤はどうぞっていう風に遠慮はしてくれるんですけど、来年につなげる意味でも自分が後ろを回った方がいいのかなって。自分の中ではそういう風に思いました。(本番までの過ごし方は)今日(の指定練習)は乗らない予定です。明日公開練習があるのでそこで乗って終わりかなって形にしようかなと思っています。
脇本雄太(福井・94期)
脇本雄太選手
 (今年を振り返って)前半と比べて後半はやっぱり失速している感覚はぬぐえないというか、あるのでそこら辺はしっかり反省しつつ、つなげられたらなっていう風に思うんですけど。去年の怪我の影響っていうのは少なからず残っているなっていう感覚があったので、12月の前半からちょっとずつ治療も入れつつ練習も怠らずにって感じでいったんですけど。福井の雪もちょっと影響があって満足できる練習ではなかったんですけど、それでもできることはやったつもりではいるので。(平塚は20年のグランプリを走っているが)平塚はグレードレースしか走っていないイメージがあって。2018年のダービーもそうですし。比較的乗りやすくて相性がいいバンクだという風には思っているんですけど、なんか優勝には届かないというところもあるので、その辺りも含めていいイメージを付けられるように頑張りたいですね。(夕方の指定練習は)一応、乗るつもりでいますけど、どういう形で乗るかってことも決めてないですし、それもゆっくりしながら考えたいと思います。