優勝者コメント

　（近畿勢としては59年ぶりの競輪祭優勝となったが）どうしても意識してしまう大会だと思いますし、（近畿勢の悪い流れを）何とか払拭したいなって気持ちはありました。（一昨年のオールスター以来のGI優勝は）去年のオールスターの大怪我からかなり時間は経ったとはいえ、まだ自分の中の本調子ではない戦いを強いられているのでその辺り少しずつですけど、復調しているのかなっていう風には思っています。（寬仁親王牌の決勝に続く寺崎浩平との連係で同じ失敗はしないと前日話していたが）最終ホームでいつでも行けるようには構えてはいたんですけど、本当に（犬伏湧也が）来るとは思ってなかったのですごく焦りました。前回の失敗があるからこそ今回反応できたと思いますし、しっかり糧にすることはできたかなと思います。（後ろに犬伏が入る展開になったが）後ろに誰かはいるなとは思ってたんですけど、どの選手か分からなかったので最後まで踏み続けることだけを考えてました。（ゴール前は）無我夢中だったので冷静ではなかったですね。（優勝の確信は）いやもうハンドル投げるまでは（分からなかった）。（前日の時点でグランプリは決まっていたが、これでタイトルを獲ってのグランプリ出場に）古性（優作）君と2人でまたグランプリを目指すことができるので、しっかり気を引き締めて頑張りたいと思います。（自宅にナショナルチームと変わらないようなトレーニングルームも完成したと聞くが）自分の身体が年齢とともに劣化していくと思うので、その劣化を防ぐためにも環境だけでもしっかり整えようという意識はあります。（この優勝でグランドスラムへ、あとは全日本選抜を残すだけとなったが）そこよりもまずグランプリに向けてしっかりまた脚を鍛えたいなと思います。とりあえずは今回の疲れが残っている状態なので疲れを取ってまた練習を積みたいと思います。（今後のレースは）欠場して合宿を組みたいと思います。去年の大怪我で今年一年、ちょっと苦労する一年だったと思うんですけど、後輩たちのお陰で優勝することができたので、これをしっかり噛みしめながらグランプリに向けてまた頑張りたいと思います。

第61回オールスター競輪

（2018.8　いわき平）

第27回寬仁親王牌

（2018.10　前橋）

第3回ウィナーズカップ

（2019.3　大垣）

第73回日本選手権競輪

（2019.5　松戸）

第71回高松宮記念杯競輪

（2020.6　和歌山）

第29回寬仁親王牌

（2020.10　前橋）

第76回日本選手権競輪

（2022.5　いわき平）

第65回オールスター競輪

（2022.8　西武園）

KEIRINグランプリ2022

（2022.12　平塚）

第8回ウィナーズカップ

（2024.3　取手）

第66回朝日新聞社杯競輪祭

（2024.11　小倉）