優勝者コメント

　雨もありますし、番手、3番手の競走なんで今イチ、コンディションが分かりにくい部分はあるんですけど。ダービー終ってから1週間トレーニングして、もう本当に体が動かなくて宇都宮欠場して。本当に10日くらいできるだけ休んでって感じやったんですけど、今年の中では一番楽やった気がしますね。ただただオーバートレーニングでずっと疲れてただけでパフォーマンスが上がらなかったのかなって感じはするんですけど。道中も流れてる感じもしましたし、自分の感覚が。寺崎（浩平）君のカカリが良かったのもありますけど。流れてる感じもしましたし、自転車も今回から新車ですけど、それも悪くないのかなって感じはするんで。10日休むってことはかなり怖いことなんで。よっぽど今回みたいな頭も体も疲れて、体が動かなくならない限り。そういう事って滅多にないですし。デビューしてからこんなに休んだのは初めてなくらい疲れ切って休んだんで。こういう調整方法っていうのはなかなかないとは思う。この練習しなかった反動は絶対にくると思うので。帰って岸和田（高松宮記念杯）に向けてガンガンやってって感じですね。（レースは）一番目の理想はあの位置ではなかったんですけど。清水（裕友）君が前取る気だったんで前からって感じで。眞杉（匠）が前取ったら中団からって感じやったんですけど。（寺崎が眞杉を突っ張ったら、眞杉は脇本と併走する形になったが）すごい難しかったですね。寺崎君も出させる気一切なかったですし、眞杉も脇本さんの外勝負って感じだったんで。イレギュラーですけど、ジャンで1回自分が中に入ってドカそうかなって思ったくらい、本当にどうしようかなってすごい迷う時間が長かったですね。ジャンからと言うか、併走になってからずっと。（最終ホーム入り口から清水が仕掛けてきたが）ああいうところですかさず来るのが清水君ですし。本当にスキのない選手なんで、出て行ったときは本当に勝負圏外になったなって思ったんですけど。でも、やっぱり自分は寺崎君、脇本さんの後ろなんで、とにかく1回は脇本さんを迎え入れて。あと、脇本さんが力出し切って、そこから自分の判断だなって思ったんで。本当に最後の最後まで待ってって感じでしたね。脇本さんもヨシタク（吉田拓矢）が来て被りそうな時に完全に力が抜けていくのが分かりましたし。松谷（秀幸）さんに張られる感じで外走っていっちゃったんで、ここはもう内で行くしかないなって感じで。脚は余裕あったんでずっと。コースが空いたら勝負できるなって感じで。寺崎君があんなに頑張ってくれたので。新しい自転車の感覚も最近の中では良い方かなと思いましたし。ここでぶっつけで乗ったんで。練習もせずにいきなり初日の脚見せで初めて乗った感じだったんで、あともうちょっと練習していって煮詰めていって岸和田で投入できるなら投入してって感じで。

全プロ記念競輪

（2017.5　和歌山）

第64回 オールスター競輪

（2021.8　いわき平）

KEIRINグランプリ2021

（2021.12　静岡）

第37回 読売新聞社杯全日本選抜

（2022.2　取手）

第73回高松宮記念杯競輪

（2022.6　岸和田）

第38回 読売新聞社杯全日本選抜

（2023.2　高知）

全プロ記念競輪

（2023.5　富山）

第74回高松宮記念杯競輪

（2023.6　岸和田）

第32回 寬仁親王牌

（2023.10　弥彦）

第67回 オールスター競輪

（2024.8　平塚）

第33回 寬仁親王牌

（2024.10　弥彦）

KEIRINグランプリ2024

（2024.12　静岡）

第9回ウィナーズカップ

（2025.3　伊東温泉）

全プロ記念競輪

（2025.5　青森）