KEIRIN World Grandprix 2008

ワールドグランプリ (競輪60周年記念・外国人招待レース)

「10月17日 東京丸の内でイベントを開催!!ワールドグランプり08記念 Gold sprint macth 参加者募集応募方法はこちら」

 10月と言えば自転車競技真っ盛り! 日本でもUCI公認ロードレース・ジャパンカップが行われますが、トラック競技も燃えています。
 世界の強豪選手が来日。日本が誇るワールドクラスの競輪選手達がこれを迎え撃ちます。
 思い出してください! 北京オリンピックトラック自転車競技ケイリン決勝のゴール前を!
 永井清史選手が銅メダルを獲得しましたが、もうちょっとで銀メダルでした!
 これを阻止したのが、今回来日するロス・エドガー選手(イギリス)。この選手がゴール前で永井選手を交わさなければ、銀メダルーーー獲得だったのです。本当に悔しい!!!! 日本男子たるもの、リベンジを果たさなくてなりません!


ロス・エドガー
ロス・エドガー

北京オリンピック:ケイリン2位
W杯1戦:スプリント10位、ケイリン2位
W杯2戦:チームスプリント10位、ケイリン19位、スプリント6位
W杯4戦:スプリント7位、チームスプリント6位、ケイリン11位
インターナショナルケイリン8位
2008世界選手権:チームスプリント2位、スプリント14位、ケイリン8位


ゴール前の切れ味は世界一!

北京オリンピック・ケイリンの銀メダリストであるエドガーだが、過去において日本の国際競輪を13走し、3着2回の成績を残している。これはあまり芳しくない成績だが、当然過去は過去。油断していると痛い目にあいそうだ。競技のケイリンと競輪は違うとよく言われるが、北京オリンピックの銀メダリストに死角がある訳がない。どのような作戦でレースに臨んで来るか現時点では判らないが、世界トップの追い込む脚で、ゴール前は伸びてくるに違いない。その伸びに是非注目してもらいたい。


シェーン・ケリー
シェーン・ケリー

北京オリンピック:チームスプリント4位
     ケイリン4位
W杯1戦:チームスプリント優勝、ケイリン7位
W杯2戦:チームスプリント4位
W杯3戦:スプリント12位、チームスプリント4位
2008世界選手権:ケイリン7位

1kmTT元世界王者

シェーン・ケリーと言えば、十文字貴信が銅メダルに輝いたアトランタオリンピック1kmタイムトライアルを思い出す。この選手が最終走者で、スタート直後、ペダルが外れ棄権し、十文字の銅メダルが確定したシーンだ。当時ケリーが1kmの第一人者で圧倒的なタイムを誇っていた。それから12年後の北京オリンピックでも活躍しているのだからそのパワーは尊敬に値する鉄人選手である。ケリーも過去に国際競輪に参加しているので日本の競輪は知っているはず。世界で活躍するパワーが炸裂すれば、かなり脅威になる事間違いない。どのような作戦で勝負に臨んでくるのか、注目しよう。


テーン・ムルダー
テーン・ムルダー

北京オリンピック:チームスプリント出場5位
      ケイリン一回戦敗退、スプリント6位
W杯1戦:スプリント10位以下、チームスプリント5位
W杯2戦:チームスプリント優勝 ケイリン3位
W杯3戦:ケイリン4位 スプリント3位
W杯4戦:スプリント12位 チームスプリント2位 ケイリン13位
2008世界選手権:チームスプリント3位、スプリント20位、ケイリン2位、1kmTT優勝

現1kmTT世界王者

ムルダーは昨年の国際競輪に参加しており、この成績(16走中優勝1回、1着4回、2着6回)という好成績を収めており、まったく侮れない選手だ。特に今年の世界選手権での1kmタイムトライアル優勝は目を見張るものがあった。また北京オリンピックでもメダルには届かなかったが好成績を残している。この選手が、どのような作戦で臨んでくるのか。これがちょっと怖い所でもある。対戦する日本勢の中には、ロングスプリントタイプの選手が見当たらず、ムルダーが逃げる展開になると、海外勢のワンツーが決まってしまう可能性がかなり高くなる。海外勢の活躍はこの選手が握っているといっても過言ではない。活躍に注目したい。

世界VS日本!! 真の競輪王者は誰だ。


永井清史
永井清史

北京オリンピック
ケイリン銅メダリスト


長塚智広
長塚智広

北京オリンピック
チームスプリント6位


渡邉一成
渡邉一成

北京オリンピック
スプリント12位 チームスプリント6位


北津留翼
北津留翼

北京オリンピック
スプリント1/16敗退14位


出場できなくなったクリス・ホイ選手からのメッセージ

 「オリンピック後トレーニングを再開した際にひざを痛めてしまいました。 ドクターからは『当分の間静養が必要』と診断されたため、大変残念ですが今回の来日を見送ることとしました。日本のファンの方々には大変申し訳ないと思っています。またいつの日か日本のレースに出場する機会がある事を願っています。」

第1戦京王閣ラウンド 出場予定選手

第2戦千葉ラウンド 出場予定選手


外国人選手 競走訓練成績

COPYRIGHT(C) JKA, All Rights Reserved