第37回全日本選抜競輪（GI）

優勝者コメント

　　（レースは）新田さんか太田君かどっちがスタートを取るか分からなかったんですけど。太田君が取ったんで、新田さんから動いてレースが回るかなって思ったんですけど、自分でも想定外の展開でって感じでしたね。1センターくらいで仕掛けられたら理想だったんですけど、本当に太田君の出脚がすごすぎてちょっと口が空いたような状態で、全然最初追い付かなかったんでかなり強かったですね。もう脚がたまらなかったですね。あのカカリで新田さんが来ると思わなかったので強すぎてビックリしたのと、松浦君は余裕があったんでどんだけ強いねんって思いましたね。（松浦の内を突いたのは）とっさの判断だったんですけど、あそこしかなかったかなと思いますね。（今シリーズは）いつも通りの調整ができなかったですし、ちょっと体調面に不安があってあんまりしっくりきていない感じはしたんですけど本当に気持ちでカバーできたかなと思います。（昨年の最優秀選手賞として臨む最初のGIだったが）そんなに素晴らしい賞を貰えると思ってなかったですし、自覚もそこまで付いてきていなかったんですけど、今回SSですし、1番車のユニフォームも着てますし責任感を持って走ろうと思っていたので、一番先にグランプリを決められてホッとしています。（これまでのビッグ優勝と比べて）オールスターはオールスターで喉から手が出るほど欲しかったタイトルが初めて獲れましたし、グランプリは自力で獲って、自分が思ってる以上にオッズとかが変わった気がしますし、自分の脚力は上がってないんですけどお客さんからの期待度は上がったかなと思うんですけど、それを力に変えてしっかり自信を持ってレースができてるかなと思います。（一番）先にグランプリを決められたんですけど気を抜かずにもっといっぱい獲れるように頑張りたいなと思います。これに全く満足できていないですし。（今回は）レース内容も全く良くないですし、本当に良かったのは結果だけですし。レース内容も結果も最高と言えるようなタテ脚を磨いていって。そういう選手になれたらいいかなと思います。

全プロ記念競輪

（2017.5　和歌山）

第64回 オールスター競輪

（2021.8　いわき平）

KEIRINグランプリ2021

（2021.12　静岡）

第37回読売杯全日本選抜

（2022.2　取手）