第31回読売新聞社杯全日本選抜競輪（GI）

優勝者コメント

　（今年最初のG1優勝者になって）すごくうれしいですし、この結果っていうのは北日本の先輩、後輩、すべてのおかげだと思っています。
　（レースは）僕は新田君の後ろしか見てなかったです。結果、どういう風な展開になっても新田君なら必ず力を出し切ってくれると信じていたので。後ろもしっかりしてますし、迷うことなく付いていました。
　（作戦は）前受けから、新田君がタイミング次第で突っ張れれば、突っ張るし。そうでなかったらいいタイミングでって、最初から作戦のうちでした。
　正直、走っている最中は落車っていうのは、ほとんど見えてなかったです。新田君しか見てなかったんですけど、バック過ぎにもう失速したんで踏ませていただきました。
　（競技で今年の五輪出場に関しては）正直、個人種目はすごく厳しいし絶望的で、チームスプリントも厳しい状況なんですけど。まだチャンスがあると思うんで、精一杯努力してきた、練習してきた成果を出したいと思います。
　（競技の日程は）3月の頭に世界選手権があるんですけど、まずはそこで悔いなく走れるように準備して。その結果次第で五輪の出場が決まってくるので、まずはそこに集中して。その流れでダービーも走れればいいなと思っています。
　今年最初のタイトルを獲らせていただいたので、SS班の次に責任のある立場になったと思うんですけども。それをしっかり胸にしまって、今後も責任あるレースをしていきたいですし。北日本からもどんどん優勝者を出していけるように練習してきたいと思います。