優勝者コメント

　（グランプリにGI6大会の全冠制覇を達成して）ここに挑む時も腰の治療だったりとか、練習不足も含めてかなりキツい状態での戦いかなっていう風に思ったんですけど、本当に近畿の仲間たちに助けられた開催だったなって思います。（助けられたなって思うのは）とにかく準決勝のラインだったりとか。勝ち上がりを含めてみんな、準決勝27人中12人の勝ち上がりだったりとか。本当に仲間たちのおかげだと思っています。（腰の状態の）痛みの不安はなかったんですけど、自分の中での車の進みだったりとかそういった意味での不安は大きかったと思います。（初のGI優勝から7年での偉業達成となったが）獲り始めてからここまではすごく僕の中では短かく感じたなと思います。（決勝は）枠も悪いですし後ろからの組み立ても考えてはいたんですけど、取れるところからしっかり、寺崎（浩平）君を信じてって思っていました。（寺崎もスタートで出て中団からのレースになったが）一番想定していないところだったのでドキドキしながらって感じだったんですけど。（前を押さえに行って突っ張られた古性優作ラインを寺崎は入れて）ジャンのところで行くかなって思ってたんですけど構えたので、どこからカマシに行ってもしっかり付いていけるようにと思っていました。（最終ホームでは深谷知広にもすくわれて寺崎は7番手になったが）本当に寺崎君を信じて。（仕掛けを）待ってました。（寺崎の2コーナーまくりに）踏み始めはちょっと口が空いたので不安だったんですけど、しっかり追い付いて。まあ、最後抜けたかなと思います。（寺崎は）初速もすごかったですし、バック向かいだったんですけどすごい伸びだったので本当に成長がすごいなと思いました。（直線は）内側もかなり伸びている雰囲気があったので、ちょっと早めでしたけど、しっかり外に外してゴール勝負しようと思っていました。（早々にグランプリ出場権を手にしたが）いつもスロースターターなので、スタートダッシュを決められて本当にうれしいです。（今後は）1人でも多く近畿勢がグランプリに乗れるように僕も行けるところを頑張りたいなって思っています。（同県の後輩の寺崎は）一番最初に連係したオールスターから、もう4戦も一緒にGIの決勝を走っているので本当に心強い後輩だと思っています。

第61回オールスター競輪

（2018.8　いわき平）

第27回寬仁親王牌

（2018.10　前橋）

第3回ウィナーズカップ

（2019.3　大垣）

第73回日本選手権競輪【完全優勝】

（2019.5　松戸）

第71回高松宮記念杯競輪【完全優勝】

（2020.6　和歌山）

第29回寬仁親王牌

（2020.10　前橋）

第76回日本選手権競輪

（2022.5　いわき平）

第65回オールスター競輪【完全優勝】

（2022.8　西武園）

KEIRINグランプリ2022

（2022.12　平塚）

第8回ウィナーズカップ

（2024.3　取手）

第66回朝日新聞社杯競輪祭

（2024.11　小倉）

第40回読売新聞社杯全日本選抜競輪

（2025.2　豊橋）