全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪（FII）

優勝者コメント

　（相性の良い大会）そうですね。あまり選手で走ってると相性とかあんまり気にしないんですけど。やっぱりあの、このスーパー（プロ）ピストレーサー賞に進んで、平原（康多）君がいるっていうのも相性だと思うし。4回目っていっても平原君の力が大きいので、2人で優勝したっていう気持ちですけど。（初の伊東競輪場）自分としてはそういうのも含めて、やっぱり競輪選手になったら、色々な地方に行くのもやっぱり楽しさはあるし。あまり調子的にも、今年は酷い状態からのスタートだったですから。そういったことも楽しみながら。やっぱりあのちょっと関東が元気ないですから。平原君とも今回2日間一緒でしたから気持ちを集中。全プロといっても競輪は一緒ですから、気持ちを一つに集中して走ったつもりなんですけど。
　（レースは平原に任せて）平原君との並びは、平原君が自分のレースをしてくれれば僕にもチャンスがありますから。お互い前を回る時はそういった戦いをずっとしてきてますから。今日はやっぱり迷いなく主導権を取ったところが、平原君も元気が出てきたんじゃないですか。強かったです。（連係はビッグでも何度も）やっぱり3人で決めて、初めてファンのお客さんに評価されるんじゃないかなと思ってたので、そこだけが反省点です。
　（今年は落車からのスタート）落車して調子が悪いっていうんじゃなくて。段々、段々さびれてきているんだなって気持ちでいるので。またさらにトレーニングを積んで、G1でもう一回戦いたいなって気持ちが強いですね。（ここで勝ち癖つけた）そうですね。番手戦で前と後ろとの信用があって今日のレースができたと思うので。その中で今日の一戦ができたっていうことがすごく自分では嬉しいです。
　（平塚記念まではどうしても勝ち星の話）もう、勝ち星もないですし、優勝もないですし。こういうスタートっていうか、こういうシーズンはあまりないので。でも、ずっと今まで戦ってきてますから。焦る気持ちもないですし、自分の競輪をしようと思って毎日過ごしてますけど。（良いきっかけになれば）でもきっかけというよりもお客さんの支持に応えられるように、どうにかしてさらに力を付けたいですね。
　（33バンクでのビッグレースが続くが）今年は33でスピードレースになると思いますので。さらに対策を練って気持ちを高めていきたいですね。