10月と言えば自転車競技真っ盛り! 日本でもUCI公認ロードレース・ジャパンカップが行われますが、トラック競技も燃えています。
世界の強豪選手が来日。日本が誇るワールドクラスの競輪選手達がこれを迎え撃ちます。
思い出してください! 北京オリンピックトラック自転車競技ケイリン決勝のゴール前を!
永井清史選手が銅メダルを獲得しましたが、もうちょっとで銀メダルでした!
これを阻止したのが、今回来日するロス・エドガー選手(イギリス)。この選手がゴール前で永井選手を交わさなければ、銀メダルーーー獲得だったのです。本当に悔しい!!!! 日本男子たるもの、リベンジを果たさなくてなりません!
北京オリンピック:ケイリン2位 ゴール前の切れ味は世界一!北京オリンピック・ケイリンの銀メダリストであるエドガーだが、過去において日本の国際競輪を13走し、3着2回の成績を残している。これはあまり芳しくない成績だが、当然過去は過去。油断していると痛い目にあいそうだ。競技のケイリンと競輪は違うとよく言われるが、北京オリンピックの銀メダリストに死角がある訳がない。どのような作戦でレースに臨んで来るか現時点では判らないが、世界トップの追い込む脚で、ゴール前は伸びてくるに違いない。その伸びに是非注目してもらいたい。 |
北京オリンピック:チームスプリント4位 1kmTT元世界王者シェーン・ケリーと言えば、十文字貴信が銅メダルに輝いたアトランタオリンピック1kmタイムトライアルを思い出す。この選手が最終走者で、スタート直後、ペダルが外れ棄権し、十文字の銅メダルが確定したシーンだ。当時ケリーが1kmの第一人者で圧倒的なタイムを誇っていた。それから12年後の北京オリンピックでも活躍しているのだからそのパワーは尊敬に値する鉄人選手である。ケリーも過去に国際競輪に参加しているので日本の競輪は知っているはず。世界で活躍するパワーが炸裂すれば、かなり脅威になる事間違いない。どのような作戦で勝負に臨んでくるのか、注目しよう。 |
北京オリンピック:チームスプリント出場5位 現1kmTT世界王者ムルダーは昨年の国際競輪に参加しており、この成績(16走中優勝1回、1着4回、2着6回)という好成績を収めており、まったく侮れない選手だ。特に今年の世界選手権での1kmタイムトライアル優勝は目を見張るものがあった。また北京オリンピックでもメダルには届かなかったが好成績を残している。この選手が、どのような作戦で臨んでくるのか。これがちょっと怖い所でもある。対戦する日本勢の中には、ロングスプリントタイプの選手が見当たらず、ムルダーが逃げる展開になると、海外勢のワンツーが決まってしまう可能性がかなり高くなる。海外勢の活躍はこの選手が握っているといっても過言ではない。活躍に注目したい。 |
北京オリンピック |
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出場できなくなったクリス・ホイ選手からのメッセージ
「オリンピック後トレーニングを再開した際にひざを痛めてしまいました。 ドクターからは『当分の間静養が必要』と診断されたため、大変残念ですが今回の来日を見送ることとしました。日本のファンの方々には大変申し訳ないと思っています。またいつの日か日本のレースに出場する機会がある事を願っています。」 |
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